アーカイブ - 2014年 4月

4月 28日

国立公文書館、公式のTwitterを開始

2014年4月25日、国立公文書館が、公式のTwitterアカウント(@JPNatArchives)での情報発信を開始しました。

国立公文書館のツイッターを始めました。(お知らせ欄に「国立公文書館のツイッターを始めました。」あり)
http://www.archives.go.jp/

国立公文書館(Twitter)
https://twitter.com/JPNatArchives

米国自然史博物館、7,000点のデジタル資料を提供する"Digital Special Collections"を公開

2014年4月21日、米国自然史博物館(AMNH)が7,000点のデジタル資料が登録された新しいデータベース"Digital Special Collections"を公開しました。これまでAMNH研究図書館でしか閲覧できなかった記録写真、貴重書の挿絵、絵画、メモ、手紙等がオンラインで閲覧できるとのことです。登録資料は今後更に追加されていくとのことです。

Archival Image Treasure Trove Goes Online(AMNH, 2014/4/21)
http://www.amnh.org/explore/news-blogs/from-the-collections-posts/archival-image-treasure-trove-goes-online

Digital Special Collections of the American Museum of Natural History’s Research Library
http://images.library.amnh.org/digital/

By Digitizing Images, Museum Opens a Window Into the Past(New York Times, 2014/4/27)

射水市新湊博物館、高樹文庫「石黒信由関係資料」の高精細画像を公開:絵図・古文書など

射水市新湊博物館が、2014年4月27日、所蔵する国指定重要文化財・高樹文庫「石黒信由関係資料」の一部について、デジタル化し、インターネット上に公開しました。今回公開されたのは、絵図、古文書、測量器具類など80点あまりです。

自治体史・歴史資料検索閲覧システム「TRC-ADEAC」上で閲覧することができるようになっています。

射水市新湊博物館
http://www.city.imizu.toyama.jp/museum/

平成24~26年度 国指定重要文化財・髙樹文庫「石黒信由関係資料」デジタル化事業
http://www.city.imizu.toyama.jp/museum/digital/digital1/index.html

『射水市新湊博物館「高樹文庫」』 検索・閲覧 
http://www.trc-adeac.co.jp/info/img/20140411_imizu/20140411_news.pdf
https://trc-adeac.trc.co.jp/WJ11C0/WJJS02U/1621115100

射水市新湊博物館(富山県)「高樹文庫」貴重資料4/27(日)プレ公開発表会・記念講演会開催(TRC-ADEAC株式会社、2014/4/11付け)

4月 25日

電子書籍に対応した出版権の整備等を含んだ改正著作権法が成立

2014年4月25日に開かれた参議院本会議で「著作権法の一部を改正する法律」が可決され、成立しました。第186回通常国会に3月14日に提出され、4月24日に衆議院で可決されていたものです。

電子書籍の出版権認める法律成立(NHK, 2014/4/25付)
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140425/k10014024061000.html

※内閣提出時の著作権法の一部を改正する法律案(衆議院)
http://www.shugiin.go.jp/internet/itdb_gian.nsf/html/gian/honbun/houan/g18605073.htm

第186回国会(常会)著作権法の一部を改正する法律案(参議院)
http://www.sangiin.go.jp/japanese/joho1/kousei/gian/186/meisai/m18603186073.htm

議案名「著作権法の一部を改正する法律案」の審議経過情報(衆議院)
http://www.shugiin.go.jp/internet/itdb_gian.nsf/html/gian/keika/1DB8242.htm

参考:
文部科学省、「著作権法の一部を改正する法律案」をウェブサイトに掲載

文部科学省、「ジャーナル問題に関する検討会」(第1回)の配布資料・議事録を公開

文部科学省が、2014年3月26日に開催された「ジャーナル問題に関する検討会」の配布資料と議事録を、4月25日にウェブサイトに公開しました。

配布資料のうち、「資料1 ジャーナル問題に関する検討会の設置について」では、同検討会の設置の趣旨が示されています。ここでは、学術雑誌(ジャーナル)の国内大学等の財政負担や、「論文等の研究成果に無償でアクセスできるオープンアクセスを確保すべきとの流れが強まっている」ことを指摘したうえで、「緊急性が高く、重要なジャーナル問題への対応を適切に行うため、現状や課題の正確な把握・分析を行うとともに、対応策についての議論を行う」ものとの説明が示されています。

Ref:
ジャーナル問題に関する検討会
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/shinkou/034/index.htm

ジャーナル問題に関する検討会(第1回) 配付資料(文部科学省)
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/shinkou/034/shiryo/1347040.htm

ジャーナル問題に関する検討会(第1回) 議事録(文部科学省)

アイルランド国立図書館、デジタル化画像約1万件を新たに公開

2014年4月24日、アイルランド国立図書館が、デジタル化画像10,500件を新たに公開したと発表しています。アイルランドの歴史的な資料をデジタル化したもので、同館のVufindを用いたOPACを通じて提供されているとこのとです。これにより、同館のOPACを通じて公開されている歴史的なデジタル化資料の点数は計63,000点となったとのことです。

19世紀末までのアイルランドの歴史上の人物1,100名(著名でない人物も含む)の3,000件近くの写真や肖像画を集めたコレクションや、チケットや煙草のカード、ポスターなどの長く持つことを意図していないような一枚ものの資料を集めたコレクションなどが含まれているとのことです。

National Library of Ireland Launches 10,500 Newly Digitised Items(NLI, 2014/4/24)
http://www.nli.ie/en/list/latest-news.aspx?article=8a2509be-b660-4520-a935-0572a61d3835

National Library of Ireland Catalogue
http://catalogue.nli.ie/

米国議会図書館設立214周年:公式ブログで建設の写真などを掲載・紹介

米国議会図書館(LC)は、2014年4月24日に、設立214年を迎えたそうです。公式ブログで、トーマス・ジェファソン館の建設の歴史などを写真とともに紹介しています。

同館の歴史や建物について知ることのできるオンライン資料として、以下のものが言及されています。

Jefferson’s Legacy: A Brief History of the Library of Congress
http://www.loc.gov/loc/legacy/?loclr=blogloc

On These Walls: Inscriptions and Quotations in the Buildings of the Library of Congress
http://www.loc.gov/loc/walls/intro.html?loclr=blogloc

Prints & Photographs Online Catalog
http://www.loc.gov/pictures/?loclr=blogloc
http://www.loc.gov/pictures/search/?q=%22Library+of+Congress%22&fa=displayed%3Aanywhere&sp=6&st=gallery
※古い写真など多数掲載

55歳以上の携帯契約者の半数以上がスマートフォンを契約(米国)

ニールセン社が、2014年4月22日、2014年第1四半期時点で初めて、すべての世代の携帯契約者においてスマートフォンの契約者が多数派になったとの調査結果をアナウンスしています。55歳以上の携帯契約者については、スマートフォンの契約者は、2013年第1四半期から10%アップし、51%となったそうです。

記事に示されたグラフでは、OS別には、Android OSが52%、Apple iOSが42%などとなっています。

13歳以上の携帯契約者2万人以上に対する調査に基づくデータとのことです。

Smartphone Milestone: Half of Mobile Subscribers Ages 55+ Own Smartphones(Nielsen, 2014/4/22付け)
http://www.nielsen.com/us/en/newswire/2014/smartphone-milestone-half-of-americans-ages-55-own-smartphones.html

Via.
Milestones: Half Of Americans Ages 55+ Now Own Smartphones(infoDOCKET, 2014/4/24付け)

【イベント】第2回文化情報資源政策シンポジウム「文化情報資源政策の確立を求めて②:課題解決の方向を探る」(5/17・東京)

2014年5月17日、早稲田大学大隈会館において、第2回文化情報資源政策シンポジウム「文化情報資源政策の確立を求めて②:課題解決の方向を探る」が開催されます。文化情報資源政策研究会(主催)と、早稲田大学坪内博士記念演劇博物館(共催)によるものです。

シンポジウム前半では、「我が国の文化資源活用に関わる課題について」をテーマとする青柳正規文化庁長官の基調講演と、文化情報資源政策の国内外の動向に関する同研究会の報告が行われます。

後半では、文化情報資源政策の諸課題について、創造・活用・保存に関わる法制度のあり方を 中心に、ディスカッションが行われます。ディスカッションのパネリストは、生貝直人氏、福井健策氏、藤原通孝氏、松岡資明氏、吉見俊哉氏の5名です。

第2回文化情報資源政策シンポジウム(早稲田大学坪内博士記念演劇博物館)
http://web.waseda.jp/enpaku/ex/550/

参考:
【イベント】文化情報資源政策研究会シンポジウム「文化情報資源政策の確立を求めて:利活用に関わる課題を中心に」(3/30・東京) Posted 2013年3月13日
http://current.ndl.go.jp/node/23074

米国博物館・図書館サービス機構(IMLS)、全米博物館・図書館サービスメダル2014を発表

2014年4月24日、米国の博物館・図書館サービス機構(IMLS)が、全米博物館・図書館サービスメダル2014(2014 National Medal for Museum and Library Service)の受賞館を発表しました。同賞は、市民や家庭、コミュニティに対して著しい貢献を果たした博物館・図書館等を称えて贈られる全米規模の賞です。

開始から20周年となる、2014年の受賞館は以下のとおりです。

・Brooklyn Botanic Garden(Brooklyn, N.Y.)
・Chicago Public Library(Chicago, Ill.)
・The Children's Museum of Indianapolis(Indianapolis, Ind.)
・Las Vegas-Clark County Library District(Las Vegas, Nev.)
・Mid-Continent Public Library(Independence, Mo.)
・Mystic Aquarium(Mystic, Conn.)
・North Carolina Museum of Natural Sciences(Raleigh, N.C.)

国土地理院、「地理院地図3D」サイトで空中写真の立体地図表示を開始

2014年4月24日、国土地理院が公開している「地理院地図3D」サイトに空中写真を表示する機能を追加し、地形図だけでなく空中写真でも立体地図表示を開始しました。なお、空中写真の表示範囲は、地理院地図で『最新』のものに限るとのことです。

「地理院地図3D」サイトで空中写真の立体地図表示を開始(国土地理院, 2014/4/24)
http://www.gsi.go.jp/gyoumu/gyoumu40021.html

「地理院地図3D」サイト
http://geolib.gsi.go.jp/gsimaps3d/index.html

空中写真の表示範囲
http://cyberjapandata.gsi.go.jp/3d/photoarea0424.png

4月 24日

インディアナ州立図書館で開催された“Personal Digital Archiving 2014 Conference”の概要

米国議会図書館(LC)のデジタル情報の保存に関するブログ“The Signal”において、2014年4月10日、11日にインディアナ州立図書館で開催された“Personal Digital Archiving 2014 Conference”の概要が紹介されています。

基調講演の内容等が簡潔に紹介されており、特に、関連する以下の調査・資料等への言及があったことが紹介されています。
"Personal Archiving: Preserving Our Digital Heritage"
http://books.infotoday.com/books/Personal-Archiving.shtml
http://blogs.loc.gov/digitalpreservation/2013/11/library-of-congress-contributes-chapter-to-new-personal-digital-archiving-book/?loclr=blogsig

“Personal Archiving”(LC)
http://digitalpreservation.gov/personalarchiving/?loclr=blogsig

“Activists Guide to Archiving Video”(WITNESS)

京都府立総合資料館、国宝「東寺百合文書」の全画像をインターネット公開

2014年4月23日、京都府立総合資料館が、国宝「東寺百合文書」のデジタル画像を掲載するウェブサイト“東寺百合文書WEB”の第2次公開を開始しました。約36,000点の画像が追加され、東寺百合文書の全画像、約80,000点が掲載されたとのことです。また、地図、年表などからも資料を検索できるようになり、スマートフォンでの閲覧にも対応しています。

東寺百合文書の全80,000画像を公開!(東寺百合文書WEB, 2014/4/23)
http://hyakugo.kyoto.jp/hyakuwa/13

参考:
京都府立総合資料館、国宝「東寺百合文書」の画像をインターネット公開
Posted 2014年3月3日
http://current.ndl.go.jp/node/25600

EBLIDAの図書館による電子書籍提供のためのキャンペーン“The Right to E-Ready”について、ALAとALISEが支持する声明を発表

欧州図書館・情報・ドキュメンテーション協会連合(EBLIDA)が進めている“The Right to E-Ready”キャンペーンについて、2014年4月23日、米国図書館情報学教育協会(ALISE)と米国図書館協会(ALA)がそれぞれキャンペーンを支持する声明を発表しています。

この4月23日は、ユネスコの定める「世界図書・著作権の日」(World Book and Copyright Day)であり、EBLIDAはこれにあわせ、同キャンペーンに関する記者会見をブリュッセルとハーグで開催し、また“Today is the day”として、請願への署名を呼び掛けています。

このキャンペーンは、市民が図書館を通じて無料で電子書籍を利用できるようにすること等を求めて行われているものです。

ALICE Support the EBLIDA Campaign "The Right to e-Read"(ALICE, 2014/4/23付け)
http://www.eblida.org/News/2014/EBLIDA_Eread-ALISEpress.pdf
http://www.alise.org/assets/documents/eblida_eread-alisepress2014apr23.pdf

2014年の各国における世界図書・著作権の日

4月23日はユネスコの定めた「世界図書・著作権の日」(World Book and Copyright Day)です。これにあわせて、ワールド・ブック・ナイト(World Book Night)など、さまざまなイベントが世界各国で行われます。

国際出版連合(International Publishers Association:IPA)が各国の状況を簡単にまとめたレポートを公開しています。

World Book and Copyright Day 2014(International Publishers Association, 2014/4/23付)
http://www.internationalpublishers.org/images/stories/news/WBD.pdf

World Book and Copyright Day 2014(UNESCO)
http://www.unesco.org/new/en/unesco/events/prizes-and-celebrations/celebrations/international-days/world-book-and-copyright-day-2014/

World Book Night US
http://www.us.worldbooknight.org/

ゲティ財団、Open Content Programに77,000点の画像を追加

2014年4月22日、米国のゲティ財団は、所蔵する美術品に関する画像のうち、同財団が権利を保有する、もしくはパブリックドメインとなっているデジタル資料をオンラインで無償提供するOpen Content Programに、77,000点以上の画像を追加したことを発表しました。今回追加された画像のうち72,000点以上は、イタリアの芸術や建築物を30年間撮影した写真家で研究者のMax Hutzelの写真作品を集めたコレクション "Foto Arte Minore: Max Hutzel photographs of art and architecture in Italy"の画像とのことです。

77,000 Images of Tapestries and Italian Monuments Join the Open Content Program (Getty Trust iris, 2014/4/22)
http://blogs.getty.edu/iris/77000-images-of-tapestries-and-italian-monuments-join-open-content-program/

Open Content Program
http://www.getty.edu/about/opencontent.html

カナダの公共図書館における電子書籍の提供についてのレポートが公開

2014年4月24日、カナダのThe Canada Urban Libraries Council(CULC/CBUC)が、カナダの公共図書館における電子書籍の提供についてのレポート“eBooks in 2014: Access and Licensing at Canadian Public Libraries”を公開しました。

このレポートでは、2011年から2014年までに電子書籍の利用や貸出しのための技術が置かれた状況について、特にカナダの公共図書館の観点から紹介しているとのことです。2011年8月に刊行されたレポートの更新版のようです。

レポートでは、利用と価格モデル、カナダにおける電子書籍製品、閲覧端末で留意すべき点、障壁となる争点、図書館市場、出版や書籍の売り上げなどについて取り上げているということです。

CULC/CBUCは、タスクフォースを設けて、出版者や図書館ベンダーと協力して、電子書籍をカナダの公共図書館で提供するための効果的な方法を継続して検討しているとのことです。

UPDATED CULC/CBUC PAPER ON EBOOKS AND PUBLIC LIBRARIES(CULC/CBUC, 2014/4/24付)

『カレントアウェアネス-E』258号を発行

E1560 - 大学図書館の指導者層の意識調査(米国)

 2014年3月11日,米国のITHAKA S+Rが,大学図書館の指導者層を対象とした意識調査の結果をまとめた“Ithaka S+R US Library Survey 2013”と題するレポートを発表した。ITHAKA S+Rは,大学図書館の戦略策定に資するための調査を定期的に行っており,4年制大学の図書館長を対象とした今回の調査は,2010年(E1175参照)に次ぐ2回目である。大学教員を対象とした“US Faculty Survey(E1427参照)”も2000年から3年毎に行われており,今回のレポートでは,2012年の調査結果が比較に使用されている。...

E1559 - 図書館員のコンピテンシー・インデックス2014

 2014年3月,OCLCの運営するWebJunction(E1444参照)が,“Competency Index for the Library Field”の改訂版(以下,コンピテンシー・インデックス2014)を公表した。...

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