アーカイブ - 2015年 5月 15日

物質・材料研究機構(NIMS)が発行するオープンアクセス誌“Science and Technology of Advanced Materials”、最先端研究開発支援プログラム(FIRSTプログラム)による研究成果を公開

2015年5月8日、独立行政法人物質・材料研究機構(NIMS)は、責任編集を行うオープンアクセス材料科学ジャーナル“Science and Technology of Advanced Materials”(STAM;ISSN 1468-6996)に、超伝導について1,000種に及ぶ物質を対象とした,4年にわたる共同研究のレビュー論文を掲載しました。

この研究は、内閣府総合科学技術・イノベーション会議(旧・総合科学技術会議)の最先端研究開発支援プログラム(FIRSTプログラム)で採択されたものであるということです。論文には、新たに発見された超電導体とともに,超電導が認められなかった約700種の物質のリストも収録されています。論文の筆頭著者である細野秀雄東京工業大学教授によると、超伝導の研究者にとって貴重なデータなはずということです。

日本の超伝導の新物質探索のエキスパート 4年間にわたる約1000の物質探索結果を初公開 (May 8 2015 published)(STAM、2015/5/14)
http://www.e-materials.net/stam/pickuppaper/detail.html?pp_id=48

最先端研究開発支援プログラム(内閣府)
http://www8.cao.go.jp/cstp/sentan/index.html

北海道日本ハムファイターズ、読書促進全道キャンペーン「グラブを本に持ちかえて」2015年は絵本を制作

2015年5月13日、北海道日本ハムファイターズは、2014年から実施している読書促進全道キャンペーン「グラブを本に持ちかえて」において、今年は選手会がミーティングを重ねて原案作りにたずさわって幼児向け絵本「もりのやきゅうチーム(仮題)」(作画担当・堀川真氏)を制作し、シーズンオフには読み聞かせ会を実施すると発表しています。

その他、札幌ドームでの試合開催日にご家庭で読み終えた本を引き取り、それらをクリーニング・補修したうえで、北海道や東日本大震災で大きな被害を受けた東北地方太平洋沿岸部の学校図書館・保育施設・子育て支援グループ・福祉施設などに無償で提供する活動や、北海道教育委員会と連携し、小中学校「一斉読書時間」応援サポートとして、北海道内の小中学校で実施している朝の「一斉読書時間」を応援するため、選手の音声コメントを収録して提供し、校内放送で活用してもらう活動などを行っているようです。

ファイターズ読書促進全道キャンペーン「グラブを本に持ちかえて」2015年は絵本を制作(北海道日本ハムファイターズ,2015/5/13)
http://sp.fighters.co.jp/news/detail/5383.html

参考:
札幌市中央図書館、プロ野球チーム北海道日本ハムファイターズの読書推進キャンペーン「グラブを本に持ちかえて」に協力

【イベント】SLiiiC、「サマー・ワーク・キャンプ2015『学校図書館と生涯教育』」開催(9/12-13・東京)

学校図書館プロジェクトSLiiiC(スリック)が、「学校図書館と生涯教育」をテーマとし、2015年9月12日、13日の両日に「サマー・ワーク・キャンプ2015『学校図書館と生涯教育』」を開催します。

6月15日から受付開始予定とのことで、現在、SLiiiCのウェブサイト上で事前アンケートが募集されています。また、YouTubeでは「SLiiiCサマー・ワーク・キャンプ2015PV」も公開されています。

生涯教育を支える図書館にとって、校種や館種の枠を超えたつながりが必要であるとの考えから、学校図書館に関心がある人なら誰でも参加できるようです。

今後、企画が随時決定されるとのことで、インターネット上で動画中継も行われる予定のようです。

各日ともに募集人数は先着50名で、参加費は1500円とのことです。

サマー・ワーク・キャンプ2015(SLiiiC)
http://www.sliiic.org/?page_id=635

サマー・ワーク・キャンプ2015企画 情報公開第1弾!(SLiiiCの日誌, 2015/5/12)
http://sliiic.hatenablog.com/entry/2015/05/12/134029

Twitter(2015/5/7)

【イベント】専門図書館協議会2015年度全国研究集会 『未来に続く専門図書館を目指して』(6/22-23・東京)

専門図書館協議会の2015年度全国研究集会が、2015年6月22日及び23日、総合テーマを「未来に続く専門図書館を目指して」として開催されます。会場は、機械振興会館です。

22日は、翻訳家・評論家の山形浩生氏の記念講演「ピケティ『21世紀の資本』と日本への示唆」が行われ、翌23日には以下の分科会が開かれるそうです。

第1分科会: 専門職業人のための情報リテラシー支援
第2分科会: 震災記録とデジタルアーカイブス
第3分科会: どうなる著作権、企業図書館の現場から考える
第4分科会: ビジネスライブラリーのこれから
第5分科会: オープンサイエンスと研究データ公開
第6分科会: 専門図書館員のためのディスカバリーサービス講座:活用と課題

6/22・23 平成27年度通常総会・全国研究集会のご案内(専門図書館協議会、2015/5/13)
http://www.jsla.or.jp/h27-soukai/

概要(PDF)
http://www.jsla.or.jp/jsla/wp-content/themes/jsla_new/pdf/new/h27zenkoku-gaiyou.pdf

申込書(会員用)

5月18日は国際博物館の日

毎年5月18日は国際博物館会議(ICOM)の定める「国際博物館の日」です。2015年のテーマは“Museums for a sustainable society”(持続する社会と博物館)となっています。

日本博物館協会のウェブサイトでは、この日全国で予定されている記念行事等の情報がまとめられています。

国際博物館の日 (日本博物館協会)
http://www.j-muse.or.jp/02program/projects.php?cat=8

2015年「国際博物館の日」記念事業一覧 (日本博物館協会)
https://www.j-muse.or.jp/02program/pdf/IMD2015_list_5.15.pdf

IMD2015(ICOM)
http://icom.museum/activities/international-museum-day/imd-2015/
http://icom.museum/press-releases/press-release/article/launch-of-international-museum-day-2015-museums-for-a-sustainable-society/

米国デジタル公共図書館(DPLA)、Pinterestに公式アカウントを開設

米国デジタル公共図書館(DPLA)は、2015年5月13日、Pinterestの公式アカウントを開設したことを発表しました。

ファッション、音楽、公民権、ブロードウェイ、米国大統領、植物相・動物相などに関する、8件のボードと85件のピンがあり、これらに関する画像が公開されています。

Follow DPLA on Pinterest(DPLA, 2015/5/13)
http://dp.la/info/2015/05/13/follow-dpla-on-pinterest/

Digital Public Library of America (DPLA)(Pinterest)
https://www.pinterest.com/digpublib/

【イベント】【公開シンポジウム】独立行政法人国立文化財機構「文化財防災ネットワーク推進事業」公開シンポジウムⅠ 「地域と共に考える文化財の防災減災」(太宰府・6/14)

2015年6月14日、九州国立博物館(太宰府市)にて、独立行政法人国立文化財機構「文化財防災ネットワーク推進事業」公開シンポジウムⅠ「地域と共に考える文化財の防災減災」が開催されます。

独立行政法人国立文化財機構「文化財防災ネットワーク推進事業」の一つとして九州国立博物館が主催するもので、基調講演では、「災害の歴史から学び、防災・減災の社会へ-東日本大震災の地で考える-」と題して、東北大学において地域に残された古文書をはじめとした文化財の保全活動や、被災文化財のレスキュー活動を第一線で担ってきた平川新氏が講演をされるようです。

また事例報告会・パネルディスカッションでは、文化財の保全や防災・減災についての取り組みについて、有形無形の文化財の防災・保全をいかに担っていくか、議論を深めていくとのことです。

事前申し込みは不要で、参加費は無料、定員は280名とのことです。

【公開シンポジウム】独立行政法人国立文化財機構「文化財防災ネットワーク推進事業」公開シンポジウムⅠ 「地域と共に考える文化財の防災減災」(独立行政法人国立文化財機構 文化財防災ネットワーク推進本部)

ProQuest社、スコットランド国立図書館(NLS)の英国議会の貴族院の文書をデジタル化

スコットランド国立図書館(NLS)とProQuest社は、2015年5月14日、NLSが所蔵する英国議会の貴族院(House of Lords)の文書をデジタル化することを発表しました。

この文書には、英国の19世紀政治史研究にとって重要な、社会・政治・経済・外交などの政策に関する幅広い資料が含まれるとのことです。年内にはデジタル化が完了する見込みとのことで、デジタル化された文書は、電子書籍や電子ジャーナルなどを閲覧できるNLSの"Licensed digital collections"に追加されるとのことです。

このデジタル化により、スコットランドに住所があるNLSの登録利用者は、この文書にオンラインで自由にアクセスできるようになるとのことです。

Unique Government Documents to be Digitised by ProQuest with the National Library of Scotland(ProQuest, 2015/5/14)
http://www.proquest.com/about/news/2015/Unique-Government-Documents-to-be-Digitised-by-ProQuest-with-the-National-Library-of-Scotland.html

松江市の私設図書館「曽田文庫」、島根県の山間地域での分館設置のためネットで資金を募集

島根県松江市雑賀町の古民家にある私設図書館「曽田文庫」が、島根県の山間地域に分館を3つ創設するため、ネットで資金150万円を募集しています。

募集期間は2015年7月10日午後11時までのようです。

分館の設置は以下を予定しているようです。

開設日時:2015年9月30日
開設場所:島根県雲南市、奥出雲町、邑南町の市町3カ所
詳細内容:図書館蔵書は1カ所当たり500冊を予定。
(1)奥出雲町の分館は築100年の古民家を約2カ月かけて改修。
(2)雲南市、邑南町の2カ所は本棚をつくり、蔵書を置く。

卯月 十三日 クラウドファンディングスタートしました!(曽田文庫日誌,2015年4月13日)
http://sotalibrary.will3in.jp/diary/2015/04/13-1056.php

READYFOR? 島根県山間部に、人々が集まりつながる図書館をつくりたい!
https://readyfor.jp/projects/3748

曽田篤一郎文庫ギャラリー
http://sotalibrary.will3in.jp/

曽田文庫ギャラリー(Facebook)
https://www.facebook.com/sotalibrary

参考:

【イベント】図書館総合展2015フォーラム in 長崎(7/11・長崎)

2015年7月11日に、長崎市立図書館において「図書館総合展2015フォーラム in 長崎」が開催されます。

内容は「図書館は地域の課題解決にどう貢献していくか」です。

基調講演では、伊関友伸氏(城西大学教授)による、「地域医療の崩壊と再生~その示唆と図書館への期待~」が予定されています。

2015年7月11日(土)、図書館総合展2015 フォーラム in 長崎開催のお知らせ(図書館総合展,2015/5/14)
http://www.libraryfair.jp/node/2485

参考:
E1656 - 長崎市立図書館「がん情報サービス」PV作成に込めた想い
カレントアウェアネス-E No.277 2015.03.05
http://current.ndl.go.jp/e1656

本の未来基金、青空文庫を支える取組み「Code for 青空文庫」を立ち上げ、エンジニア募集のためのアイデアソンを実施(5/30・東京)

2015年5月15日、青空文庫の活動支援等を行っている「本の未来基金」は、青空文庫をテクノロジーで支え、発展させるための新たな取組として、「Code for 青空文庫」を立ち上げました。また、5月30日には、青空文庫を支えるエンジニアを募集するためのアイデアソンを実施するとのことです。

青空文庫は現在、エンジニア不足やサーバの老朽化が問題となっているとのことで、それらに対応するための取組の実施及びイベント開催ということになるようです。また、「Code for 青空文庫」の当面の活動のテーマはデータベースとするとのことです。

5月30日のアイデアソンの流れとしては、(1)青空文庫の技術的な現状について説明、(2)特に移行の必要があるデータベースサーバについての説明、(3)「インフラ」「アプリ」「マネジメント・広報」の3つの分科会にわけてアイデアソンを実施、というように行われるとのことです。

アイデアソンは、青空文庫と共催で、株式会社ブクログの協力のもと行われるようです。

なお、5月14日時点で定員の60名に達しているようです。

「Code for 青空文庫」アイデアソン #1
https://atnd.org/events/66230

本の未来基金ホームページ
http://honnomirai.net/