アーカイブ - 2014年 7月 14日

文部科学省、学校図書館司書教諭講習科目に相当する授業科目の開設状況実態調査を実施

文部科学省が、平成26年度における、学校図書館司書教諭講習科目に相当する授業科目の開設状況実態調査を行っています。調査票の提出期限は2014年8月8日18時とのことです。

平成26年度学校図書館司書教諭講習科目に相当する授業科目の開設状況実態調査(文部科学省)
http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/dokusho/sisyo/1349638.htm

米国議会図書館の“National Digital Stewardship Residents”、次年度の研修生が公表、今年度の研修生のインタビューが掲載

米国議会図書館(LC)のブログで、LCが博物館・図書館サービス機構(IMLS)とともに行っている“National Digital Stewardship Residents”プログラムについて紹介されています。このプログラムは、図書館学、情報学等の修士課程を最近修了した人に、デジタル保存分野で経験を得る機会を提供するもので、9か月に及ぶ活動が予定されています。

初回である2013-2014年は、ワシントンD.C.の機関に、二年目は、ニューヨークとボストンの機関に派遣されるとのことで、決定した研修生や、プログラムが公表されています。

また、2014年7月22日から24日に開催される“Digital Preservation 2014”のカンファレンスで、初回の研修生によるこのプログラムに関するパネルの開催が予定されているということで、研修生へのインタビューが紹介されています。

Residency Program Update and Panel Preview for DP2014(THE SIGNAL, 2014/7/11付)
http://blogs.loc.gov/digitalpreservation/2014/07/residency-program-update-and-panel-preview-for-dp2014/

米国ジョンズホプキンス大学のSheridan図書館等、近世の欧州の読書行動調査プロジェクトでアンドリュー・メロン財団から助成金を獲得

2014年7月11日、米国のジョンズホプキンス大学Sheridan図書館、プリンストン大学図書館及び英国University College LondonのCentre for Editing Lives and Letters (CELL) が、共同で実施する調査研究 "The Archaeology of Reading in Early Modern Europe"に対して、アンドリュー・メロン財団から488,000ドルの助成金を獲得したことを発表しました。この調査研究は、初期に印刷された資料に残された手書きの注記を介して、歴史的な読書行動を調べるデジタル人文学プロジェクトとのことです。

Exploring the Archaeology of Reading(Johns Hopkins University, 2014/7/10)
http://releases.jhu.edu/2014/07/10/exploring-the-archaeology-of-reading/

ILLのトランザクションに関する国際標準規格、ISO 18626:2014が刊行

2014年7月9日、国際標準化機構(ISO)が、ILLのトランザクションに関するISO規格“ISO 18626:2014 Interlibrary Loan Transactions”を刊行しました。

この規格は、最終的には、既に刊行されているILL関係のISO規格(ISO 10160、ISO 10161-1、ISO 10161-2)を引き継ぐとのことです。これらの既存の規格と異なり、ISO 18626は、ウェブベースの技術環境に対応しており、XMLベースの規格とのことです。

ISO 18626:2014
Information and documentation -- Interlibrary Loan Transactions(ISO, 2014/7/9)
http://www.iso.org/iso/catalogue_detail.htm?csnumber=63064

参考:
E1451 - 2013年ISO/TC46国際会議<報告>
カレントアウェアネス-E No.240 2013.07.11
http://current.ndl.go.jp/e1451

CA1409 - ISO ILLプロトコルとNACSIS-ILL / 鵜澤和往
カレントアウェアネス No.264 2001.08.20

無料オンライン学習サービス「gacco」を図書館で:試験導入、体験イベントを熊本、指宿で実施

無料オンライン学習サービス「gacco」が、くまもと森都心プラザ図書館(熊本県熊本市)、指宿市立指宿図書館(鹿児島県指宿市)に、試験導入されることが、アカデミック・リソース・ガイド株式会社より、発表されています。gaccoラーニングハブとして、「gaccoの受講環境を図書館に設置することで、特別な費用をかけずに大学レベルの講座を受講できる環境を市民へ提供する」ものとのことです。

また、導入開始にあたり、7月15日にくまもと森都心プラザ図書館で、7月16日に指宿市立指宿図書館で、それぞれ体験イベント「gaccoを使って図書館で大学の授業を受けよう!」が開催されるとのことです。「gaccoを図書館で受講可能にすることの意義を語り、これからの学びのあり方を考える」ものとのことです。

アカデミック・リソース・ガイド株式会社と両図書館が実施主体、gaccoを提供する株式会社NTTドコモとNTTナレッジ・スクウェア株式会社のほか、キハラ株式会社、株式会社カーリルが協力、となっています。

「gaccoを使って図書館で大学の授業を受けよう!」in 熊本
https://www.facebook.com/events/667345123349720/

「gaccoを使って図書館で大学の授業を受けよう!」in 指宿

Library Copyright Alliance(LCA)、HathiTrust訴訟の判決の図書館への影響について分析を発表

2014年7月11日、米国図書館協会(ALA)、北米研究図書館協会(ARL)、大学・研究図書館協会(ACRL)から構成される“Library Copyright Alliance”(LCA)が、2014年6月10日に下されたHathiTrust訴訟の判決の、図書館にとっての意味を分析した“What Does the HathiTrust Decision Mean for Libraries?”を発表しました。

このペーパーでは、この判決が、大規模デジタル化とストレージ、著作物へのアクセス、その他のアクセス方法への示唆、関係者団体の立場などといった観点から、図書館にとって示唆される意味を分析しているとのことです。

WHAT DOES THE HATHITRUST DECISION MEAN FOR LIBRARIES?(LCA, 2014/7/7)
http://www.librarycopyrightalliance.org/bm~doc/article-hathitrust-analysis-7jul2014.pdf

Authors Guild v. HathiTrust: Implications for Libraries(ARL, 2014/7/11)

【イベント】第2回マイクロ・ライブラリーサミット:Little Free Libraryの創設者の講演も

第2回マイクロ・ライブラリーサミットが、2014年8月29日・30日に大阪で、9月1日に東京で開催されます。今回は、「Little Free Library(リトル・フリー・ライブラリー)」の創設者、Todd Bol (トッド・ボル)氏による特別講演も予定されています。

第2回マイクロ・ライブラリーサミット2014
http://opu.is-library.jp/ml/mls2014/
※プログラムの詳細等を掲載。

参考:
E1468 - 第1回マイクロ・ライブラリーサミット,大阪で開催 カレントアウェアネス-E No.243 2013.08.29
http://current.ndl.go.jp/e1468

【イベント】第1回マイクロ・ライブラリーサミット(8/24・大阪) Posted 2013年7月29日
http://current.ndl.go.jp/node/24027

「レファレンス協同データベース登録事例集 第1集 参加館種別編」が公開

国立国会図書館の運営するレファレンス協同データベース事業において、2014年7月11日、「レファレンス協同データベース登録事例集 第1集 参加館種別編」が公開されました。レファレンス協同データベースに登録されている事例の中から、多くのアクセスを集めている読み物としても楽しい事例を選び、作成したものです。

>刊行物等>登録事例集
http://crd.ndl.go.jp/jp/library/publication.html#examples

レファレンス協同データベース登録事例集 第1集参加館種別編
http://crd.ndl.go.jp/jp/library/documents/crd_examples_01.pdf

「鯖江市役所JK課」の図書館アプリ、Sabotaが公開

2014年7月11日から、「鯖江市役所JK課」が考案した、図書館アプリ「Sabota」の運用が開始されました。「Sabota」は、福井県鯖江市図書館のサービスをより身近に、より便利に利用したいという女子高生のアイディアから生まれたアプリで、「さばえ(Sa)本(bo)データ(ta)」で「Sabota」と名付けられたとのことです。

利用できる機能は、福井県鯖江市図書館の個人用机(11席)の空席状況がわかる「つくえなう!」(試験運転中)、図書館の本が検索できる「本さがし」(鯖江市図書館の資料検索サイトにリンク)、図書館の本が返却できる施設が地図上に表示される「まっぷ」の3種類とのことです。

JK課の図書館アプリSabotaができました!(鯖江市, 2014/7/10更新)
http://www.city.sabae.fukui.jp/pageview.html?id=15134

sabota
http://sabae-jk.jp/app/

JK課作成のポスター
http://www.city.sabae.fukui.jp/bin/015134-18-1.pdf

JK課発、図書館アプリ「sabota」テレビ&SAPフォーラムにてお披露目(福野泰介の一日一創, 2014/07/11付)
http://fukuno.jig.jp/716