アーカイブ - 2014年 5月 28日

オーストラリアの人は今はどんな感情?ツイートから地域ごとの全体的な感情の傾向を読み取る試み:“We Feel”

オーストラリア連邦科学産業研究機構(CSIRO)がBlack Dog Instituteとの共同により、Twitterのデータからリアルタイムで世界の感情の傾向を読み取ることのできるサイト“We Feel”を公開しています。大規模なストリーミングデータをリアルタイムで処理するAmazonのウェブサービス“Amazon Kinesis”を活用しているとのことです。

Surprise、Joy、Love、Sadness、Anger、Feer、Otherの7つの大区分、さらにはその下位の区分で、該当するツイートの件数や割合を示すものとなっています。

We Feel
http://wefeel.csiro.au/#/

欧州図書館、2013年の年次報告書を公表

欧州図書館(The European Library:TEL)が2013年の年次報告書を公開しました。質の高いデータとコレクションの構築や、戦略的パートナーシップの発展等の4つの戦略的優先事項、2013年の取り組みやハイライト等がまとめられています。

European Library 2013 Annual Report(PDF)
http://www.theeuropeanlibrary.org/confluence/download/attachments/8880494/The+European+Library+-+Annual+Report+2013-FINAL.pdf

The European Library's Annual Report 2013 available now! (European Library, 2014/5/26)
http://www.theeuropeanlibrary.org/tel4/newsitem/5951

参考:
E1176 - 欧州図書館,2010年度の年次報告を公開
2011.05.26
http://current.ndl.go.jp/e1176

欧州図書館、2010年の年次報告書を刊行
Posted 2011年5月6日

SPARC Japan、オープンアクセスジャーナルによる論文公表に関する調査結果を公表

2014年5月28日、国立情報学研究所・SPARC Japanが国内大学等の研究者を対象として行ったオープンアクセスジャーナルによる論文公表に関する調査の報告書を公表しました。

この調査は、オープンアクセスジャーナルへの投稿の現状を把握し、今後のオープンアクセスモデルの在り方について検討するための基礎データとして活用することを目的として行われたとのことです。

報告書には、大学図書館コンソーシアム連合(JUSTICE)、国立大学図書館協会学術情報委員会、及び、SCREAL(学術図書館研究委員会)の協力を得て、行われたアンケート調査(44大学から2,475の完全回答)及びインタビュー調査(8機関)の結果がまとめられています。

オープンアクセスジャーナル(OAJ)への投稿に関する調査(SPARC Japan)
http://www.nii.ac.jp/sparc/apc/index.html
※調査概要

報告書 オープンアクセスジャーナルによる論文公表に関する調査(SPARC Japan)
http://www.nii.ac.jp/sparc/publications/report/pdf/apc_wg_report.pdf

参考:
SPARC Japanが研究者によるオープンアクセスジャーナルへの投稿に関する調査を開始

アジア歴史資料センター、英国図書館(BL)と共同でインターネット特別展「描かれた日清戦争」を公開

2014年5月27日、国立公文書館アジア歴史資料センターと英国図書館が共同で企画・制作した、インターネット特別展「描かれた日清戦争 錦絵・年画と公文書」が公開されました。英国図書館が所蔵する日清戦争関係の版画コレクションとアジア歴史資料センターの公開する日清戦争の関係資料とをあわせて紹介し、日清戦争という出来事を、当時の人々がどのように描き、どのように記したのかをみていくものとのことです。

この共同企画の試みは、EAJRS(European Association of Japanese Resource Specialists:日本資料専門家欧州協会)での両機関の交流から生まれたものとのことです。

描かれた日清戦争 ~錦絵・年画と公文書~(アジア歴史資料センター)
http://www.jacar.go.jp/jacarbl-fsjwar-j/index.html

イントロダクション
http://www.jacar.go.jp/jacarbl-fsjwar-j/intro/index.html

大英図書館所蔵日清戦争関係版画類
http://www.jacar.go.jp/jacarbl-fsjwar-j/gallery/index.html

参考:

東京国立近代美術館等、「海外日本美術資料専門家(司書)の招へい・研修・交流事業 2014」(略称:JALプロジェクト)を開始 、参加者を募集中

東京国立近代美術館が、国立新美術館、国立西洋美術館および東京文化財研究所とともに「海外日本美術資料専門家(司書)の招へい・研修・交流事業 2014*」(略称:JALプロジェクト)を開始すると発表しています。

海外において日本美術資料を専門に扱う司書(Japanese-art librarian:JAL)などを公募・選考して、およそ2週間、日本へ招へいし、研修交流事業を行うとのことです。参加者が2014年8月31日までの期限で募集されています。

日本美術の範囲には写真・映像・マンガ・デザイン・建築等の視覚芸術全般を含み、これらに関わる視覚資料の扱いを専らとする図書館員ならびにアーキビスト、ヴィジュアル・リソース・キュレータ等も招へいの候補者に含められるとのことです。

選考で選ばれた参加者は、2014月12月1日から11日までの日程で、東京国立近代美術館、国立西洋美術館、国立新美術館、東京文化財研究所、国立国会図書館、国立情報学研究所および京都の国際日本文化研究センター、奈良国立博物館において日本美術資料ならびに関連情報提供サービスについての研修に参加し、最終日に開催される公開ワークショップにおいて「日本美術の資料に関わる情報発信力の向上のための提言」をプレゼンテーションすることが求められるとのことです。

第5回「どくしょ甲子園」の作品募集が開始

全国学校図書館協議会(全国SLA)と朝日新聞社が主催する第5回「どくしょ甲子園」の作品の募集が開始されました。高校生による4人程度のグループで読書会を開き、読書会で取り上げた1冊の本の面白さや、読書会の楽しさを1枚の画用紙(A3判)に表現するコンクールとのことです。締切は2014年9月26日、発表は11月7日までとなっています。

どくしょ甲子園(全国SLA)
http://www.j-sla.or.jp/contest/dokusyo-kousien.html

参考:
CA1752 - 動向レビュー:学校・学校図書館を取り巻く新しい読書活動-集団的・戦略的読書の視点から- / 桑田てるみ
2011年9月20日
http://current.ndl.go.jp/ca1752

2013年度の佐賀県内の公共図書館の取組みをまとめた「図書館実践事例集(佐賀県版)」が公開

2014年5月27日、佐賀県文化・スポーツ部まなび課が作成した「図書館実践事例集(佐賀県版)」が公開されました。2013年度の佐賀県内の公共図書館の取組を掲載したものです。佐賀県立図書館による、「全国初!病院内に県立図書館の分室をオープン」などの取組が掲載されています。

「図書館実践事例集(佐賀県版)」を作成しました(佐賀県、2014/5/27)
http://www.pref.saga.lg.jp/web/kurashi/_1018/ik-syougai/_80193.html
※PDF掲載

OverDrive社、EPUB3とHTML5をサポートしたブラウザベースの電子書籍プラットフォーム“OverDrive Read”を発表

2014年5月27日、電子書籍サービスを提供するOverDrive社は、EPUB3をサポートしたブラウザベースの電子書籍プラットフォーム“OverDrive Read”を発表しました。“OverDrive Read”は、PC、iPad、iPhoneやAndroid等のタブレット端末、スマートフォンに対応しており、絵本や複雑なレイアウトのテキストブック、EPUB3、HTML5、Media Overlays(メディア・オーバーレイ;音声とテキストを同期させて提示する機能)などのオープンな標準を使用した電子書籍を忠実に再現することができるとのことです。

EPUB3 and HTML5 Enhanced eBooks to Be Featured by OverDrive at BookExpo America
http://www.marketwired.com/press-release/epub3-and-html5-enhanced-ebooks-to-be-featured-by-overdrive-at-bookexpo-america-1914285.htm

OverDrive Read
http://readinfo.overdrive.com/
サンプルが閲覧できるものもあります。

参考:

大学図書館による出版のための能力開発(文献紹介)

“Education and Training for 21st Century Publishers”の2014年春号(第17巻第2号)に、Katherine Skinner氏らによる“Library-as-Publisher: Capacity Building for the Library Publishing Subfield”と題した記事が公開されています。

この記事では、大学における電子ジャーナルや会議録等のための電子出版のプラットフォームへの要望をうけ、大学図書館が担う出版の役割が強くなってきているとしています。主に北米の大学図書館を対象に、図書館による出版のための能力開発について紹介していいるとのことです。大学出版局や図書館出版社などの関係者11名にインタビューを行い、図書館における出版でトレーニングが必要とされる主要分野の提案などを行っているようです。