情報源は、Harwood Institute for Public Innovationが作成したもので、コミュニティとの関わりについて検討を開始してからの期間を3段階にわけ、約1ヶ月毎にそれぞれの時期に必要なツールを紹介しています。ALAの Libraries Transforming Communitiesのウェブサイトで公開されています。
2014年8月28日、ウェブ技術の標準化を推進する団体W3CのLinked Data Platform (LDP)ワーキンググループが、“Working Group Note”として、LDPの実装にあたってのベストプラクティスとガイドラインをまとめた“Linked Data Platform Best Practices and Guidelines”を公開しました。
Davis Library Research Hubの焦点とする領域には、GIS、テキスト・データ・マイニング、デジタル人文学、レポジトリ―サービスなどが列挙されています。またKenan Science Libraryのリサーチ・ハブおよびメイカースペースの焦点とする領域には、3Dデザイン、データ管理プラニングなどが列挙されています。
2014年8月27日付けのワシントン・ポスト紙(オンライン)で、“D.C. adds a social worker to library system to work with homeless patrons”と題し、ワシントンD.C.公共図書館に雇用されたソーシャルワーカーについての記事が掲載されています。
同館では、2014年5月から、ソーシャルワーカーのJean Badalamenti氏を“health and human services cordinator”という新設のポジションで雇用しており、記事では同氏の言葉を引用しつつ活動等を紹介しています。同氏によると、ソーシャルワーカーの雇用はサンフランシスコ公共図書館に次いで米国内で2例目ではないかとのことです。
記事によると、同支部は2009年に Academia Brasileira de Musicaにより設立され、その後2013年にUniversidade de Brasiliaで開催された第1回の”Brazilian Congress on Research and Information Systems in Music”において再設立されたようです。このイベントの結果は、2015年の早い時期に書籍として刊行される予定とのことです。
ノーベル文学賞受賞者であり2013年に死去したドリス・レッシング氏の個人文庫の蔵書3,000冊が、ジンバブエの首都ハラレの公共図書館(Harare City Library)に寄贈されるとのことです。ジンバブエの公共図書館では、資料購入費が不足しており、今回の寄贈が歓迎されている旨を、The Gardian紙(オンライン)が2014年8月26日付で報じています。資料には伝記や歴史書、参考書、詩などが含まれているとのことです。レッシング氏は四半世紀をジンバブエで過ごしたとのことです。
米国ニューヨークのInternational Center of PhotographyとワシントンD.C.の米国ホロコースト記念資料館(United States Holocaust Memorial Museum)が協力し、写真家Roman Vishniacによる作品のデータベースを公開しました。ホロコースト以前の欧州におけるユダヤ人の生活、ナチスの台頭とそれによるユダヤ人の生活への影響等が記録されているとのことです。
2014年8月26日、米国のNational Gallery of Artが、子供向け無料iPadアプリ“NGAkids Art Zone”を発表しました。様々なアート作成ツール等を提供するコンピュータベースの学習アクティビティであるNGAkids Art Zoneのスタイルを反映した、8つの新しいアクティビティが利用できるとのことです。