Open Education Database(OEDb)というブログで、“7 Things Librarians Are Tired of Hearing”と題する記事が、2014年8月25日付けで掲載されています。米国の図書館員が図書館とは関係のない人に自己紹介をした時の反応を、7つ集めたもののようです。
オールバニ公共図書館(ニューヨーク州)で実施されたイベントについての記事が、“Library as Incubator Project”に、2014年8月25日付で掲載されています。
記事によると、同館では、夏のコンサートなど音楽関係のイベントを行ってきたようですが、そんな中、Reading Music Book Discussionという音楽関係の本についてディスカッションするイベントへの参加者から、一つの企画が提案されたそうです。提案者はMatt Durfee氏で、地域のミュージシャンが自身の愛する文学作品についての歌を作曲し、館内で演奏し、またディスカッションする、というイベントが提案されたそうです。
2014年8月21日、オープンアクセス(OA)雑誌PeerJで”Women are underrepresented on the editorial boards of journals in environmental biology and natural resource management”と題した論文が公表されました。著者はフロリダ大学のAlyssa H. Cho氏らです。
同記事では過去の同種の調査の結果や、本人が人種差別意識を持っていなくても、無意識のうちにマイノリティの研究者からの助成金申請に対してバイアスが生じている可能性に触れつつ、NIHが実施しようとしている調査の方法や予想される結果等が述べられています。記事はNIHのCenter for Scientific Review所長、Richard Nakamura氏の「我々人間はコントロールできない気持ちや感情を持つものだ」という言葉で締めくくられています。
I 研究大学を支える財務基盤の強化
(1)自律的改革を促すための、資金の安定化と効率化を高める方策の実施
(2)基盤的研究からその成果の社会実装への切れ目のない研究資金の改革・拡充
II 研究人材を取り巻く環境の整備
(3)人事制度の抜本的改革
(4)若手研究人材育成のための雇用増員計画実施と卓越した大学院形成に向けた改革
2014年8月20日、米国連邦通信委員会(FCC)が、E-Rateによる図書館・学校におけるファイバー通信の普及率を示した地図“FCC E-rate Maps of Fiber Connectivity to Schools and Libraries”を公開しています。学区別(School Districts)と図書館別(Libraries)の2種類の地図が公開されています。
2014年9月16日から18日にかけて、デジタル教科書の国際標準仕様を策定するEDUPUBの4回目の国際会議が、東京で開催されます。International Digital Publishing Forum(IDPF)、日本教育情報化振興会(JAPET&CEC)、日本電子出版協会(JEPA)の3団体の主催によるものです。
2013年に刊行された書籍/電子書籍“The Global Librarian”が、2014年7月に無料で公開されていました。
この書籍は、Metropolitan New York Library Council (METRO)とNew York Metropolitan Area Chapter of the Association of College and Research Libraries (ACRL/NY)がまとめたもので、革新的なプログラムやサービスについて、米国や各国の図書館員による17のケーススタディが掲載されているものです。