アーカイブ - 2014年 5月 26日

現在販売中の有名作家が住んでいた家等 8選(記事紹介)

2014年5月25日、Flavorwireの記事で、現在売りに出されている著名な文学作品のモデルとされる建築物や、有名作家が住んでいた家等が紹介されています。ドラキュラ城のモデルとも言われるルーマニアのBran Castleや『華氏451度』などのSF作品で知られるレイ・ブラッドベリが住んでいた家、『ジャングル・ブック』などの作品で知られるRudyard Kiplingが住んでいた家等が取り上げられています。紹介文によると、Bran Castleは部屋数は57あり、土地の広さは22エーカー、年間観光客数56万人以上とのことです。

8 Literary Homes You Can Buy Right Now(Flavorwire, 2014/5/25付けの記事)
http://flavorwire.com/459270/8-literary-homes-you-can-buy-right-now/view-all

Biblioboard社がLibrary Journalと協力し、自費出版の電子書籍の提供サービス“SELF-e”を開始

2014年5月22日、Biblioboard社がLibrary Journalと協力し、自費出版の電子書籍の提供サービス“SELF-e”を開始すると発表しています。SELF-eのポータルサイトには、著者が直接、自費出版の電子書籍を無料で登録することができ、作品が公共図書館の利用者に提供されるとのことです。また、Library Journalがジャンルごとに最も面白い作品を評価・選定するとのことです。

SELF-e
http://www.biblioboard.com/self-e.html

Biblioboard Launches New eBook Discovery Service(2014/5/22付)
http://www.prweb.com/releases/2014/05/prweb11876064.htm

参考:
E1483 - 出版を志す人たちをサポートする公共図書館の諸活動
カレントアウェアネス-E No.245 2013.09.26
http://current.ndl.go.jp/e1483

OverDrive社とSmashwords社が提携:Smashwords社から自費出版された電子書籍20万タイトルがOverDrive社のネットワークで利用可能に
Posted 2014年5月22日

Knowledge Unlatched、オープンアクセスの試行についての概要報告を公開

2014年5月付で、学術出版物の継続的なオープンアクセス出版を支援するKnowledge Unlatchedが、オープンアクセスの出版モデルの試行についての概要レポート“Knowledge Unlatched Pilot Progress Summary Report”を公開しました。

2013年10月から2014年2月にかけて行われた試行では、13の出版社から提供された28の学術書を対象として、各国の図書館からの支援をよびかけ、OA出版を行ったとのことです。想定を上回る24か国297の図書館からの協力を得て、各館あたりの負担額は当初想定されていた1,680ドルから、実際には1,195ドルとなり、1タイトルあたりの負担額も43ドル以下(想定された平均は60ドル)であったとのことです。出版社にはクリエイティブコモンズのライセンスを求めたところ、CC BY-NC-ND(表示 - 非営利 - 改変禁止)が24タイトルと84%を占め、CC BY-NC(表示 - 非営利)が3タイトル、CC BY-ND(表示 - 改変禁止)が1タイトルであったとのことです。

試行では解決できなかった課題として、試行の対象としたタイトルのISBNの不一致による利用統計取得に困難があったことなどが挙げられています。

LIBER QUARTERLYのVol.23, No.4(2014)が研究データと新しい学術コミュニケーションの在り方をテーマとした特集

欧州研究図書館協会(LIBER)の季刊誌“LIBER QUARTERLY”の第23巻第4号(2014)が、研究データと新しい学術コミュニケーションの在り方をテーマにした特集を組んでおり、以下の記事が掲載されています。同誌はオープンアクセスで全文の閲覧が可能です。

Enhanced Publications: Data Models and Information Systems.
Alessia Bardi, Paolo Manghi

Bringing Digital Science Deep Inside the Scientific Article: the Elsevier Article of the Future Project.
IJsbrand Jan Aalbersberg, Sophia Atzeni, Hylke Koers, Beate Specker, Elena Zudilova-Seinstra

Novel Research Impact Indicators.
Martin Fenner, Jennifer Lin

Research Libraries’ New Role in Research Data Management, Current Trends and Visions in Denmark.

米国の大学図書館と公共図書館のウェブサイトのデザインとユーザビリティの調査報告(文献紹介)

“Reference and User Services Quarterly”誌の2014年春号(第52巻第3号)に、Anthony S. Chow氏らによる“The Website Design and Usability of US Academic and Public Libraries”と題する記事が公開されました。

米国50州の大学図書館と公共図書館のウェブサイト計1,469件について、デザイン、レイアウト、コンテンツ、サイト管理、ユーザビリティについて調査を行った結果をまとめたものとのことです。
米国における図書館のウェブサイトのデザインやナビゲーション、インフォメーションアーキテクチャの一般的な傾向等が示されているとのことです。図書館のウェブサイトは、主に図書館員によってデザイン(33%が該当)、管理(50%が該当)されているとのことですが、72.3%ではユーザビリティテストを行っていないとの事でした。

Singapore International Foundationと共同し、ホーチミン市で移動デジタル図書館プログラム開始

シンガポールの非営利・非政府組織"Singapore International Foundation"(SIF)がホーチミン市の"General Sciences Library"(GSL)と共同し、ホーチミン市で移動デジタル図書館プログラム"Words and Wheels (WoW) mobile digital library programme"を開始したことが報じられています。プログラムの期間は3年間で、移動デジタル図書館がベトナムの5つのの学校と3つの文化センターを巡り、3,000人以上の児童に英語と異文化交流学習の楽しさを伝えるとのことです。また、シンガポールの専門家がボランティアで、24名のGSLスタッフ、地域の図書館員、教師等に対し、図書館経営やIT技術に関するトレーニングクラスを行うとのことです。

THE WOW JOURNEY (SIF)
http://www.sif.org.sg/story_details-311

HCM City rolls out mobile digital library (the Nation, 2014/5/19)
http://www.nationmultimedia.com/national/HCM-City-rolls-out-mobile-digital-library-30233935.html

米国議会図書館(LC)の歴史的音源配信サイト“National Jukebox”、コンテンツ拡充へ

米国議会図書館(LC)が2011年に公開した歴史的音源配信サイト“National Jukebox”について、2015年にかけてその配信コンテンツを拡充する事業が実施されるようです。

2014年5月9日にFedBizOpps.govに共有された情報(作業指示書、ドラフト版)では、現状の10,000点から20,000点へと拡充する計画が言及されています。期間は2015年7月となっています。

また、5月25日にFedBizOpps.govに共有された情報(作業指示書、ドラフト版)では、SPレコード(78 rpm disc)に録音された3,483点の音源のデジタル化を2015年9月までに進める計画が言及されています。期間は2015年9月までの予定となっています。

Database Services for National Jukebox Project(FBD.gov, 2014/5/9付け)
https://www.fbo.gov/index?s=opportunity&mode=form&id=f694df370a9b53f44a41bca45d58bcaa&tab=core&_cview=0

ACRL、図書館員のステレオタイプについての書籍を刊行へ:一部無料公開

米国大学研究図書館協会(ACRL)より、図書館員のステレオタイプについての書籍“The Librarian Stereotype: Deconstructing Presentations and Perceptions of Information Work”が2014年6月下旬に刊行されるそうです。表紙、目次等と本文の第1章部分“Contextualizing Ourselves: The Identity Politics of the Librarian Stereotype”(PDF)が無料で公開されています。

この書籍は、Nicole Pagowsky氏とMiriam Rigby氏により編集されているもので、図書館員がどのようにとらえられているか、あるいは図書館員は自分たちをどのようにとらえているかについて、掘り下げているものとのことです。

“The Librarian Stereotype” Sneak Preview(ACRL Insider、2014/5/23付け)
http://www.acrl.ala.org/acrlinsider/archives/8818

一部公開部分(目次、Chepter1など)

コロラドスプリングスの新施設“Library 21c”が近日開館:創作活動支援のための設備が充実(米国)

米国コロラド州コロラドスプリングスのPikes Peak Library District(PPLD)で進められている新図書館“Library 21c”が、6月21日に開館するとのことです。The Gazette(オンライン)に紹介記事とともに、内装等を映した動画が掲載されています。

記事および動画によると、新施設は、8年ほど使用されていなかった建物を375万ドルでPPLDが買い取り、改装を進めているもので、3Dプリンターやミシン、動画やゲーム等の制作環境などが整えられているそうです。

Library of future ready to open in Colorado Springs(The Gazette, 2014/5/24付け)
http://gazette.com/library-of-future-ready-to-open-in-colorado-springs/article/1520530
※動画掲載

英国研究図書館コンソーシアム(RLUK)、欧州研究図書館協会(LIBER)に参加

2014年5月22日、英国研究図書館コンソーシアム(RLUK)とその34の参加館が欧州研究図書館協会(LIBER)に参加したと発表しています。オープンアクセス、オープンデータといった学術コミュニケーションの課題などで欧州レベルの協力や相乗効果が期待されるとのことです。

RLUK joins LIBER
http://www.rluk.ac.uk/news/rluk-joins-liber/

RLUK Joins LIBER
http://libereurope.eu/rluk-joins-liber/
※RLUKの事務局長(Executive Director)であるDavid氏へのインタビューが掲載されています。