アーカイブ - 2015年 5月 27日

米国議会図書館(LC)の“Veterans History Project”、間もなく10万のマイルストンを達成

米国議会図書館(LC)は、2000年から、研究者が利用可能な、米国の退役軍人のオーラルヒストリーや、手紙、写真、回顧録を保存するプロジェクト“Veterans History Project”を行っていますが、まもなく10万のマイルストンを達成すると報じられています。

半数以上の57,000の記録は第二次世界大戦の退役軍人のもので、数千のものは朝鮮戦争、ベトナム戦争、アフガニスタン戦争のものとのことです。

Veterans History Project nears 100,000 items at US library(AP,2015/5/25付け記事)
http://bigstory.ap.org/article/6e6fec42407e4193b0c6c90b8b7bc869/veterans-history-project-nears-100000-items-us-library

杉並区立中央図書館、アンネ・フランク没後70年を記念したワークショップ「タイムトラベル!アンネ・フランク~わたしが今、大切にしたいこと~」を開催、パネル展示も開催中

2015年6月6日、杉並区立中央図書館は「タイムトラベル!アンネ・フランク~わたしが今、大切にしたいこと~」と題したワークショップを開催します。

ワークショップは、アンネの没後70年に当たって開催されるもので、内容は、映像でアンネが第二次世界大戦中に隠れ家としていた家を見たり、クイズなどを行ったりといった作業を通じ、アンネ・フランクが生きた時代を分かりやすくたどり、自由、平等、平和について考えるものであるようです。

ホロコースト教育資料センターから講師が迎えられるとのことで、また、同図書館では、6月7日までミニパネル展「アンネ・フランクと希望のバラ」も同時開催されているようです。

タイムトラベル!アンネ・フランク~わたしが今、大切にしたいこと~(杉並区立図書館, 2015/5/14)
https://www.library.city.suginami.tokyo.jp/news/n20150514_01.html
https://www.library.city.suginami.tokyo.jp/0606_01_poster.pdf
※2つ目のリンクは、ワークショップに関するポスターです。

「アンネ・フランク没後70年記念・平和学習ワークショップ」(特設ウェブサイト)
http://npokokoro.wix.com/annefrank

Europeana、教育と学習のための政策提言を公表

2015年5月26日、Europeanaは教育と学習のための政策提言である“Europeana for Education and Learning Policy Recommendations”を公表しました。

この提言書では、一連の政策要求を提案しており、教育と学習において、Europeanaのもとにそろえられた欧州のデジタル遺産を(再)利用するための活動指針を確認するものとのことです。

主要な提言としては

・政策担当者、文化遺産機関、教育者の間で、アクセスを改善し、活動の重なりを減らすために欧州規模での体系化された対話を築くこと。
・「教育と学習」に適したコンテンツの供給を文化遺産機関や省庁に優先させること。
・デジタル学習資源が含まれアクセスできる開発を重視すること
・オープンライセンスを促進し、アクセスと教育を学習を支える再利用の条件を改善すること

があげられています。

Europeana for Education Policy Recommendations(europeana pro,2015/5/26)
http://pro.europeana.eu/publication/europeana-for-education-policy-recommendations

東京文化財研究所、東文研総合システム(TOBUNKEN Research Collections)の英語版を公開

2015年4月30日、東京文化財研究所(東文研)は東文研総合システム(TOBUNKEN Research Collections)の英語版を公開したようです。

同研究所では、資料閲覧室で所蔵する図書情報をはじめ、各研究部門のプロジェクトが作成するデータベースを外部へ公開するため、文化財研究に不可欠な研究情報を「東文研総合システム」より発信しているとのことですが、英語版はイギリス・セインズベリー日本藝術研究所と共同事業「日本藝術研究の基盤形成事業」の成果の一端で、以下の機能が追加されたとのことです。

・「文化財関係文献」(References on Cultural Properties)への「海外関連情報(SISJAC採録)」(Japanese Art Related Information outside of Japan (compiled by the Sainsbury Institute for the Study of Japanese Arts and Cultures))の追加。
※日本美術関係文献(718件、おおむね本事業の始まった2013年以降発表のもの)が追加されたとのことです。

国際電気通信連合、"ICT Facts and Figures"の2015年版を公表

2015年5月26日、国際電気通信連合(International Telecommunication Union;ITU)が、"ICT Facts and Figures"の2015年版を公表しました。

2000年から2015年の間でインターネットの浸透率が、およそ7倍になったこと、自宅でインターネットにアクセスできるようになった人口が同じく18%から46%になったこと、開発途上国の40億の人々がオフラインのままであること、3Gモバイルでのブロードバンドの普及率が急速に伸びていることなどが述べられているようです。

ITU releases 2015 ICT figures Statistics confirm ICT revolution of the past 15 years(ITU,2015/5/26)
http://www.itu.int/net/pressoffice/press_releases/2015/17.aspx#.VWUM6qyp3fN

ICT Facts and Figures - The world in 2015(ITU)
http://www.itu.int/en/ITU-D/Statistics/Pages/facts/default.aspx