アーカイブ - 2014年 7月 29日

FamilySearch、170万以上の系図記録と画像を追加したことを発表

2014年7月23日、系図記録を収集,保存する非営利団体FamilySearchが、カナダ、クロアチア、ペルー、ポーランド及び米国の170万以上の系図記録と画像をコレクションに追加したことを発表しました。

FamilySearch Adds More Than 1.7 Million Indexed Records and Images to Canada, Croatia, Peru, Poland, and the United States(FamilySearch, 2014/7/23)
https://familysearch.org/node/2559

FamilySearch Adds More Than 1.7 Million Indexed Records and Images to Canada, Croatia, Peru, Poland, and the United States(FamilySearch Blog, 2014/7/24)
https://familysearch.org/blog/en/familysearch-adds-17-million-indexed-records-images-canada-croatia-peru-poland-united-states/

FamilySearch

人間文化研究機構、人名一覧表示システム(人名一覧)を公開

2014年7月28日、人間文化研究機構が、人名一覧表示システム(人名一覧)を公開しました。

人間文化研究機構では、2005年度より、同機構が保有する研究データベースを統合的に検索し、活用する研究資源共有化システムの開発を進めてきており、2008年4月から一般に公開し、2012年5月にリニューアルしたとのことです。

研究資源共有化システムは、同機構の構成機関や関連拠点のデータベース等を横断検索する「nihuINT(統合検索システム)」、同機構の研究成果を簡易に公開する「nDP(nihu Data Provider)」、多様な情報を時間と空間を切り口として解析するためのソフトウェア「時空間解析ツール」から構成されており、このたび人名一覧表示システム(人名一覧)が公開されたとのことです。

人名一覧表示システム(人名一覧)は、『古事類苑』および芳賀矢一編『日本人名辞典』から抽出した近代以前の人物等の一覧中に、『日本人名辞典』に掲載されている「解説」を説明文として提示したシステムとのことです。姓名等をキーワードとして nihuINT(統合検索システム)で検索する機能も備えているとのことです。

オーストラリア図書館協会(ALIA)、政府図書館サービスの外部委託化に対して懸念を表明

2014年7月28日、オーストラリアのThe Canberra Timesが、政府図書館サービスの外部委託化の動きがあること等について報じています。これに関して、オーストラリア図書館協会(ALIA)が同日、“Federal Government's evidence-based policy making under threat”と題して外部委託化の動きへの懸念を表明しています。

ALIAのマッケラシャー(Sue McKerracher)会長の言葉として、政府図書館及び情報専門職は、政治家及び公務員を、フィクションではなくエビデンスに基づいて決定を行うために必要な情報につなぐものであること、などを伝えるとともに、コスト削減等の主張に対する考えを掲載しています。

Federal Government’s evidence-based policy making under threat (ALIA, 2014/7/28付け)
https://www.alia.org.au/media-releases/federal-government%E2%80%99s-evi

文部科学省、「大学のガバナンス改革の推進方策に関する検討会議」(第1回)の配布資料を公開

文部科学省が、2014年7月25日に開催した、「大学のガバナンス改革の推進方策に関する検討会議」(第1回)の配布資料を公開しています。

同検討会議は、学校教育法及び国立大学法人法の一部を改正する法律(平成26年法律第88号)が2015年4月1日から施行されることに伴い、「各大学において、改正法の趣旨を踏まえたガバナンス体制の総点検と必要な見直しが円滑に行われるようにするため、大学のガバナンス改革の推進方策について検討を行うことを目的」として開催されるもの、とのことです。

大学のガバナンス改革の推進方策に関する検討会議(第1回) 配付資料
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/koutou/059/gijiroku/1350318.htm

福岡市、「公民館ミニ図書館事業」を本格実施へ:TSUTAYAとの共働事業

福岡市が、2014年7月24日、「公民館ミニ図書館事業」を本格実施することを発表しています。TSUTAYAの中古本を福岡市の公民館に1館あたり300冊の提供を受け、配架するもので、あわせていらなくなった本の寄付を受け付けるための回収ボックスを公民館に設置するとのことです。

7月24日から舞鶴公民館(中央区)で開始し、今年度中に20館程度で実施する予定とのことです。また今後5年間で、市内に146あるすべての公民館にミニ図書館を設置していくとのことです。

シアトルで“Little Free Library”のデザインコンペティション開催

米国ワシントン州のシアトルにおいて、“Little Free Library”のデザインコンペティション「Libraries on the Loose!」が開催されます。条件を満たすLittle Free Library(本の貸出ポスト)を設計し、シアトルの都市圏に実際に設置し、その出来栄えを競うものです。非営利法人のArchitects Without Borders等によるもので、審査員にはシアトル公共図書館の図書館員も含まれています。審査は、創造性のほか、材料費の値ごろ感や適用性、コミュニティの交流を促進するものかどうかなどの基準で行われるそうです。

作品の応募締め切りは2014年8月27日、受賞者の発表は9月に開催されるシアトル・デザインフェスティバル(Seattle Design Festival)の期間中に行われるとのことです。

なお、参加は、企業、個人、大学のチームについては有料、コミュニティのグループや18歳以下の人は無料とのことです。

Libraries on the Loose!(PDF)
http://awb-seattle.org/awb/wp-content/uploads/2014/06/2014LFL_BRIEF.pdf

Libraries on the Loose!

Little Free Libraryで創造性を刺激する:「芸術のインキュベーターとしての図書館プロジェクト」が“Spark: Little Free Library”シリーズを連載

アーティストと図書館をつなぐ情報発信活動を行っている“Library as Incubator Project”(芸術のインキュベーターとしての図書館プロジェクト)のウェブサイトにおいて、Little Free Libraryに関する連載企画“Spark: Little Free Library”が掲載されました。Little Free Libraryは、小さな本の貸出ポストを設置するプロジェクトです。

連載では、1回あたり2~3件の課題が示されており、例えば初回では、近くのLittle Free Libraryの内側や外側についてノートを取り、また夜中のLittle Free Libraryに訪れる人を想像して思いついたものをノートに書き留める、といった課題が示されています。主に、Little Free Libraryをきっかけに創造性を刺激するとともに、Little Free Libraryを身近に感じることを企図して示されたもののようです。

連載は2014年2月から開始されたもので、2014年7月までに5回が掲載され、オフィシャルにはこれで完結し、あと1回、関連記事が掲載されるそうです。

Spark: Little Free Library

シアトル公共図書館、電子書籍自費出版コンテストを実施:Smashwords社と連携

シアトル公共図書館が、自費出版サービスを提供するSmashwords社と連携して、電子書籍自費出版コンテストを実施します。

コンテストは、シアトル公共図書館の図書館カードを保有する18歳以上の人を対象とするもので、応募締め切りは2014年10月15日で、受賞者は2014年11月15日までに決定されるとのことです。応募の流れは、まずSmashwordsのアカウントを取得し、そのウェブサイト上で電子書籍を発表、その上でコンテストにエントリーするというもので、受賞作品は同図書館の電子書籍コレクションに追加されるそうです。

また、このコンテストの開催に並行して、シアトル公共図書館では、出版を志す人たちを支援する様々なプログラムを実施するようです。同館のウェブサイトに一連のプログラムの開催予定が示されています。

The Seattle Public Library launches self-publishing contest(Seattle Public Library, 2014/7/16付け)
http://www.spl.org/about-the-library/library-news-releases/smashwords-contest-

Seattle Writes(Seattle Public Library)

BIBFRAME:録音・映像資料の記述のためのモデル定義を検討した資料を公開

BIBFRAMEで録音・映像資料を記述するためのモデルについて検討したペーパー“BIBFRAME AV Modeling Study: Defining a Flexible Model for Description of Audiovisual Resources”が2014年5月15日付で公開されています。 あわせて、音楽のジャンルによる録音資料の課題や、ディスコグラフィーのデータモデル、クラシックなど複雑な構成の作品についてなど、より詳細な事例を取り扱った添付資料も公開されています。

BIBFRAME Model & Vocabulary
http://www.loc.gov/bibframe/docs/index.html

BIBFRAME AV Modeling Study: Defining a Flexible Model for Description of Audiovisual Resources(2014/5/15)(PDF;47ページ)
http://www.loc.gov/bibframe/pdf/bibframe-avmodelingstudy-may15-2014.pdf

Appendix A: Recorded Sound Issues Related to Music Types(PDF;4ページ)