情報源は、Harwood Institute for Public Innovationが作成したもので、コミュニティとの関わりについて検討を開始してからの期間を3段階にわけ、約1ヶ月毎にそれぞれの時期に必要なツールを紹介しています。ALAの Libraries Transforming Communitiesのウェブサイトで公開されています。
2014年8月28日、ウェブ技術の標準化を推進する団体W3CのLinked Data Platform (LDP)ワーキンググループが、“Working Group Note”として、LDPの実装にあたってのベストプラクティスとガイドラインをまとめた“Linked Data Platform Best Practices and Guidelines”を公開しました。
Davis Library Research Hubの焦点とする領域には、GIS、テキスト・データ・マイニング、デジタル人文学、レポジトリ―サービスなどが列挙されています。またKenan Science Libraryのリサーチ・ハブおよびメイカースペースの焦点とする領域には、3Dデザイン、データ管理プラニングなどが列挙されています。
2014年8月27日付けのワシントン・ポスト紙(オンライン)で、“D.C. adds a social worker to library system to work with homeless patrons”と題し、ワシントンD.C.公共図書館に雇用されたソーシャルワーカーについての記事が掲載されています。
同館では、2014年5月から、ソーシャルワーカーのJean Badalamenti氏を“health and human services cordinator”という新設のポジションで雇用しており、記事では同氏の言葉を引用しつつ活動等を紹介しています。同氏によると、ソーシャルワーカーの雇用はサンフランシスコ公共図書館に次いで米国内で2例目ではないかとのことです。