アーカイブ - 2014年 9月 3日

米国学校図書館員協会(AASL)、学校図書館と生徒の成功との因果関係に関する調査を検討

米国学校図書館員協会(AASL)が、2014年4月に開催されたフォーラム“Causality: School Libraries and Student Success (CLASS)” を踏まえ、9月2日、フォーラムの議論や研究上の課題などをまとめた報告書のドラフトをウェブ上に公開しました。これに対する意見募集を10月15日まで実施しています。なお、ドラフト自体は6月付けのもので、既に米国図書館協会(ALA)の年次大会でも関連するセッションが行われたようです。

2014年4月のフォーラムは、シカゴで開催されたものであり、生徒の学びに対する、学校図書館員や学校図書館のポジティブな影響を実証することに焦点を充てた、国レベルでの研究課題を明らかにすることを目的に開催されたものとのことです。50名ほどの研究者が参加し、Thomas Cook氏(Northwestern University)が議論をリードしたそうです。

AASL releases white paper outlining research agenda(ALA, 2014/9/2付け)
http://www.ala.org/news/press-releases/2014/09/aasl-releases-white-paper-outlining-research-agenda

内閣府、国立公文書館の機能・施設の在り方に関する中間提言を公開

2014年8月29日、内閣府が、国立公文書館の機能・施設の在り方等に関する調査検討会議における検討をまとめ、「国立公文書館の機能・施設の在り方に関する中間提言」を公開しました。

中間提言の本文は、趣旨・背景、新たな国立公文書館に関する基本的な論点と方向性、調査検討会議における今後の検討の3部で構成されています。

国立公文書館の機能・施設の在り方に関する中間提言(内閣府, 2014/8/29)
http://www8.cao.go.jp/chosei/koubun/kentou/chuukanteigen.pdf

国立公文書館の機能・施設の在り方等に関する調査検討会議 | 開催状況
http://www8.cao.go.jp/chosei/koubun/kentou/kaisaijoukyou.html

OCLCのWorldCatに上海図書館の所蔵情報約200万件が追加

2014年9月2日、OCLCはWorldCatに、中国最大の公共図書館の一つである上海図書館の所蔵情報約200万件を追加したと発表しています。追加されたのは1911年から2013年の雑誌や図書の所蔵情報で、書誌77万件も新たに追加されたとのことです。

Shanghai Library adds 2 million records to WorldCat to share its collection with the world(OCLC, 2014/9/2)
http://www.oclc.org/news/releases/2014/201429dublin.en.html

上海图书馆馆际互借(上海図書館)
http://eservice.digilib.sh.cn/wxtg/service/ILL.asp

参考:
ベルギーの大学図書館等のコンソーシアムがWorldCatに参加
Posted 2014年7月23日
http://current.ndl.go.jp/node/26633

デンマーク全国書誌をリアルタイムでWorldcatに:デンマーク書誌センターとOCLCが協力
Posted 2014年4月11日
http://current.ndl.go.jp/node/25915

「利用者を最優先に」をコンセプトに図書館サービスを向上させるための30の提案:書籍が刊行(米国)

米国大学研究図書館協会(ACRL)が、2014年8月26日、“Putting the User First: 30 Strategies for Transforming Library Services”の刊行をアナウンスしています。「利用者を最優先に」というシンプルな考え方に基づき、図書館のサービスを向上させるための、各分野の実用的な提案をまとめたもののようです。

著者はインディアナ大学ブルーミントン校の図書館のCourtney Greene McDonald氏(Head of the Discovery & Research Services department)です。

Portico、電子書籍の保存についてのウェブセミナーを開催

2014年9月10日14:00-14:45(EDT:東部夏時間)、Porticoが電子書籍の保存についてのウェブセミナー“E-Books: The Challenges of Preservation”を開催すると発表しています。電子情報保存連合(DPC)の発表したレポート“Preserving eBooks”に関するもので、フォーマットの課題、電子書籍のアクセスにおけるデジタル著作権管理(DRM)、電子書籍の出版とそれに関わる多様なビジネスのエコシステム等をトピックとするとのことです。視聴には事前に登録が必要とのことです。

Upcoming Webinar: E-book Preservation(Portico, 2014/8/27)
http://www.portico.org/digital-preservation/news-events/news/general-news/upcoming-webinar-e-books-preservation

E-Books: The Challenges of Preservation
https://www1.gotomeeting.com/register/926347305

参考:
E1594 - 電子書籍を長期保存するために:論点整理

千葉県立図書館、東日本大震災千葉県関連サイトを新設

千葉県立図書館が、東日本大震災千葉県関連サイトを新設しました。「東日本大震災の発生から3年が経過し、関連資料の散逸や震災記憶の風化が懸念されることから」設置したものとのこで、資料寄贈のお願い、千葉県における東日本大震災関連資料リスト、千葉県立図書館の展示・講座の情報などがまとめられています。

東日本大震災千葉県関連サイトを新設しました(千葉県立図書館、2014/9/2)
http://www.library.pref.chiba.lg.jp/information/all/post_27.html

東日本大震災千葉県関連サイト
http://www.library.pref.chiba.lg.jp/booklist/shinsai20110311.html