アーカイブ - 2015年 12月 17日

【イベント】徳島大学附属図書館伊能図検証プロジェクトシンポジウム「伊能図を科学する-徳島大学附属図書館所蔵伊能図の学術調査報告-」が東京文化財研究所で開催(2016/1/20・東京)

2016年1月20日、徳島大学附属図書館は、国立文化財機構東京文化財研究所で「伊能図検証プロジェクトシンポジウム」を開催します。

徳島大学附属図書館が、東京大学、東京文化財研究所、伊能忠敬記念館の専門家と連携・協力し、所蔵する10鋪の「伊能図」について実施してきた調査の成果を報告するものとのことです。

入場料は無料で、参加には申込みが必要なようです。

伊能図検証プロジェクトシンポジウム(東京開催)のお知らせ(徳島大学附属図書館)
http://www.lib.tokushima-u.ac.jp/news/news15/inou.html

日本図書館協会、「図書館システムのデータ移行問題検討会」を年限付きで設置

2015年10月1日から、日本図書館協(JLA)会の理事会のもとに、「図書館システムのデータ移行問題検討会」が設置されています。

公共図書館において図書館システムを更新する際のデータ移行に関わる問題を検討するものとのことで、検討会における検討結果は、成果物として刊行することが目指されています。

2017年3月31日までの年限付きの設置とのことで、JLAのウェブサイトでは、委員の一覧と設置要項が公開されています。

図書館システムのデータ移行問題検討会(日本図書館協会)
http://www.jla.or.jp/tabid/590/Default.aspx
http://www.jla.or.jp/Portals/0/data/iinkai/system/system-secchiyoko.pdf
※2つ目のリンクは設置要項です。

図書館案内ロボット「うさたん」、新機能を搭載し、小山市立中央図書館(栃木県)で公開実験

2015年12月12日と13日、小山工業高等専門学校機械工学科川村研究室は、栃木県の小山市立中央図書館児童開架室で、図書館案内ロボット「うさたん」の公開実験を行いました。

「うさたん」は、子供の動作を認識して動き、本の場所まで案内し、本を取ってカウンターまで運ぶことの出来るロボットで、同研究室により、毎年改良がくわえられています。

今年は、「うさたん」に装着されたカメラの映像が画面付き眼鏡でみられる、という機能が付加されたもので、子供が本を選んでいる間、保護者がその場を離れても安心できるように、と考案されたものとのことでした。

「図書館案内ロボット公開実験」が開催されました(小山市立中央図書館)
http://library.city.oyama.tochigi.jp/information/201512_502.html
http://library.city.oyama.tochigi.jp/pdf/2015%E5%B9%B412%E6%9C%8815%E6%97%A510%E6%99%8230%E5%88%8633%E7%A7%92.pdf
※2つ目のリンクは、公開実験当日の案内資料のPDFファイル(0.56MB)です。

図書館案内ロボに新機能 小山高専学生が公開実験(下野新聞, 2015/12/17)

米・ジョージワシントン大学ゲルマン図書館、フォーブス社社長のフォーブス氏から、英国元首相チャーチルの第二次世界大戦中の日記が寄贈される

ジョージ・ワシントン大学ゲルマン図書館に、英国のウィンストン・チャーチルの元首相の第二次世界大戦交戦中の日記が収蔵されたと発表されています。

フォーブス社の社長でチャーチルのファンである、フォーブス(Steve Forbes)氏から30点のカード(日記)がシカゴにあるチャーチルセンターに寄贈され、その後、2016年オープン予定の国立チャーチル図書館・センターで利用されるためにゲルマン図書館に寄贈されたとのことです。

図書館ではカード(日記)の高精細のデジタル画像を作成しており、それらを一般に公開し、テキスト情報や注釈を提供するためにクラウドソーシングプロジェクトを開始することを予定しているとのことです。

研究者の研究データの取扱い方について調査したレポートが公開される(オーストリア)

2015年12月16日、オーストリア全土の、研究と科学のデジタル資源のリポジトリの基盤構築を調整するために、科学研究経済省の財政支援のもと、3年間の連携プロジェクトとして発足した“e-infrastructures Austria project”が調査報告書“Researchers and Their Data Results of an Austrian Survey Report2015”を発表しています。

24の大学や研究機関の研究者を対象に2015年の年初からオーストリア全土の調査が行われたもので、オーストリアの研究者が専門分野のレベルだけでなく、組織内のデータを如何に扱っているかについての情報を集めることが目的とのことです。

学者が如何にデータを扱うか、機関と学問領域がデータの利用や処理に影響を与えるかを調査するためのオーストリアでは初めての試みとのことです。

調査結果は、必要な基盤を提供することを通じて、研究者のデータへの要望を手助けする方法についての情報を組織に提供すること、また、リポジトリの運営者が、研究データストレージだけでなく再利用性のためのツールを設置する事を可能とするとのことの手助けとなるとのことです。

主な調査結果としては、

・オーストリアの研究者の大多数は非構造のテキストファイル、画像、表を研究データとして作成する

電子情報保存連合(DPC)、個人でのデジタル情報保存に関するレポート“Personal Digital Archiving”を公表

2015年12月15日、英国の電子情報保存連合(DPC)が、個人でのデジタル情報保存に関するレポート“Personal Digital Archiving”を公表しました。

このレポートは、パーソナル・デジタル・アーカイビングに関心のある個人や、そのような個人に対してアドバイスをする専門家を対象としています。

パーソナル・デジタル・アーカイビングの主な論点を概観し、個人のデジタル・ファイルを保存することの重要性や緊急性を訴える一方で、ファイル管理の難しさにも触れています。また、パーソナル・デジタル・アーカイビングにおける文化遺産関連機関の役割についても紹介しています。

Digital Preservation Coalition
http://www.dpconline.org/
※「Latest News」に「New DPC Technology Watch Report available; ‘Personal Digital Archiving’ 15 Dec 2015 | 11:08am」とあります。

New DPC Technology Watch Report available; ‘Personal Digital Archiving’(DPC)

アイルランド国立図書館、“Flickr”で4,000万ビューを達成

2015年12月16日、写真共有サイト“Flickr”において、アイルランド国立図書館のアカウントが、4,000万ビューを達成したことを発表しています。同アカウントでは、記念の画像も公開されています。

同アカウントは、2015年12月17日現在、3万3,500のフォロワーがおり、1600枚強の写真を公開しているようです。

National Library of Ireland on The Commons(Flickr)
https://www.flickr.com/photos/nlireland/

We have just reached 40,000,000 Flickr Views!!!(Flickr, 2015/12/16)
https://www.flickr.com/photos/nlireland/23706607801/in/pool-66555094@N00?

関連:
Flickr Commons
http://www.nli.ie/en/nli-flickr-commons.aspx

参考:
過去の「今日」に何があった? 古写真を1日1枚Flickrにアップロードする試み(アイルランド)
Posted 2011年8月9日
http://current.ndl.go.jp/node/18843

熊本藩主・細川家に伝わった古文書等を集めた「永青文庫」の総目録「熊本大学寄託永青文庫資料総目録」が完成

2015年12月16日、熊本大文学部付属永青文庫研究センターが、熊本藩主・細川家に伝わった古文書等を集めた「永青文庫」の総目録「熊本大学寄託永青文庫資料総目録」が完成したと発表しています。

目録総点数は、約58,000点。資料群の内容は、御家資料(中世細川家文書、藩主宛往復書状、幕藩関係文書、家臣団起請文群など)・藩庁史料(初期藩主裁可文書、藩政諸部局記録類、絵図地図など)と多岐にわたるとのことです。

2017年度にはネット上で検索機能を持ったデータ公開を目指しているとのことです。

「熊本大学寄託永青文庫資料総目録」(4巻揃)完成の記者会見を県庁で行いました(熊本大学文学部附属永青文庫研究センター,2015/12/16)
http://www.let.kumamoto-u.ac.jp/eisei/news/2015/12/4.html

2016年実施の英国図書館(BL)の展覧会 シェークスピア没後400年展、パンク・ロック誕生40周年展など

2016年に実施される英国図書館(BL)の展覧会が発表されています。

主なものとして、

・劇作家、詩人であるシェークスピアの没後400年を記念した“Shakespeare in Ten Acts”展(2016年4月15日から9月6日)

・地図を通して20世紀の激動の歴史を探検する展示“20th Century through Maps”展(2016年11月4日から2017年5月1日)

・パンク・ロック誕生40年を記念した展示“Punk 1976-78”(2016年5月から9月)

などが紹介されています。

2016 at the British Library: major exhibitions on Shakespeare and 20th century maps, and Kenneth Williams’ archive joins the collections(BL,2015/12/3)
http://www.bl.uk/press-releases/2015/december/2016-at-the-british-library-revealed-including-shakespeare-maps-and-the-kenneth-williams-archive

Shakespeare in Ten Acts(BL)

新潟市立坂井輪図書館、団体貸出制度を活用した民間団体等との協働モデル事業を実施

新潟市立坂井輪図書館が、団体貸出制度を活用した民間団体等との協働モデル事業を実施しています。

これまで社会教育団体や社会福祉施設等を対象に行っていた団体貸出制度の対象を民間事業者に拡大するモデル事業で、1団体100冊まで1か月間借りることができ、以下のような活用事例が提案されています。

・個人商店でのお客様との会話の発端として、地域の茶の間に
・お店で商品ができるまでの待っている時間用に
・カフェや喫茶店に。お客さまのコーヒーのお供になります
・書店に。書店のラインナップに図書館の本を追加。読書の幅がひろがります。
・病院の待合室に
・学習塾の待ち時間を楽しく
・イベント会場でのキッズコーナーのために
・従業員の休憩時間や福利厚生のために
・福祉施設の利用者のQOL向上のために
・保育園・幼稚園・子育て支援施設など

新潟市内で活動されている団体であれば登録できるとのことです。

【西区】団体貸出制度を活用した民間団体等との協働モデル事業(新潟市立坂井輪図書館,2015/11/9)
http://www.niigatacitylib.jp/index.php?action=pages_view_main&active_action=bbs_view_main_post&post_id=178&block_id=718#_718

米国議会図書館(LC)、National Film Registryに2015年分の映画25作品を追加 「ゴーストバスターズ」「トップガン」「L.A.コンフィデンシャル」など

米国議会図書館(LC)が、文化的・歴史的・美学的に意義のある映像資料の永久保存レジストリ“National Film Registry”に追加する2015年分の映画25作品を発表しています。新たに保存される作品は「ゴーストバスターズ」(1984年)や「トップガン」(1986年)、「L.A.コンフィデンシャル」(1997年)などです。毎年25作品が追加されており、今回の追加によりレジストリで保存される作品は675作品になったとのことです。

2015 National Film Registry: “Ghostbusters” Gets the Call(LA,2015/12/16)
http://www.loc.gov/today/pr/2015/15-216.html

参考:
米国議会図書館(LC)で永久保存対象に選ばれた25本の映画作品(2013年)
Posted 2013年12月18日
http://current.ndl.go.jp/node/25113

米国議会図書館(LC)で永久保存対象に選ばれた25本の映画作品(2012年)
Posted 2012年12月20日
http://current.ndl.go.jp/node/22563

米国議会図書館(LC)で永久保存対象に選ばれた25本の映画作品(2011年)

足利学校遺跡図書館(栃木県)、現在の建物の建築100周年にあわせ企画展示「遺蹟図書館のあゆみ」展を開催(12/23-2016/2/29)

2015年12月23日から2016年2月29日まで、足利学校遺跡図書館は、企画展示「遺蹟図書館のあゆみ」展を開催します。

同館は「日本最古の学校」「日本最古の総合大学」である、国指定史跡で、2015年4月に文化庁による「日本遺産」にも指定された足利学校の敷地内に設置された図書館で、1903年に設立されたものです。

今回の企画展示は、1915年に建てられた現在の建物の建築100周年にあわせて開催されるもので、当該建物は市重要文化財に指定されています。

「建築日誌」や書跡「瑞雨殿」等の資料が展示されるとのことです。

なお、参観には参観料が必要です。

史跡足利学校企画展示「遺蹟図書館のあゆみ」展を開催します(足利市, 2015/12/14)
http://www.city.ashikaga.tochigi.jp/site/ashikagagakko/isekitosyokannnoayumitenn.html

統計データや統計APIを活用するアイデアを募集するコンテスト「STAT DASH グランプリ2016」を開催

総務省統計局・統計研修所及び独立行政法人統計センターが、行政サービスの向上と社会経済における政府統計データのより高度な活用の普及・促進を目的として、統計データや統計APIを活用するアイデアを募集するコンテスト「STAT DASH グランプリ2016」を開催するとのことです。

募集部門は、

・行政サービス開拓部門
・データ利活用啓発部門

の2部門で、各部門の総務大臣賞・優秀賞・敢闘賞には賞金・商品が授与されるとのことです。

募集期間は2015年12月15日から2016年2月17日までで、プレゼンテーション審査が2016年3月5日、受賞者の発表・表彰は2016年の3月中・下旬を予定しているとのことです。

「STAT DASHグランプリ2016」の開催(e-Stat,2015/12/15)
http://www.e-stat.go.jp/api/info-cat/news/statdash2016-info/

熊取図書館(大阪府)、「そとみせ」出店者を募集中

大阪府熊取町の熊取図書館が、「そとみせ」の出店者を募集しています。

同館では、住民同士の交流の場として活用できる「そとみせ」の場所を提供しており、団体のPR活動や発表の場として、飲み物の販売(オープンカフェ)や物品販売などと併せて利用できるとのことです。

場所は図書館玄関前スペース及び中庭で、図書館開館日の午前10時から午後5時まで使用できるとのことです。

出店団体は、熊取町内の大学および大学公認クラブ、社会福祉施設、公益的な活動に取り組んでいる団体などで、使用料は無料、パラソル付テーブル、椅子、テントなどの貸し出しもあるとのことです。

出店者募集!図書館で「そとみせ」しませんか?(熊取図書館)
http://www.town.kumatori.lg.jp/shisetsu/tosyokan/news/event/1429254431482.html

Wikimedia財団、2015年をWikipediaの項目などで振り返る動画(再生時間約4分)“Wikipedia: #Edit2015”を公開

2015年12月15日、Wikimedia財団が、2015年にWikipediaで編集された項目や、読まれた項目を約4分にまとめた動画“Wikipedia: #Edit2015”を公開しました。

70年前(1945年)の第二次世界大戦に関する項目・画像や、今年発生した悲劇(ベイルートやパリのテロ、欧州の難民問題、シリア内戦)などについても紹介されています。

同財団による1年を振り返る動画の作成は、本作が2回目です。

Live a year in 4 minutes: Introducing #Edit2015, Wikipedia’s year-in-review video (Wikimedia Blog, 2015/12/15)
http://blog.wikimedia.org/2015/12/15/edit2015/

内閣府、合理的配慮等具体例データ集「合理的配慮サーチ」を公開

内閣府は12月、2016年4月に施行される「障害者差別解消法」に関連して、合理的配慮の具体例を検索できるウェブサイト「合理的配慮サーチ」を公開しました。

参考事例集は、「視覚障害」「聴覚障害」といった種別ごと、「教育」「公共交通」といった生活場面ごとに一覧することもできます。また、中央省庁・地方公共団体・民間団体が作成した事例集への目次や概要・リンク等が付されています。

合理的配慮等具体例データ集 合理的配慮サーチ(内閣府)
http://www8.cao.go.jp/shougai/suishin/jirei/index.html

参考:
文部科学省、「文部科学省所管事業分野における障害を理由とする差別の解消の推進に関する対応指針」を公表
Posted 2015年11月25日
http://current.ndl.go.jp/node/30056

茨城県、茨城県立図書館に関する各種データをオープンデータとして公開

茨城県が、茨城県立図書館に関する、

・利用者数データ(2014年データ)
・蔵書数データ(2014年データ)
・地域資料書誌データ(2015年9月データ)
・デジタルライブラリー掲載資料の書誌データ(2015年10月データ)

をオープンデータとして公開しています。
データライセンスはCC BYです。

茨城県オープンデータカタログ【学ぶ(教育・文化・芸術・生涯学習】(茨城県)
http://www.pref.ibaraki.jp/kikaku/joho/it/opendata/od-04.html
※「更新日:2015年12月8日」とあります。

平成26年度県立図書館の利用者数データ(茨城県)
http://www.pref.ibaraki.jp/kikaku/joho/it/opendata/od-04/300501_20150127_riyoutoukei.html

平成26年度県立図書館の蔵書数データ(茨城県)
http://www.pref.ibaraki.jp/kikaku/joho/it/opendata/od-04/300501_20150127_zoushotoukei.html

茨城県立図書館所蔵の地域資料書誌データ(自館作成分。~平成27年9月末受入分)(茨城県)