アーカイブ - 2015年 12月 25日

東北大学附属図書館の地下書庫からドイツの新カント派哲学者・ヴィルヘルム・ヴィンデルバントの直筆ノートが発見

2015年12月25日、東北大学附属図書館は、同館の本館地下書庫で、ドイツの新カント派哲学者・ヴィルヘルム・ヴィンデルバント(Wilhelm Windelband)の直筆ノート20冊を発見したと発表しました。

同館が実施する蔵書目録のデータベース化事業の過程で2015年5月に発見されたもので、ヴィンデルバントの直筆であることを検証するために、ヴィンデルバントが教授を務め、東北大学とも学術交流のあるハイデルベルク大学の協力を得て検証がなされたとのことです。

ヴィンデルバントは1902年に『哲學史要』が翻訳出版されています。

「あなたの1票があなたの図書館を守ります」 名古屋市図書館、利用者のマナー向上のためのキャッチコピー大賞を選ぶ投票を受け付け中

名古屋市図書館では、ページの切り取り、水濡れ、持ち去りなどの被害が年間約15,500冊あり、それへの対応のため、これまでは被害を受けた本を展示していたとのことですが、今年度は、名古屋市の21図書館で市民からキャッチコピーを募り、集まったキャッチコピーを市民が投票してキャッチコピー大賞を選ぶ投票を行っているとのことです。

投票期間は2015年12月27日までで、2016年1月16日に大賞が発表されるとのことです。

寺田倉庫株式会社と株式会社誠勝、貴重な文書、書籍などのデジタルアーカイブと原本保管をワンストップで提供するサービス「T-Archive」 の提供開始

2015年12月22日、映像・音楽コンテンツや美術品など、様々なモノの保存・保管に関する事業を展開している寺田倉庫株式会社と、貴重資料の 電子化保存など、資料・書籍の電子化事業を行っている株式会社誠勝が、業務提携を行い、「T-Archive」(ティー・アーカイブ)の提供を開始することを発表しました。

「T-Archive」は、日本古来の文献など貴重な文書、書籍について、

●書籍を裁断しない高度なスキャニング技術
●高精細拡大機能、閲覧・共有環境の設定が可能なアーカイブシステム
●貴重書籍の原本保管

をワンストップで提供するサービスであるとのことです。

「T-Archive」サービス提供開始のお知らせ(寺田倉庫株式会社, 2015/12/22)
http://www.terrada.co.jp/ja/news/launch-of-a-new-service-t-archive.html
http://www.terrada.co.jp/wp/wp-content/uploads/2015/12/20151222_T-Archive-Press-Release.pdf
※2つ目のリンクはプレスリリースのPDFファイルです。

「T-Archive」サービス提供開始のお知らせ(株式会社誠勝, 2015/12/22)

国立国会図書館(NDL)、「国立国会図書館のデータを使い尽くそうハッカソン」の成果(試作されたアプリやツールの概要をまとめた資料)を公開

2015年12月24日、国立国会図書館(NDL)が11月28日と29日に開催した「国立国会図書館のデータを使い尽くそうハッカソン」において、参加者 がNDLのデータを活用して参加者が試作したアプリやツールの概要をまとめた資料を公開しました。

当日の「成果発表」をもとに事務局がまとめたもので、7点を公表しています。

ハッカソンの成果を公開しました(NDL Lab, 2015/12/24)
http://lab.ndl.go.jp/cms/?q=node/42

「国立国会図書館のデータを使い尽くそうハッカソン」のご案内(終了しました)(NDL Lab)
http://lab.ndl.go.jp/cms/?q=hack2015#result

「全国大学ビブリオバトル2015~首都決戦~」、グラントチャンプ本は『僕が20世紀と暮らしていた頃』

「全国大学ビブリオバトル2015~首都決戦~」が2015年12月23日に開催され、グランドチャンプ本が、名古屋大学の河合さやかさんが紹介した『僕が20世紀と暮していた頃』(野田秀樹 著/中央公論新社)に決定したとのことです。

全国大学ビブリオバトル2015~首都決戦~
http://zenkoku15.bibliobattle.jp/

参考:
【イベント】ビブリオバトル発祥の地で「全国大学ビブリオバトル2014~京都決戦~」開催、前日には「ビブリオバトル・シンポジウム2014」も(12/13,14・京都)
Posted 2014年8月6日
http://current.ndl.go.jp/node/26734

『情報の科学と技術』66巻1号が、「中東の学術情報」特集

『情報の科学と技術』66巻1号(2016年1月)が、「中東の学術情報」特集を組み、以下の記事を掲載しています。

特集:「中東の学術情報」の編集にあたって
中東の学術情報の動向と日本におけるその収集/高橋理枝
イスラーム地域研究資料の収集・整理・利用の課題と展望/徳原靖浩
中東の特許情報/中根寿浩
トルコの科学技術政策と学術情報流通環境/林瞬介
現代中東アラブ世界の「読み」「書く」伝統とその革新-研究者が見た出版メディアのいま/長岡慎介

「情報の科学と技術」2016年1月号 (66巻1号). 特集= 中東の学術情報
http://www.infosta.or.jp/journals/201601-ja/#1

【イベント】国際シンポジウム「HathiTrustとデジタルアーカイブの未来」(1/25・東京)

2016年1月25日、東京大学本郷キャンパス伊藤国際学術ホールにて、国際シンポジウム「HathiTrustとデジタルアーカイブの未来」が開催されるとのことです。

本シンポジウムは、デジタルリポジトリ分野で世界の先端をゆくHathiTrustのResearch Center(HTRC)の共同所長 J. Stephen Downieイリノイ大学教授による基調報告に加え、日本の諸事業(国立国会図書館「デジタルコレクション」、国文学研究資料館「日本語の歴史的典籍の国際共同研究ネットワーク構築計画」、SAT大蔵経データベース事業、東京大学附属図書館における研究教育への活用)を紹介し、日本におけるデジタルアーカイブの可能性と将来像を探るものとのことです。

事前参加申込みが必要です。また、同時通訳サービスも行われるとのことです。

国際シンポジウム開催告知 (第一報) 「HathiTrustとデジタルアーカイブの未来」(東京大学大学院人文社会系研究科次世代人文学開発センター創成部門人文情報学拠点)
http://21dzk.l.u-tokyo.ac.jp/DHI/index.php?sympo2015_1

シンポジウム「HathiTrustとデジタルアーカイブの未来」参加申込みフォーム
http://www2.dhii.jp/dhsympo/contact.html

文部科学省、「「デジタル教科書」の位置付けに関する検討会議(第5回)」の議事録および「「デジタル教科書」の位置付けに関する検討会議(第6回)」の配布資料を公開

文部科学省が、2015年11月11日に実施した「デジタル教科書」の位置付けに関する検討会議(第5回)」の議事録および、2015年12月16日に実施した「デジタル教科書」の位置付けに関する検討会議(第6回)」の配布資料を公開しています。

文部科学省 新着情報
http://www.mext.go.jp/
※平成27年12月24日更新欄に「「デジタル教科書」の位置付けに関する検討会議(第5回) 議事録」「「デジタル教科書」の位置付けに関する検討会議(第6回) 配付資料」とあります。

「デジタル教科書」の位置付けに関する検討会議(第5回) 議事録(文部科学省)
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/shotou/110/gijiroku/1365530.htm

「デジタル教科書」の位置付けに関する検討会議(第6回) 配付資料(文部科学省)
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/shotou/110/shiryo/1365538.htm

参考:
文部科学省、「「デジタル教科書」の位置付けに関する検討会議(第4回)」の議事録および「「デジタル教科書」の位置付けに関する検討会議(第5回)」の配布資料を公開
Posted 2015年11月25日