アーカイブ - 2014年 9月 11日

千葉県立図書館、「もののけ情報箱」を設置し、県内で伝承されている「もののけ情報」を収集

2014年9月10日から11月7日まで、千葉県立図書館3館(中央図書館、西部図書館、東部図書館)が、千葉県内で伝承されている「もののけ」情報を収集するため、館内に「もののけ情報箱」を設置しています。

この事業は、「博物館・図書館・公民館との連携による地域文化発信事業」として千葉県立中央博物館が中心となって実施する「千葉県『もののけ』調査プロジェクト」の一環とのことです。

また、各図書館では、「もののけ情報箱」の設置に合わせ、もののけ関連の資料展示等を行っているとのことです。

「もののけ情報箱」を設置しました(千葉県立図書館, 2014/9/10)
http://www.library.pref.chiba.lg.jp/information/all/_pdf238kb_pdf459kb.html

平成26年度「地域と共働した美術館・歴史博物館創造活動支援事業」採択一覧(文化庁)
http://www.bunka.go.jp/bijutsukan_hakubutsukan/shien/kyoudou/pdf/h26_saitaku.pdf

地域と共働した美術館・歴史博物館創造活動支援事業(文化庁)
http://www.bunka.go.jp/bijutsukan_hakubutsukan/shien/kyoudou/

関連:

VIVOを活用した研究データ管理の実証実験が開始

2014年9月3日、米国の大気科学大学連合(University Corporation for Atmospheric Research:UCAR)が、コーネル大学、非営利組織のコンソーシアムUNAVCOと共同で、研究データ管理の実証実験、“Enabling Scientific Collaboration and Discovery through Semantic Connections”を行うと発表しています。

米国科学財団(NSF)のEarthCube initiativeの助成を受けた2年間のプロジェクトで、関連する実験、研究チーム、データセット、研究機器、研究成果を結びつけ、研究者がより利用しやすくすることを目的としているとこのとです。

具体的には、研究に関するさまざまな情報の管理に、Linked Open DataのツールとしてVIVOを活用し、その効果を立証するとのことです。

MAKING RESEARCH DATA MORE TRACEABLE(UCAR, 2014/9/3)
http://www2.ucar.edu/atmosnews/in-brief/12278/making-research-data-more-traceable

MAKING RESEARCH DATA MORE TRACEABLE(VIVO)

若者は公共図書館とどう関わり、その役割をどう認識しているのか?Pew Research Centerの調査結果より(米国)

2014年9月10日、米国調査機関Pew Research CenterのPew Internet & American Life Projectが、若者と公共図書館について分析したレポート“Younger Americans and Public Libraries: How those under 30 engage with libraries and think about libraries' role in their lives and communities”を公表しました。

このレポートは、米国民のうち、16歳から29歳までの若者に注目し、過去に16歳以上を対象に行われた3つの調査結果を分析したものとのことです。主に、2013年秋に実施され、2014年3月に“From Distant Admirers to Library Lovers–and beyond”としてレポートが公開された調査から、また、2013年1月22に公開された“Library Services in the Digital Age”、2012年4月4日に公開された“The rise of e-reading”の調査結果を対象にしているとのことです。

【イベント】公開講座「図書館のこのましさ」:ISO 16439:2014『図書館のインパクト評価のための方法と手順』に関する講演(10/3・東京)

2014年10月3日に、第5回ヴィアックス特別公開講座『図書館のこのましさ』が、日比谷図書文化館で開催されるとのことです。講師は永田治樹氏(筑波大学名誉教授)で、2014年4月に刊行された国際規格(ISO 16439:2014)『図書館のインパクト評価のための方法と手順』を紹介し、「図書館のこのましさ」について考えるものとのことです。

第5回 ヴィアックス特別公開講座 『図書館のこのましさ』のお知らせ (株式会社ヴィアックス、2014/9/10付け)
http://www.viax-tosyokan.jp/lib/topics/20140910/

参考:
図書館のインパクト評価に関する ISO 16439:2014が刊行 Posted 2014年7月7日
http://current.ndl.go.jp/node/26520

鉄道博物館、米国のボルティモア&オハイオ鉄道博物館と姉妹館提携

埼玉県さいたま市にある鉄道博物館が、米国ボルティモア&オハイオ鉄道博物館と2014年9月5日に、姉妹館定型の調印式を行いました。

米国ボルティモア&オハイオ鉄道博物館との姉妹館提携調印式について(鉄道博物館、2014/9/8付け)
http://www.railway-museum.jp/press/pdf/20140908_BOhp.pdf

米国ボルティモア&オハイオ鉄道博物館との姉妹館提携について(鉄道博物館、2014/8/21付け)
http://www.railway-museum.jp/press/pdf/20140821_BOhp.pdf

日米の鉄道博物館、姉妹館提携の調印式を実施(レスポンス、2014/9/10付け)
http://response.jp/article/2014/09/10/232030.html

関連:
Baltimore & Ohio Railroad Museum
http://www.borail.org/
http://www.borail.org/Collections.aspx

鉄道博物館
http://www.railway-museum.jp/about/index.html

参考:

2013年度の電子書籍市場規模は850億円との調査結果

矢野経済研究所が、2013年度の国内電子書籍市場規模は、小売価格ベースで850億円と前年度比19.7%増の成長であったこと、コンテンツ別にはコミック分野が650億円であったとの調査結果を発表しています。また、2014年の市場規模は、前年度比23.5%増となり1050億円の見込みであるとのことです。

調査期間は2014年5月~7月で、資料は「2014 年版 電子書籍市場の展望と戦略」として2014年8月6日付で刊行(有料)されています。

電子書籍市場に関する調査結果 2014(矢野経済研究所)
http://www.yano.co.jp/press/press.php/001292

電子書籍市場に関する調査結果2014(矢野経済研究所、2014/9/14付け)
http://www.yano.co.jp/press/pdf/1292.pdf

「今なぜ公文書館が必要なのか」:公文書館を設置する大仙市でシンポジウム

2014年11月8日、秋田県大仙市において、「今なぜ公文書館が必要なのか」をテーマとするシンポジウムが開催されます。大仙市では、2016年度を目途に、東北地方の市町村では初となる公文書館を設置するとのことです。設置場所は、旧双葉小学校です。

公文書館啓発シンポジウムの開催(2014/7/16付け)
http://www.city.daisen.akita.jp/docs/2014070900021/

独マックスプランク協会、PeerJ機関向けプランに加入

独マックスプランク協会(Max Planck Society)が生涯投稿料モデルのオープンアクセス誌“PeerJ”の機関向けプラン(Institutional Plan)に加入したことが、2014年9月9日付けのPeerJブログで報じられています。これによりマックスプランク協会に属する80を超える研究所の研究者らは、PeerJに論文が採録されると機関から自動で料金が支払われ、以降は永続的に、年間2本まで無料で論文が投稿できるようになるとのことです。

Max Planck Authors Can Now Publish For Free In PeerJ(PeerJ Blog、2014/9/9付け)
http://blog.peerj.com/post/97050873493/max-planck-authors-can-now-publish-for-free-in-peerj

参考:
英国の大学の研究者がPeerJに自己負担なしで出版可能に:JISCとPeerJが合意
Posted 2014年1月31日
http://current.ndl.go.jp/node/25394

PeerJ機関版にカリフォルニア大学バークレー校とケンブリッジ大学が加入
Posted 2013年9月12日

名古屋大学附属図書館で、スマートフォンによる屋内位置情報活用実験が実施

名古屋大学附属図書館でスマートフォンによる屋内位置情報を活用する実証実験が実施されることが、2014年9月11日付けで発表されています。

実験では、株式会社アプリックス社製のビーコンデバイス「MyBeaconR Pro MB004」が、館内に合計160台設置され、株式会社カーリルのスマートフォンアプリ「カーリル図書館マップ」と連携したサービスが提供されるそうです。具体的には、書架ナビゲーションや、入館時・退館時のプッシュ通知などが提供され、屋内位置情報技術の可能性が検証されるようです。また、カーリル社の発表によると、図書館との相互協力により、図書館のレファレンス機能(利用者向けの資料検索支援)の強化に向けた技術開発が推進されるそうです。

【プレスリリース】図書館でスマートフォンによる屋内位置情報を活用する実証実験を実施(カーリルのブログ、2014/9/11付け)
http://blog.calil.jp/2014/09/beacon.html

アプリックスIPホールディングス Aplix のBeacon が図書館の蔵書検索や書架ナビゲーションで採用 ~ 日本初、図書館でのBeacon 活用の実現により、レファレンスサービス等強化へ ~(アプリックスIPホールディングス、2014/9/11付け)

『カレントアウェアネス-E』266号を発行

E1606 - 大学/研究機関はOA費用とどう向き合うべきか<報告>

2014年8月4日,国立情報学研究所において第1回SPARC Japanセミナー2014「大学/研究機関はどのようにオープンアクセス費用と向き合うべきか-APCをめぐる国内外の動向から考える」が開催された。以下,概要を報告する。...

E1605 - 大学図書館のコレクション構築とデジタル・コンテンツ<報告>

2014年6月26,27日,筆者は,筑波大学大学院の池内氏とともに,オーストラリアのブリスベンで開催されたエルゼビア社主催の電子書籍フォーラムeBooks Forum 2014(E1600参 照)に参加した。今回で4回目となる同フォーラムには,筆者は2012年,マレーシアのクアラルンプールで開催された会に続き,2回目の参加である。本 フォーラムには,オーストラリアやニュージーランドをはじめとする各国の大学図書館員が参加したが,研究者として参加したのは,タイから1名(兼図書館 長),および筆者ら日本から2名であった。本稿は,前号の池内氏の報告に引き続き,同フォーラムで得られた知見のうち,電子書籍とコレクション構築にかか る話題について報告するものである。...

E1604 - ディスカバリーサービスの透明性向上のためになすべきこと

 Summon,WorldCat Local,Primo Central,EBSCO Discovery Service。膨大な学術情報をセントラルインデクスと呼ばれるデータベースに集積することで,高速な検索を可能にしたウェブスケールディスカバリーサービス(CA1772参照)が登場してはや5年になる。...

E1603 - 庭先の本棚 “Little Free Library”,世界へ,そして日本へ

2009年,米国のウィスコンシン州の田舎町ハドソンのとある家の庭先に,鳥の巣箱のような小さな本箱が設置された。設置したのはトッド・ボル氏。学校の教師であった母へ捧げるものだった。当初ボル氏は,この本箱をたくさん作るつもりなどなかった。しかし翌年庭でガレージセールを開いた時,地域の人たちが気に入ってくれたのを目にした。これはマジックのようなものだと感じ,地域に広めることを決意した。その非営利の活動は,地域へ,そして世界75か国以上へとひろがった。今や設置された本箱の数は20,000個を超え,なお増え続けている。...

E1602 - 黒板による広報の可能性:京都大学吉田南総合図書館の事例

 2013年2月,京都大学吉田南総合図書館では新たな広報手段として閲覧室入口前に黒板を設置した。60×90cm,カフェなどの飲食店でよく見られる ものである。イベントの告知やお知らせを中心に,日々のことを綴っている。原則毎日更新し,内容はその日の担当者の裁量で決めている。図書館の風景に変化 を持たせるため,全く同じものは再現できないという黒板ならではの良さを活かした広報を行っている。...

【イベント】科学技術振興機構、J-STAGE Lite(仮称)サービス開発方針に関する説明会および科学技術情報発信基準(SIST)説明会を開催(10/6・東京、10/17・京都)

科学技術振興機構(JST)が、J-STAGE Lite(仮称)サービス開発方針に関する説明会および科学技術情報発信基準(SIST)説明会を2014年10月6日にJST東京本部で、10月17日に京都リサーチパークで開催します。

「J-STAGE Lite」(仮称)はJ-STAGEの機能を縮約してより簡便に記事を登載できる新たな枠組みとのことです。

なお、東京会場ではSIST(シスト;電子流通を視野に入れた、論文の書誌情報の記述方法等について定めたガイドライン。 http://sti.jst.go.jp/sist/)についての入門的な説明会も併催されるとのことです。関西会場においては、SIST説明は資料提示のみでプレゼンテーション説明はないとのことです。

参加費は無料ですが、事前に申し込みが必要とのことです。

J-STAGE Lite(仮称)サービス開発方針に関する説明会および科学技術情報発信基準(SIST)説明会
【平成26年10月6日東京、平成26年10月17日京都】
https://www.jstage.jst.go.jp/pub/html/AY04S260_ja.html#140908

参考:
国立情報学研究所(NII)の電子図書館事業(NII-ELS)、終了へ
Posted 2014年5月12日