アーカイブ - 2014年 7月 10日

オーストラリア国立公文書館、“GovHack 2014”イベントに2種類のデータセットを提供

2014年7月9日、オーストラリア国立公文書館が、7月11日から13日にオーストラリア各地で開催される“GovHack 2014”イベントに2種類のデータセットを提供することを発表しました。提供されるのは、同館の貴重品の画像、キャプション、参照タグ等を含んだ“Memory of a Nation”からのデータセットと、1901年1月から2013年9月までのオーストラリア政府の政治機構等の変化を示すデータセットの2点とのことです。

GovHackは、政府データを再利用し活用する方法をみつける全国的なイベントで、オーストラリア政府やMicrosoft、Google等の民間スポンサーによりサポートされており、今年で3度目の開催になるとのことです。

Hacking into the National Archives (National Archives of Australia 2014/7/9)
http://www.naa.gov.au/about-us/media/media-releases/2014/34.aspx

GovHack
http://www.govhack.org/

Memory of a Nation(National Archives of Australia)

“公共図書館”で思い浮かぶ言葉は?国際図書館連盟(IFLA)がウェブアンケートを実施

国際図書館連盟(IFLA)の公共図書館部会が、“How do you describe a public library?”と題して、アンケートを実施しています。“公共図書館”のことを考えた時にすぐに思い浮かぶ言葉や概念を尋ねるもので、回答は最大3つまでとなっています。英語、スペイン語、ドイツ語でのアンケートのページが用意されています。

How do you describe a public library? - the community speaks
http://www.ifla.org/node/8747

英語版アンケート
https://www.surveymonkey.com/s/HXVWKTQ

京都大学附属図書館ラーニング・コモンズ、日本空間デザイン協会「空間デザイン協会特別賞 学生賞」を受賞

2014年7月10日、京都大学附属図書館が、日本空間デザイン協会による空間デザイン賞2014において、同館のラーニング・コモンズが「空間デザイン協会特別賞 学生賞」を受賞したことを発表しました。また、日本商環境デザイン協会による"JCD Design Award 2014"では一次審査を通過し、BEST100に入選したとのことです。

附属図書館 ラーニング・コモンズが、"DSA Design Award 2014" で「空間デザイン協会特別賞 学生賞」を受賞しました!(京都大学, 2014/7/10)
http://www.kulib.kyoto-u.ac.jp/modules/bulletin/index.php?page=article&storyid=1472

米国ミズーリ大学図書館、カビ被害資料修復・交換のためアンドリュー・メロン財団から支援

2014年7月9日、米国ミズーリ大学図書館が、2013年10月にカビの発生が確認された同館の学外書庫所蔵資料の修復・交換のため、アンドリュー・メロン財団から400,000ドルの支援を受けたことを発表しました。

The MU Libraries Receive Funding from Andrew W. Mellon Foundation for Recovery of Materials Damaged by Mold(MU Libraries, 2014/7/9)
http://library.missouri.edu/announcements/2014/07/09/the-mu-libraries-receive-funding-from-andrew-w-mellon-foundation-for-recovery-of-materials-damaged-by-mold/

【イベント】「学校図書館げんきフォーラム@福島」(8/2・福島)

2014年8月2日、福島県福島市において「学校図書館げんきフォーラム@福島」が開催されます。「学校図書館げんきプロジェクト」の一環で、柳田邦男氏の講演などが予定されています。

参加にあたっては、事前にハガキまたはFaxでの応募が必要となっています。

学校図書館げんきフォーラム@福島 参加者募集
http://www.j-sla.or.jp/shinsai/post-118.html

参考:
【イベント】「学校図書館げんきフォーラム@宮城」(8/3・仙台) Posted 2013年6月21日
http://current.ndl.go.jp/node/23776

文部科学省、がんの教育総合支援事業についてモデル事業実施道府県・指定都市を発表

文部科学省が、2014年7月9日付で、今年度から実施する、がんの教育総合支援事業に関し、検討会の日程と、モデル事業実施道府県・指定都市(21か所)を発表しています。モデル事業では、学校における「がん教育」の取組を推進するとともに、教育委員会等によるがんの教育用教材の作成・配布等を行う、とのことです。

平成26年度がんの教育総合支援事業の実施について
http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/26/07/1349621.htm

国立大学図書館協会、声明「学術情報資料に対する消費税軽減税率の適用を要望します」をウェブページに掲載

国立大学図書館協会会長と国公私立大学図書館協力委員会委員長の連名による声明「学術情報資料に対する消費税軽減税率の適用を要望します」が、2014年7月10日付で、国立大学図書館協会のウェブサイトに掲載されました。

【声明】学術情報資料に対する消費税軽減税率の適用を要望します(2014/7/10付け)
http://www.janul.jp/j/operations/requests/statement_14_07_10.pdf
※国立大学図書館協会ウェブサイトよりリンク
http://www.janul.jp/

TPPの著作権法に関連する動きに対し、交渉関係者宛てに公開書簡:EFF、Creative Commons、図書館関連団体等

TPPの著作権法に関連する動きに対して、2014年7月9日付けで、書簡が公開されています。電子フロンティア財団(Electronic Frontier Foundation:EFF)のウェブサイトに掲載された情報によると、著作権保護期間延長に関するものと、仲介者の責任に関するものの、2種類の書簡があります。

著作権保護期間延長に関する書簡については、北米研究図書館協会(ARL)、カナダ図書館協会(CLA)、オーストラリア図書館協会(ALIA)等の図書館関連団体や、Internet Archive、Creative Commons、Wikimedia Foundation、EFFなどの連名となっています。

また、EFF等に掲載された情報では“Our Fair Deal”キャンペーンの一環でもあるようです。“Our Fair Deal”は、ウェブサイトによるとTPPを通じて著作権法を変えようとする動きを牽制するためのもので、ニュージーランドで開始され、その後拡大しているとのことです。ニュージーランド図書館協会(LIANZA)やALIAなども中核的な組織メンバーとして掲載されています。

書簡
Letter on TPP Copyright Term Extension Proposals

『カレントアウェアネス-E』262号を発行

E1583 - 持続可能なデジタル人文学のために:大学における支援の現状

「デジタル人文学」(Digital Humanities;以下DHと略)という言葉が誕生して10年,いまやそれは全米人文学基金をはじめとする様々な研究助成団体から巨額の資金が投じられる研究領域にまで成長した。DHの成果物には,パブリック・ヒューマニティーズ(Public Humanities)としての可能性,すなわちアカデミズムの枠を超えて人文学知を市民に提供するアウトリーチリソースとしての役割が期待されている。しかしひとたび助成期間が終われば,多くのプロジェクトにおいて生み出されたそれらデジタル形式の成果物を維持し続けることには困難がつきまとう。これまでも度々指摘されてきたこの問題をテーマに,2014年6月18日,Ithaka S+Rが調査レポート“Sustaining the Digital Humanities”と,大学上層部向けにプロジェクトの持続可能性評価のためのツールキットを発表した。...

E1582 - 英国政府,孤児著作物利用促進のための制度設計の方針を公表

英国政府は,2006年に公表した『ガワーズ報告書』の中で,孤児著作物の利用の促進の必要性を明らかにして以来,そのための制度設計のあり方について検討してきた。2011年5月に公表した『ハーグリーヴス報告書』において,孤児著作物問題の解決のための提言があったのを受け,英国政府は同年8月にこの提言への取組みの原案を公表して意見を募集し,471の意見を集めている。さらに,これと並行して,欧州委員会(EC)において,2012年に孤児著作物指令(CA1771参照)が採択され,2014年10月29日までに英国内での適用が求められている。...

E1581 - 文化情報資源と創造産業の融合:Europeanaアプリコンテスト

2014年4月29日,Europeana Creativeの一環として実施されているアプリケーションコンテスト“Europeana Creative Challenges”について,受賞アプリケーションが表彰された。...

E1580 - ニューヨークとシカゴで公共図書館がインターネットを“貸出”

デジタルデバイドの解消に向けて,米国の二つの大都市で,インターネットの“貸出”が始まる。外部資金を活用して,必要な機器を貸し出し,利用者がどこでも無料でインターネットにアクセスできるようにしようというものである。...

E1579 -日本におけるOAジャーナル投稿とAPC支払いをめぐる調査

国立情報学研究所のSPARC Japanは,日本の学術機関およびそこに所属する研究者を対象とし,論文処理費用(Article Processing Charges,以下APC)に焦点を当てたアンケート調査及びインタビュー調査を実施した。その調査報告書として2014年5月,報告書「オープンアクセスジャーナルによる論文公表に関する調査」を公表した。この調査は,大学図書館コンソーシアム連合(JUSTICE),国立大学図書館協会学術情報委員会,及び,SCREAL(学術図書館研究委員会)の協力を得て実施したものである。...

E1578 - 神戸市立図書館が「神戸賀川サッカー文庫」を開設

神戸市では,賀川浩氏(神戸市出身,元サンケイスポーツ編集局長)から,所蔵するサッカー関連図書及び雑誌など(約5,000点)を受託して,2014年4月20日に中央図書館内の資料室を利用して「神戸賀川サッカー文庫」を開設した。...

電子書籍版 「地域活性化志向の公共図書館における経営に関する調査研究」(図書館調査研究リポートNo.15)を公開しました

2014年3月付けで刊行した「地域活性化志向の公共図書館における経営に関する調査研究」(図書館調査研究リポートNo.15)について、電子書籍版(EPUB形式)を公開しました。

以下のページからご利用いただけます。どうぞご活用ください。

No.15 地域活性化志向の公共図書館における経営に関する調査研究
http://current.ndl.go.jp/report/no15

参考:
「地域活性化志向の公共図書館における経営に関する調査研究」(図書館調査研究リポートNo.15)を公開しました。 Posted 2014年4月30日
http://current.ndl.go.jp/node/26036