アーカイブ - 2014年 8月 27日

ウェブアクセシビリティに関する情報源(記事紹介)

Elsevier社のニュースレター“Library Connect”のサイトに、2014年8月22日、図書館員がウェブアクセシビリティに関する知識を得て、図書館のコンテンツをより利用しやすくすることの意義を紹介し、併せて知識を得るための情報源を紹介する記事が掲載されました。

Web accessibility: Educating librarians means empowering users
http://libraryconnect.elsevier.com/articles/2014-08/web-accessibility-educating-librarians-means-empowering-users

Libraries for Universal Accessibility
http://uniaccessig.org/lua/

ARL Web Accessibility Toolkit
http://accessibility.arl.org/

WebAIM
http://webaim.org/

ASCLA Library Accessibility – What You Need to Know Toolkit

バンクーバー公共図書館、新設予定のInspiration Labでは家族の記憶の保存支援も

バンクーバー公共図書館の中央館では、現在改装が進められていますが、Vanvouver Sun紙(オンライン)が、2014年8月26日、これについての記事を掲載しています。

記事中、同館の3階に設置が予定されているInspration Labについても触れられています。このラボでは、録音スタジオや動画編集用の機器の導入の予定が示されていますが、これについて、古いビデオテープをデジタルに変換し家族の動画を作成したりすることなどが想定されており、地域の会社の協力を得た研修の提供や、機器の利用支援のための専門家の配置なども考えられていることが紹介されています。開室は2015年の早い時期を想定しているようです。

Vancouver’s main library to undergo major reorganization(The Vancouver Sun, 2014/8/26付け)
http://www.vancouversun.com/news/Vancouver+main+library+undergo+major+reorganization/10151738/story.html

参考:
中央館の屋上を“天空の庭”に?バンクーバー公共図書館が新戦略計画を公表
Posted 2013年4月25日

オランダ王立図書館(KB)のLODに関する取組み(記事紹介)

2014年8月26日のオランダ王立図書館(KB)のリサーチ部門の職員によるブログ“Research in KB”で、同館のLiked Open Dataを活用したプロジェクトが紹介されています。同館では、図書館をセマンティックウェブの核として位置づけているようです。ブログでは、同館の新聞のデジタル化資料を利用したiPhone用/Android用アプリ“Hier was het nieuws(Here was the news)”の事例や、同館の蔵書データから固有表現(named entities)を識別し、DBPedia(Wikipediaから構造化された情報を抽出してLOD化したもの)やFreebase等の外部データベースにリンクするにあたっての課題等が紹介されています。

Linked Open Data at the National library of the Netherlands(Research in KB, 2014/8/27)
https://researchkb.wordpress.com/2014/08/26/linked-open-data-at-the-national-library-of-the-netherlands/

Hier was het nieuws(Nationale bibliotheek van Nederland)

公共図書館の役割を改めて考える: パネルトーク“Public Library Reimagined”の記録が公開(米国)

2014年6月29日にコロラド州アスペンにおいて、“Aspen Idears Festival”の中でパネルトークのイベント“Public Library Reimagined”が開催されました。登壇者は、以下の4名です。

・Sommer Mathis (Editor, Atlantic CityLab)
・Brian Bannon (Commissioner, Chicago Public Library)
・Tessie Guillermo (President & CEO, ZeroDivide)
・John Palfrey (President, Board of Directors of the Digital Public Library of America and Head of School, Phillips Academy).

これについて、動画が公開されるとともに、WebJunctionにおいて、概要を紹介する記事が掲載されています。WebJunctionの記事によると、公共図書館の役割が、本を提供することから、どのように拡張してきたのか、についてディスカッションが行われたとのことです。知識や学びをコミュニティのメンバーに革新的な方法で提供していること、具体的な図書館のサービスとして、高校卒業資格取得支援などが言及されたようです。

【イベント】「ビブリオバトルフェス IN EVINA」:海老名市立中央図書館で司書をバトラーに開催(10/5・海老名)

2014年10月5日に、海老名市立中央図書館において、「ビブリオバトルフェス IN EVINA」が開催されるとのことです。バトラー参加資格は、「『司書』の方 学校・公共・大学・専門どの分野でもOK」とのことです。

バトラー☆参加者募集!ビブリオキング決定戦「ビブリオバトルフェス IN EBINA」10月5日(日)開催(図書館流通センター、2014/8/27付け)
http://www.trc.co.jp/information/141005_ebina.html

ビブリオキング決定戦 ビブリオバトルフェス IN EVINA
https://www.facebook.com/bibfes.ebina2014

海老名市立図書館
https://webebina.ebinachu-lib-unet.ocn.ne.jp/

第3回国連防災世界会議の期間中に、シンポジウム「文化財と防災」を開催へ

2015年3月14日から18日まで仙台市で開催される「第3回国連防災世界会議において、期間中に一関市においてシンポジウム「文化財と防災」が開催されるとのことです。

第3回国連防災世界会議等に係る本県の対応について(2014/8/25記者会見配布資料)
http://www.pref.iwate.jp/dbps_data/_material_/_files/000/000/027/630/kokurenbousaisekaikaigi.pdf

平成26年8月25日知事記者会見(岩手県)
http://www.pref.iwate.jp/governor/kaiken/23342/027630.html

第3回国連防災世界会議(内閣府)
http://www.bousai.go.jp/kokusai/kaigi03/index.html

国連防災世界会議の開催について(World Conference on Disaster Reduction)(外務省)
http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/kankyo/kikan/wcdr.html

第3回国連防災世界会議仙台開催実行委員会
http://www.bosai-sendai.jp/article/?start=1

米国オハイオ州の公共図書館、学校図書館の読書支援に協力

2014年8月26日、オハイオ州のコロンバス・メトロポリタン図書館(Columbus Metropolitan Library:CML)が、 読書支援のため、コロンバス州の小学校16校に本を届けるプログラムを開始すると発表しています。2013年から2014年の学年度において、Groveport-Madisonの6校の小学校を対象に試行を行い、その成功を受けてのサービス拡張とのことです。小学校のクラス毎に、各学年のレベルにあわせて、関心が高いと思われる小説やノンフィクションを1箱に詰めて送付されるとのことです。

Library to begin book delivery to Columbus City Schools(CML, 2014年8月26日)
http://us7.forward-to-friend.com/forward/preview?u=f81bd8333955e04fd59f60b56&id=3ab4364621

Third Grade Reading(CML)
http://www.columbuslibrary.org/thirdgradereading

参考:
E1063 - “2010 Library of the Year”受賞館が発表される(米国)
カレントアウェアネス-E No.173 2010.06.24

米国図書館協会(ALA)前会長バーバラ・ストリプリング博士と東北3県の図書館員とのビデオ会談:宮城県図書館が記録を掲載

2014年7月30日に、岩手県・福島県・宮城県の県立図書館職員と、ALA(アメリカ図書館協会)前会長のバーバラ・ストリプリング博士とのビデオ会談が、アメリカンセンターJAPANの主催により行われました。会場となった宮城県図書館が、8月27日、その記録をウェブサイトに公開しました。

会談冒頭では、キャロライン・ケネディ駐日米国大使から、被災図書館の震災復興に向けた取組に対する労いのビデオメッセージがあり、またストリプリング博士からは、ハリケーン被害を経験したアメリカの図書館における、災害からの復興支援と災害に対する備えについての説明があったとのことです。続いて、日本の各図書館から、被災時に行った支援と震災復興に関する取組みの紹介およびストリプリング博士への質問等があったとのことです。

ストリプリング博士からは、アメリカの図書館は「地域社会の核」であること自治体の支局として、自治体が図書館を使って情報を得て、図書館から情報を発信するという役割を果たしていたため、早くから復旧できるように支援があったこと、対人関係やコミュニティ作りの能力が、これからの図書館は重要になってくること、などの応答があったとのことです。

アメリカ図書館協会前会長のバーバラ・ストリプリング博士と東北3県の図書館員がビデオ会談を行いました(宮城県図書館、2014/8/27付け)

文部科学省、「研究活動における不正行為への対応等に関するガイドライン」を決定

2014年8月26日、文部科学省が「研究活動における不正行為への対応等に関するガイドライン」(2014年8月26日文部科学大臣 決定)を定め、公開しました。

文部科学省では、「研究活動の不正行為への対応のガイドラインについて -研究活動の不正行為に関する特別委員会報告書-」(2006年8月8日科学技術・学術審議会研究活動の不正行為に関する特別委員会)を見直し、「研究における不正行為・研究費の不正使用に関するタスクフォース」(2013年9月26日に中間取りまとめを公開)や、「「研究活動の不正行為への対応のガイドライン」の見直し・運用改善等に関する協力者会議」による検討(2014年2月3日に審議のまとめを公開)を踏まえて、新たなガイドラインを定めたとのことです。

新ガイドラインでは、不正行為の事前防止のための取組として、大学等の研究機関における一定期間の研究データの保存・開示が定められています。文部科学省による調査と支援についても新たに定められています。

新ガイドラインは周知徹底、導入準備期間を経て、2015年4月1日から適用される予定とのことです。

東京及び大阪で開催する新ガイドラインに係る説明会の予定が示され、参加申し込みが受け付けられています。