アーカイブ - 2014年 7月 16日

米国博物館・図書館サービス機構(IMLS)、図書館と博物館における幼児教育活動を強化するため、新たな助成を発表

2014年7月11日、米国の博物館・図書館サービス機構(IMLS)は、図書館と博物館における幼児教育活動を強化するため、ジョージア公共図書館(GPLS)、OCLC、BUILD Initiativeの各機関が行うプロジェクトに、個別に助成を行うことを発表しました。これらの助成は、IMLSが2013年に発表したレポート“Growing Young Minds: How Museums and Libraries Create Lifelong Learners”で行った提言を実践するものとのことです。

IMLS Announces New Awards to Strengthen Early Learning Activities at Libraries and Museums(IMLS, 2014/7/11)
http://www.imls.gov/imls_announces_new_awards_to_strengthen_early_learning_activities_at_libraries_and_museums.aspx

IMLS announces new grant to OCLC to strengthen early learning activities in libraries(OCLC, 2014/7/14)

フランス国立図書館、15万点のデジタル化に関しベンダーと契約

フランス国立図書館(BnF)が、15万点の著作のデジタル化について、Numen Digital社と3年間の契約をすることが報じられています。同社は他の2社とともにこの契約を履行するもので、デジタルデータは電子図書館“Gallica”に登録されるようです。

ITR News.com(オンライン)に掲載された情報では、デジタル化されたもののうち10%以上は、EPUB3及びDaisy形式で利用可能になるようです。

Numen to digitise French national library holdings(telecompaper, 2014/7/14付け)
http://www.telecompaper.com/news/numen-to-digitise-french-national-library-holdings--1025220

La BnF choisit Numen pour poursuivre la numerisation de ses ouvrages(ITR News.com, 2014/7/10付け)
http://www.itrnews.com/articles/149388/bnf-choisit-numen-poursuivre-numerisation-ouvrages.html

新設のFOIA諮問委員会第1回会議が開催:会議資料、動画等公開(米国)

2014年6月24日に開催された、情報自由法諮問委員会(Freedom of Information Act (FOIA) Advisory Committe)の第1回の会議の資料及び動画や記録が公開されています。今回の会議では、同委員会が今後2年間で取り組むFOIAに関す課題やトピックについて優先順位を決めるものであったようです。

同委員会は、2013年12月に公表された第2次オープンガバメント行動計画("The Open Government Partnership - Second Open Government National Action Plan for the United States of America")に沿って設立されたものです。

Freedom of Information Act Advisory Committee to Hold Inaugural Meeting at the National Archives on June 24, 2014 (NARA, 2014/6/20付け)
http://www.archives.gov/press/press-releases/2014/nr14-86.html

Freedom of Information Act (FOIA) Advisory Committee(OGIS)

英国公文書館、デジタル情報資源保存ツールとして、CSVのチェックツール等を公開

2014年7月14日、英国公文書館(TNA)がデジタル情報資源保存ツールとして、CSVファイルのチェックツール“CSV validator”を公開しました。

デジタルファイル解析ツール“DROID”やフォーマットレジストリ“PRONOM database”に続くデジタル情報資源保存ツールとのことです。CSVスキーマの仕様をまとめた“CSV Schema 1.0”もあわせて公開されており、チェックツール“CSV validator”はこの仕様を実装したものであるとのことです。

CSV validator – a new digital preservation tool
http://blog.nationalarchives.gov.uk/blog/csv-validator-new-digital-preservation-tool/

CSV Validator
http://digital-preservation.github.io/csv-validator/

CSV Schema 1.0
http://digital-preservation.github.io/csv-schema/csv-schema-1.0.html

参考:

中国国家典籍博物館がプレオープン

中国国家図書館の所蔵する中国典籍を展示する、中国国家典籍博物館が2014年7月15日、プレオープンしました。

中国国家典籍博物館は、中国国家図書館の南区を改修して建設されたもので、2014年7月15日から関係者向けにプレオープンし、8月1日から事前予約のある団体を対象とした試行期間を経て、9月9日に中国国家図書館創設105周年とあわせて、個人も対象として正式開館する予定とのことです。

中国国家典籍博物館の最初の展示“国家図書館館蔵精品大展”では、金石拓本、敦煌遺書、善本古籍、古地図、名家手稿、欧米言語貴重書、清代の建築家である雷氏の設計図、中国少数民族の古籍や中国古代典籍の略史など9つで構成され、800余点が展示されるとのことです。

中国国家典籍博物館
http://www.nlc.gov.cn/nmcb/

国家典籍博物馆开馆(试运行)暨国家图书馆馆藏精品大展开展(中国国家図書館, 2014/7/16)
http://www.nlc.gov.cn/dsb_zx/gtxw/201407/t20140715_87435.htm

国家典籍博物馆9月开放 《资治通鉴》手稿露真容(中国中央電視台, 2014/7/16)
http://news.cntv.cn/2014/07/16/ARTI1405463569229413.shtml

米児童図書館サービス部会、レゴ社と協力して子どものためのジュニアメイカースペース設置プロジェクトを開始

2014年7月15日、米国図書館協会(ALA)の児童サービス部会(Association for Library Service to Children;ALSC)と、レゴ社の米国部門であるLEGO Systemsが、米国の図書館にジュニアメイカースペースを設置するために協力することを発表しました。4歳から6歳の子どもに地域の図書館で創作する場所を提供するプロジェクトとのことです。

8月から、ALSCのウェブサイトを介して、ジュニアメイカーセッションを開催するための情報やアイデアを含んだ無料のデジタルツールキットのダウンロードが可能となります。また、米国内の750以上の図書館に、10,000個のレゴブロックやポスター、アクティビティガイド等が含まれるツールキットが渡されるとのことです。

日本図書館協会、図書・雑誌・新聞への消費税軽減税率の適用を求める声明を発表

2014年7月15日付で、日本図書館協会が図書・雑誌・新聞への消費税軽減税率の適用を求める声明を、日本図書館協会理事長名で発表しました。

声明では、図書等にかかる消費税率の拡大は、図書館活動に大きな打撃を与えるばかりか、ひいては国民の学術・教育・文化の進展を阻害することになりかねないとし、そのような事態を回避するためにも、図書等出版物に対する軽減税率の適用を求めるとしています。

<声明>図書・雑誌・新聞への消費税軽減税率の適用を求めます(日本図書館協会, 2014/7/15付)
http://www.jla.or.jp/demand/tabid/78/Default.aspx?itemid=2371

参考:
国立大学図書館協会、声明「学術情報資料に対する消費税軽減税率の適用を要望します」をウェブページに掲載
Posted 2014年7月10日
http://current.ndl.go.jp/node/26551

明治大学博物館、震災復興支援 特別展覧会「明治大学コレクションの世界」を岩手県の大船渡市立博物館で開催

2014年7月26日から8月31日まで、大船渡市立博物館で、明治大学震災復興支援事業特別展覧会「明治大学コレクションの世界-氷河期から昭和まで-」が開催されます。

この展覧会は、大船渡市と明治大学との震災復興に関する協定に基づき、明治大学博物館による震災復興支援事業の一環として行われるものとのことです。

明治大学博物館の考古・刑事の個性的な歴史コレクションをもとに、氷河期から昭和時代までの歴史をたどる展示で、東北地方にゆかりのある考古・歴史コレクションもあわせて展示されるとのことです。期間中、関連事業として明治大学博物館学芸員による講座も開講されるようです。

明治大学博物館 震災復興支援 特別展覧会「明治大学コレクションの世界」を開催
http://www.meiji.ac.jp/koho/press/2014/6t5h7p00000hrwvg.html

明治大学震災復興支援事業特別展覧会「明治大学コレクションの世界-氷河期から昭和まで-」を開催します(大船渡市)
http://www.city.ofunato.iwate.jp/www/contents/1403838023474/index.html

参考:
岩手県の大船渡市立博物館、「東日本大震災被災状況写真展 Part1」を開催
Posted 2014年1月31日

関東大震災直後の記録映画の映像、京都大学デジタルアーカイブシステムで公開

京都大学デジタルアーカイブシステムにおいて、2014年7月8日、関東大震災直後の都心の様子を収めた記録映画フィルムの映像が一般公開されたとのことです。

このフィルムは、同大学の工学研究科吉田建築系図書室の貴重書庫で発見されたもので、フィルムの素材が、劣化に伴い自然発火を引き起こす恐れのあるナイトレートフィルムであったために慎重に中身の確認が進められ、その内容が判明したものとのことです。

関東大震災の映画フィルム映像が一般公開されました (京都大学工学部・大学院工学研究科、2014/7/15付け)
http://www.t.kyoto-u.ac.jp/ja/topics/all/soumu/20140715

【イベント】国立国会図書館関西館第16回小展示「宇宙に夢中 -古代の宇宙観から「はやぶさ」まで-」 (7/17~9/16・京都)

国立国会図書館関西館では、2014年7月17日から9月16日にかけて、第16回小展示として、「宇宙に夢中 -古代の宇宙観から「はやぶさ」まで-」 を開催します。古代の人々の宇宙観や人類初の月面着陸の記事、SF小説など、宇宙に関する様々な資料をトピックごとに紹介するものです。

この小展示について、展示資料リストが掲載されました。なお、資料リストでは、デジタル化されている資料について、「インターネット公開」「館内公開/図書館送信資料」「館内限定公開」の別が示されています。

第16回 関西館小展示 「宇宙に夢中 -古代の宇宙観から「はやぶさ」まで-」
http://www.ndl.go.jp/jp/event/exhibitions/kansai_201407.html

Europeana、コンテンツ活用についてのワークショップを開催

EuropeanaのAPIの活用方法等、Europeanaのコンテンツ活用についてのワークショップが2014年7月16日(中央ヨーロッパ時間の17時から20時)にバルセロナで開催されます。Apps&Cultura Barcelonaとの共催で、同機関が毎年実施している“Hack at Home competition”として開催するとのことです。ウェブで実況が中継され、Twitterでも質問ができるとのことです。

WORKSHOP & WEBINAR 16 July, 17h CET: Using Europeana content & the Europeana API
http://pro.europeana.eu/web/europeana-creative/news/-/blogs/workshop-&-webinar-16-july-17h-cet:-using-europeana-content-&-the-europeana-api;jsessionid=F0593E63C06E927DC932B536DE42D007

http://xmpp.iglor.es/appscultura_europeanalab/
実況中継のページ

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