2014年8月18日、リヨンで開催されている国際図書館連盟(IFLA)・世界図書館情報会議(WLIC)年次大会において、国連のポスト2015開発アジェンダ(United Nations post-2015 development agenda)を積極的に推進することを目的として、“Lyon Declaration on Access to Information and Development”が宣言されました。125以上の機関が署名しているとのことです。
国際図書館連盟(IFLA)の若手図書館員のための活動を行っている“New Professionals Special Interest Group”が、2004年にブエノスアイレスで開催されたIFLA年次大会で設立されてから、10周年を迎えたそうです。同グループのサイトに、この10年の活動内容や、IFLA会長や設立関係者のコメントなどが掲載されています。
IFLA's New Professionals Special Interest Group Celebrates 10th Anniversary!(IFLA NPSIG, 2014/8/13付け) http://www.ifla.org/node/8926
2014年8月14日、Porticoが、公的助成研究成果のパブリックアクセスに向けた官民連携イニシアティブ“Clearinghouse for the Open Research of the United States(CHORUS)”と保存についての取組みで合意したと発表しています。米国大統領府科学技術政策局(OSTP)が2013年2月に出した、政府機関に対して、政府助成を受けた研究の成果出版物やデータへのパブリックアクセスを促進させるための計画案策定を求めた指令に関して、その長期的なアクセスを保障するため、保存を支援することで合意したとのです。