アーカイブ - 2014年 6月 5日

大学・研究図書館協会、75周年を記念してC&RL誌を代表する7本の記事を発表

2014年6月4日、米国の大学・研究図書館協会(ACRL)が75周年を記念して、1939年から現在までにACRLが刊行したCollege and Research Libraries (C&RL)誌の掲載記事の中から選ばれた、同誌の代表となる7本を発表しました。

現在及び過去のC&RL編集委員が選出した30本の“セミ・ファイナリスト”の中から6本が投票により選ばれ、最後の1本はリストに掲載されていない記事から “people’s choice” 枠として選ばれたとのことです。選ばれた7本の記事は2015年3月に刊行するC&RL記念号に掲載されるとのことです。

College & Research Libraries 75th Anniversary Issue Article Selections (ACRL, 2014/6/3)
http://acrl.ala.org/acrl75/?page_id=12

C&RL 75th Anniversary Special Issue(ACRL)
http://acrl.ala.org/acrl75/?page_id=113

C&RL 75th Anniversary Special Issue Shortlist(ACRL)
http://acrl.ala.org/acrl75/?page_id=125

北海道立図書館、北方資料デジタルライブラリーに94点の作品を「デジタル絵本館」として公開

北海道立図書館の「北方資料デジタルライブラリー」において、「デジタル絵本館」のコーナーが開設され、94点の作品が公開されていました。これらの作品は、北海道総合政策部地域づくり支援局地域政策課で実施した「伝えたい北海道の物語」形成事業で募集・制作された作品を、事業の移管を受けて公開したものとのことです。

デジタルアーカイブに「デジタル絵本館」94点を追加しました。(北海道立図書館, 2014/3/31付け)
http://www.library.pref.hokkaido.jp/web/news/qulnh00000003k3s.html

「伝えたい北海道の物語」形成事業
http://www.pref.hokkaido.lg.jp/ss/ckk/chicho/ehon/ehon.htm

オープンデータ流通推進コンソーシアム、オープンデータの作成・整形・公開に関する留意事項等を利用ルールと技術の2つの観点からまとめた「オープンデータガイド 第1版(案)」を公開、意見募集中

2014年6月5日、産官学の共同で推進される「オープンデータ流通推進コンソーシアム」が、オープンデータガイド 第1版(案)」を公開し、2014年6月30日まで意見募集を行っています。

このガイドは、国、地方公共団体、独立行政法人、公共企業等が、自身が保有している公共データをオープンデータとして公開するための参考となるよう、オープンデータの作成・整形・公開に当たっての留意事項等を「利用ルール」と「技術」の2つの観点から具体的かつ詳細にまとめているとのことです。また、2013年6月25日に、各府省情報化統括責任者(CIO)連絡会議において決定された「二次利用の促進のための府省のデータ公開に関する基本的考え方(ガイドライン)」を踏まえて作成されているとのことです。

オープンデータの作成・整形・公開に関する留意事項等を利用ルールと技術の2つの観点からまとめた「オープンデータガイド 第1版(案)」に関する意見募集(オープンデータ流通コンソーシアム,2014/6/5付)
http://www.opendata.gr.jp/news/1406/140605_000747.php

オープンデータガイド 〜オープンデータのためのルール・技術の手引き〜 第1版(案)

天安門事件から25年:IUPUI、当時の写真400点をデジタル化しウェブに公開

インディアナ大学パデュー大学インディアナポリス校(IUPUI)が、1989年の天安門広場での学生のデモの様子など撮影した白黒写真400点をデジタル化し公開しています。同大学の准教授であるEdgar Huang氏により撮影されたものとのことです。

Previously unseen photos of 1989 Tiananmen Square movement are online as IUPUI digital collection(IUPUI, 2014/6/2付け)
http://news.iupui.edu/releases/2014/06/tiananmen-square.shtml

Tiananmen Square, 1989
http://www.ulib.iupui.edu/digitalscholarship/collections/TS

上田女子短期大学の「図書館職員学び直し講座」の第3講座・地域史資料デジタル化演習がスタート

上田女子短期大学が主催する「図書館職員学び直し講座」の第3講座・地域史資料デジタル化演習が、2014年6月17日から開始されるとのことです。カリキュラムの詳細と日程がウェブサイトに掲載されています。

講座修了者は「準デジタルアーキビスト認定試験」を受験する事ができるとのことです。

図書館職員学び直し講座「第3講座」のご案内
http://www.uedawjc.ac.jp/news_from_jc/2014/news_from_jc2014-07.html

参考:
上田女子短期大学の「図書館職員学び直し講座」の第2期がスタート:2014年には地域史資料デジタル化演習も予定 Posted 2013年5月17日
http://current.ndl.go.jp/node/23524

MARCからRDAへの変換サービス“RDAExpress”が開始

2014年6月4日、図書館の書誌レコードをMARCからRDAに変換するサービス“RDAExpress”が開始されたと発表されています。変換の料金は、1レコードあたり25セント(0.25ドル)で、RDAExpressにログインし、オンラインでレコードを登録し、変換済みレコードを受け取るという仕組みのようです。RDAExpressは、カタロギングサービスを提供するeBiblioFileと提携しており、いずれもThe Library Corporation社から提供されています。

RDAExpress delivers the new cataloging standard(The Library Corporation, 2014/6/)
http://www.tlcdelivers.com/2014/06/rdaexpress-delivers-the-new-cataloging-standard/

RDAExpress
https://www.rdaexpress.com/

eBiblioFile
http://www.ebibliofile.com/

参考:
E1480 - 北米図書館でのRDA実践に関する調査報告
カレントアウェアネス-E No.245 2013.09.26
http://current.ndl.go.jp/e1480

文部科学省、「学術研究の推進方策に関する総合的な審議について」中間報告を掲載

文部科学省が、文部科学省科学技術・学術審議会学術分科会による、「学術研究の推進方策に関する総合的な審議について」中間報告(2014/5/26付け)をウェブサイトに公開しています。

基本的な考え方や学術研究の役割、課題を整理し示すとともに、「5.学術研究が社会における役割を十分に発揮するために」では具体的な取組の方向性が示されています。ここでは、デュアルサポートシステムの再構築、若手研究者の育成・活躍促進、多様な人材の活躍促進、共同利用・共同研究の充実等、学術研究を支える学術情報基盤の充実等、学術界のコミットメントが挙げられています。

「学術研究の推進方策に関する総合的な審議について」中間報告(文部科学省, 2014/5/26付け)
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/gijyutu/gijyutu4/toushin/1348495.htm

Innovative社、VTLS社を買収

2014年5月30日、米国の図書館システムベンダInnovative社が、同じく米国の図書館システムベンダVTLS社を買収しました。VTLS社の主要製品は、それぞれ“VTLS”を冒頭に冠し、VTLS-Virtua、VTLS-VITAL、VTLS-Chamo Discoveryといった名称に変更され、サポートは継続されるとのことです。

Innovative Acquires VTLS
http://www.iii.com/vtls
※FAQも掲載されています。

Innovative Acquires VTLS(Innovative, 2014/6/2付)
http://www.iii.com/news-events/pr/innovative-acquires-vtls
※プレスリリース

VTLS
http://vtls.com/

Innovative Acquires VTLS(The Digital Shift, 2014/6/4付)
http://www.thedigitalshift.com/2014/06/ils/innovative-acquires-vtls/

参考:
Innovative社、Polraris Library Systems社を買収
Posted 2014年4月2日

『カレントアウェアネス-E』260号を発行

E1571 - ニュージーランド国立図書館,利用及び再利用の方針を公表

 ニュージーランド国立図書館(NLNZ)が,2014年3月12日承認の,所蔵資料の利用及び再利用についての新方針を発表した。“Policy for Use and Reuse of Collection Items”と題する同方針は,ニュージーランド人による同館所蔵資料の利用・再利用を,明確な枠組みの中で,容易に行うことができるようにすることを目的とするものであり,9つの原則が示されている。なお,同方針における所蔵資料の利用・再利用とは,個人的,社会的,教育的,商業的な利用を目的とする,あらゆる手段での使用と定義されている。また,所蔵資料とは,研究者がアクセス可能なあらゆる同館所蔵の資料を意味し,ここにはボーンデジタルのコンテンツ,NLNZによりデジタル化された物理的なコンテンツ,研究者によりデジタルカメラで撮影された物理的なコンテンツを含むものとされている。また研究者とは,情報ニーズを満たすためにNLNZの資料を活用する者とされ,いわゆる利用者と同義である。...

E1570 - RLUK Hack Day:図書館資源のLOD化がもたらすものは?

 2014年5月14日,ロンドンで英国研究図書館コンソーシアム(RLUK)と欧州図書館(TEL;E1176参照)による,図書館におけるLinked Open Data(LOD;CA1746参照)の活用を目的とした初めてのハッカソン,RLUK Hack Dayが開催された。ハッカソンとは,「ハック」と「マラソン」を組み合わせた造語で,一定期間集中的にプログラムの開発やサービスの考案などの共同作業を行い,その技能やアイデアを競うイベントである。RLUK Hack Dayでは「第一次世界大戦」,「RLUK参加館にとって価値ある成果物」等をテーマとして,LODを利用したサービスやプロトタイプの開発を行うセッションが行われた。...

E1569 - ICTへのパブリックアクセス:IFLAブリーフィングペーパー

国際図書館連盟(IFLA)が,2014年5月,情報通信技術(ICT)への「パブリックアクセス」に関するブリーフィングペーパー“Public Access: Supporting Digital Inclusion for All: Maximising The Impact of Information and Communication Technologies for Inclusive Social and Economic Development”を公開した。副題に表れているように,インクルーシブ(包摂的)な社会・経済の発展に向けて,ICTへのパブリックアクセスの重要性を指摘し,それにむけての行動のポイントを示すものである。...

E1568 - 日本の研究者等による学術情報利用に関する調査報告

 学術図書館研究委員会(SCREAL)は,日本の学術機関に所属する研究者や大学院生等を対象とし,学術利用行動に焦点を当てた第2回利用動向調査を2011年に行った。2014年3月,その調査報告書として「SCREAL調査報告書:学術情報の取得動向と電子ジャーナルの利用度に関する調査(電子ジャーナル等の利用動向調査2011)」を公表した。...

E1567 - ILLにおいて優れた業績を残した図書館員を表彰:バウチャー賞

 2014年3月4日,2014年度のVirginia Boucher-OCLC Distinguished Interlibrary Loan Librarian Award(バウチャー賞)の受賞者が発表され  た。シカゴ大学図書館のアクセスサービスと評価部門の長であるラーセン  (David Larsen)氏に決定した。ラーセン氏は,新たな手法や作業フローの  効率化に意欲的に取り組むことでリソースシェアリング(資源共有)への革  新的かつ実際的なアプローチが評価され,受賞決定に至った。...

【イベント】Code4Lib JAPANカンファレンス2014(9/6、7・鯖江)

Code4Lib JAPANが、2014年9月6日、7日に、福井県の鯖江市図書館でCode4Lib JAPANカンファレンス2014を開催するそうです。Code4Lib JAPAN カンファレンスは図書館と技術、Web、ITをむすぶ、図書館員や技術者、その他すべての関係者が集い、アイデアやツールを紹介しあい、先進的な試みを共有し、関係者が出会い、つながるイベントとのことです。

プレカンファレンス(ハンズオン、チュートリアル)、基調講演、口頭発表、ライトニングトークで構成される予定となっており、口頭発表およびライトニングトークの発表の募集が行われています。

Code4Lib JAPANカンファレンス2014発表募集
http://www.code4lib.jp/2014/06/1166/