アーカイブ - 2015年 12月 11日

米国国立医学図書館(NLM)、MeSHの2016年版を公開

2014年12月10日、米国医学図書館(NLM)が、毎年更新されているシソーラス、MeSHの2016年版を公開しています。

438の定義語(Descriptors)の追加、17の定義語の新しい用語への変更、9の定義語の削除、1つの副表題の削除の結果、27,883の定義語、87,028のentry terms、82の副標題、230,872の補足用語(Supplementary Concept Records)となるようです。

What's New for 2016 MeSH(NLM Techinical Bulletin,2015/12/10)
https://www.nlm.nih.gov/pubs/techbull/nd15/nd15_mesh.html

2016 Medical Subject Headings (MeSH) Available for Download(NLM Techinical Bulletin,2015/12/10)
https://www.nlm.nih.gov/pubs/techbull/nd15/nd15_2016_mesh_avail.html

参考:
米国国立医学図書館(NLM)、MeSHの2015年版を採用
Posted 2014年12月8日

BISAC Subject Headings(2015年版)、オンラインに掲載

米国の書籍産業研究グループ(Book Industry Study Group:BISG)が、書店等で用いられている件名標目表であるBISAC(Book Industry Standards and Communications)Subject Headingsの2015年版をオンラインに掲載したようです。

Make Your Titles More Discoverable than Ever with the BISAC Subject Headings: 2015 Edition(BISG)
https://www.bisg.org/news/make-your-titles-more-discoverable-ever-bisac-subject-headings-2015-edition

BISAC Subject Headings, 2015 Edition(BISG)
https://www.bisg.org/publications/bisac-subject-headings-2015-edition

via:
Information Organization: More Than 500 New Subject Headings Added to BISAC 2015(infoDOCKET,2015/12/10)

米国国立医学図書館(NLM)、PubMed CentralとPubmedにおいて、クリエイティブコモンズやパブリックドメインの論文を見つけるためのフィルターを提供

2015年12月10日、米国国立医学図書館(NLM)は、同館が運営する、PubMed Central (PMC)とPubmedにおいて、クリエイティブコモンズやパブリックドメイン(CC0)の論文を見つけるためのフィルターを提供すると発表しています。

このフィルターは、著者からPubMed Centralに対して提供されたライセンス情報に基づくとのことです。

PubMed Centralでは、“cc0 license[filter]”を追加して検索、PubMedでは“pmc cc0 license[filter] ”を追加して検索すればよいとのことです。

New Filters for Creative Commons Articles(NLM Technical Bulletin,2015/12/10)
https://www.nlm.nih.gov/pubs/techbull/nd15/nd15_pmc_filters_commons_articles.html

EIFL、2016年1月からミャンマーで"eLibrary Myanmar Project"の第2期を開始

途上国において図書館を通じてデジタル情報へのアクセスを推進しているEIFL(Electronic Information for Libraries)が、同団体のウェイブサイトで、ミャンマーの大学図書館に、電子ジャーナル・データベース・電子書籍などの電子資源を提供することで、あらゆる分野の教育・研究・学習を提供するプロジェクト"eLibrary Myanmar Project"の第2期を2016年1月から開始すると述べています。

eLibrary Myanmar project phase II(EIFL)
http://www.eifl.net/events/elibrary-myanmar-project-phase-ii

e-Library Myanmar Project (EIFL)
http://www.eifl.net/eifl-in-action/e-library-myanmar-project

オランダ大学協会とElsevier社、オープンアクセスと購読契約についての交渉が合意

2015年12月10日、オランダ大学協会(VSNU)は、Elsevier社と、オランダの学術出版のオープンアクセス(OA)への移行とオランダの研究者の同社の電子ジャーナルの購読契約の継続について原則合意したと発表しています。

この合意は3年間有効で、2016年に開始されるとのことです。

オランダの大学は、2018年までのこの合意により、研究者の出版物の30%をOAにすることを目指すとのことです。

Dutch Universities and Elsevier reach agreement in principle on Open Access and subscription(VSNU,2015/12/10)
http://www.vsnu.nl/en_GB/news-items/nieuwsbericht/241-dutch-universities-and-elsevier-reach-agreement-in-principle-on-open-access-and-subscription.html

Q&A’s for the agreement with Elsevier (VSNU)

国際基督教大学図書館ライディングサポートディスク、マスコットキャラクターを募集

国際基督教大学図書館ライディングサポートディスク(WSD)が、WSDの広報活動促進のために、親しみやすいマスコットキャラクターを募集しています。

応募資格は同大学の学生・院生、卒業生・修了生、教職員で、応募期間は2016年1月15日までとのことです。

ライティングサポートデスク、マスコット募集!(国際基督教大学,2015/12/10)
http://www-lib.icu.ac.jp/news/7099/

参考:
第17回図書館総合展で開催された「図書館キャラクターグランプリ」の受賞者が発表に
Posted 2015年12月7日
http://current.ndl.go.jp/node/30160

【イベント】第3回SPARC Japanセミナー2015 「研究者向けソーシャルメディアサービスの可能性」(仮)(1/19・東京)

2016年1月19日、第3回SPARC Japanセミナー2015 「研究者向けソーシャルメディアサービスの可能性」(仮)が、国立情報学研究所で開催されるとのことです。

セミナーの概要は以下の通りとのことです。

・従来,研究成果の流通は,商業出版社および学協会による査読付き学術雑誌と出版社プラットフォームによるものが主流であり,これはデジタル化しても変わっていない。
・近年,研究者向けのソーシャルネットワーキングサービス,ブログ,Twitterなどにおいて,自らの研究成果を発信し,他者の研究を発見する新しい学術情報のプラットフォームが生まれつつあり,実際に多くの研究者間に利用され,成功した例も出てきている。
・しかし,研究者の間ではこれらの新しい学術情報プラットフォームに対する否定的態度が示されている調査もあり,業績との関係や学術情報への信頼性が変わらず重要視されている。これらの新しいプラットフォームに対しては,素朴な信頼感と忌避感とが共存しており,どのように評価すべきなのかは,定まっていない。
・本セミナーでは,これらの新しい学術情報のプラットフォームについて,概要と最新動向を把握するとともに,研究者の立場から実際の活用事例を紹介してもらい,研究活動におけるプラットフォームとしての可能性や課題および大学図書館がいかに関与していくことができるかを議論したい。

文書共有サイトのScribd、楽譜の有料提供を開始

2015年12月9日、文書共有サイトのScribdが、有名な楽譜出版社Hal Leonard社の楽譜の有料提供を開始すると発表しています。

Introducing Sheet Music on Scribd(Scribd,2015/12/9)
http://blog.scribd.com/2015/12/09/introducing-sheet-music-on-scribd/

参考:
文書共有サイトのScribd、出版物の有料提供を開始(米国)
Posted 2009年5月19日
http://current.ndl.go.jp/node/12862

ARTstorが出版社・コンデナスト社からの約1万8,000点の追加画像をARTstorデジタルライブラリで公開

2015年12月9日、教育・研究目的で美術品のデジタルライブラリを構築しているARTstorが、出版社・コンデナスト社からの約1万8,000点の追加画像をARTstorデジタルライブラリで公開すると発表しています。

これによりArtstorのデジタルライブラリで公開しているコンデナスト社からの画像は2万2,000点を超えるとのことです。

今回追加される1万8,000点の内訳は、The New Yorker誌からの3,000点の漫画と、Fairchild Photo Serviceからの1万5,000点のファッション写真とのことです。

Now available: 18,000 additional images from Conde Nast(The Artstor Blog,2015/12/9)
https://artstor.wordpress.com/2015/12/09/now-available-18000-additional-images-from-conde-nast/

全米図書館協会(ALA)、図書館での3Dプリンターの活用に関するレポートを公開

2015年12月9日、全米図書館協会(ALA)の情報技術政策局(Office of Information Technology. Policy:OITP )が、新しいレポート“Toward A More Printed Union: Library 3D Printing Democratizes Creation”を公開しました。 

多角的な3Dプリンターの、図書館における主導性について焦点をあてたもので、公私のリーダがそのリーダーシップを活かして、全てのアメリカ人のために、3Dプリンターの技術の可能性を最大限に発揮させることを促すものとのことです。

図書館での3Dプリンターの活用が、教育から起業・経済発展といったあらゆる分野を超えてのメリットをもたらすことを示しているとのことです。

Policymakers: 3D printing in libraries advances education and entrepreneurship(ALA,2015/12/9)
http://www.ala.org/news/press-releases/2015/12/policymakers-3d-printing-libraries-advances-education-and-entrepreneurship-1

図書館数・図書館費・図書館利用者ともに前年比減少:英国公認会計士協会による公共図書館統計(2014/2015)(英国)

2014年12月9日、英国公認会計士協会(Chartered Institute of Public Finance and Accountancy:CIPFA)が、2014/2015年度の公共図書館に関する統計を発表しました。

2013/2014年度と比較して以下のような結果を公表しています。

・図書館利用者が、2億7,600万人から、2億6,500万人に減少
・図書館費が、9億9,000万ポンドから9億4,000万ポンドで5,000万ポンドの減少
・図書館数が、4,023館から3,917館へと2.6%減少
(イングランド:3,142館→3,076館、ウェールズ:308館→274館、スコットランド:573館→567館)
・正規職員が3.8%減少の一方、ボランティアの数が18.7%増加

CIPFA: 100 public libraries close as spending continues to be cut(CIPFA,2015/12/9)
http://www.publicfinance.co.uk/news/2015/12/cipfa-100-public-libraries-close-spending-continues-be-cut

library funding cut by £50m(CIPFA,2015/12/9)