米国議会図書館(LC)が法情報を扱う新ブログ“In Custodia Legis”において、2014年7月31日付けで、先住民族の法律に関するポータルサイト“Indigenous Law Portal”の公開に関する記事が掲載されています。
“Indigenous Law Portal”は、これまで見つけるのが難しかった先住民族の法律について、LCによりデジタル化された資料や、先住民族のウェブサイト、主要な情報源といった、ウェブ上に掲載されている情報をまとめたリンク集であるとのことです。
記事によると、米国議会図書館分類表(LCC)の分類Kのもとに新たに置かれた“Law of Indigenous Peoples in the Americas”(KIA-KIX)に基づきつつ、情報整理したようです。また、現状、法律情報を地域から見つけられるようにすることに注力しているそうで、これをベータ版としてリリースしたとのことです。地図上から該当する情報へアクセスできるようになっています。
2014年6月25日から26日にかけてドイツのベルリンで開催された“W3C Workshop on the Web of Things”のレポートが公開されました。各種の機器をインターネットに接続する「モノのインターネット」(Internet of Things)では、さまざまなプロトコルが独自開発され、サービスへの共通したアプローチがないとされており、W3Cは、「すべてのものがウェブにつながる」(Web of Things)ことを実現するための標準化の支援に注力しているとのことです。