米国の非営利組織SAFE/Saving Antiquities for Everyoneのウェブサイトに、2014年7月18日にワシントンで開催された公開パネル“The Implications of the Current Fighting for Iraq’s Cultural Heritage”のレポートが掲載されています。このパネルはイラク文化センター (ICC)、イラク文化省(IMC)、The American Academic Research Institute in Iraq(TAARII)の共催で行われたものです。
Code4Lib Journal誌のIssue 25(2014年7月21日掲載)に、“Ebooks without Vendors: Using Open Source Software to Create and Share Meaningful Ebook Collections”と題する記事が掲載されています。これは、米国のWestlake Porter Public Library(オハイオ州)において実施されている、同館所蔵の地域の料理本をデジタル化し、レシピデータベースの構築、電子書籍の提供を行う事業についての記事です。
国立情報学研究所(NII)が蔵川圭氏、孫媛氏、相澤彰子氏による、NIIテクニカルレポート「科研費研究分野とWeb of Scienceサブジェクトエリアのマッピング」を2014年6月30日に公開していました。
日本の研究評価や戦略的事業計画において取り扱われることの多い科研費の分野分類をとりあげ、Web of Science(WoS)の分野分類とのマッピングをとることを目的とした研究とのことです。レコードリンケージによる分野分類マッピングのアプローチと科学研究費助成事業データベース(KAKEN)に掲載された2009年度の実績報告書と該当するWoSの論文書誌を用いて行ったマッピングの結果等について述べられているようです。結果の詳細は付録の図表として付されています。
トムソン・ロイター社とリバネス社が、よしもとクリエイティブ・エージェンシーと協力し、若手研究者や学生が論文検索に対してより親しみを持てるように、web動画コンテンツの展開を開始しました。第一弾はWeb of Scienceをラーメン屋の検索データベースになぞらえて紹介する「第1話 ラーメンでわかる論文検索、Web of Ramen 出会い編」とのことです。