アーカイブ - 2014年 4月 25日

電子書籍に対応した出版権の整備等を含んだ改正著作権法が成立

2014年4月25日に開かれた参議院本会議で「著作権法の一部を改正する法律」が可決され、成立しました。第186回通常国会に3月14日に提出され、4月24日に衆議院で可決されていたものです。

電子書籍の出版権認める法律成立(NHK, 2014/4/25付)
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140425/k10014024061000.html

※内閣提出時の著作権法の一部を改正する法律案(衆議院)
http://www.shugiin.go.jp/internet/itdb_gian.nsf/html/gian/honbun/houan/g18605073.htm

第186回国会(常会)著作権法の一部を改正する法律案(参議院)
http://www.sangiin.go.jp/japanese/joho1/kousei/gian/186/meisai/m18603186073.htm

議案名「著作権法の一部を改正する法律案」の審議経過情報(衆議院)
http://www.shugiin.go.jp/internet/itdb_gian.nsf/html/gian/keika/1DB8242.htm

参考:
文部科学省、「著作権法の一部を改正する法律案」をウェブサイトに掲載

文部科学省、「ジャーナル問題に関する検討会」(第1回)の配布資料・議事録を公開

文部科学省が、2014年3月26日に開催された「ジャーナル問題に関する検討会」の配布資料と議事録を、4月25日にウェブサイトに公開しました。

配布資料のうち、「資料1 ジャーナル問題に関する検討会の設置について」では、同検討会の設置の趣旨が示されています。ここでは、学術雑誌(ジャーナル)の国内大学等の財政負担や、「論文等の研究成果に無償でアクセスできるオープンアクセスを確保すべきとの流れが強まっている」ことを指摘したうえで、「緊急性が高く、重要なジャーナル問題への対応を適切に行うため、現状や課題の正確な把握・分析を行うとともに、対応策についての議論を行う」ものとの説明が示されています。

Ref:
ジャーナル問題に関する検討会
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/shinkou/034/index.htm

ジャーナル問題に関する検討会(第1回) 配付資料(文部科学省)
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/shinkou/034/shiryo/1347040.htm

ジャーナル問題に関する検討会(第1回) 議事録(文部科学省)

アイルランド国立図書館、デジタル化画像約1万件を新たに公開

2014年4月24日、アイルランド国立図書館が、デジタル化画像10,500件を新たに公開したと発表しています。アイルランドの歴史的な資料をデジタル化したもので、同館のVufindを用いたOPACを通じて提供されているとこのとです。これにより、同館のOPACを通じて公開されている歴史的なデジタル化資料の点数は計63,000点となったとのことです。

19世紀末までのアイルランドの歴史上の人物1,100名(著名でない人物も含む)の3,000件近くの写真や肖像画を集めたコレクションや、チケットや煙草のカード、ポスターなどの長く持つことを意図していないような一枚ものの資料を集めたコレクションなどが含まれているとのことです。

National Library of Ireland Launches 10,500 Newly Digitised Items(NLI, 2014/4/24)
http://www.nli.ie/en/list/latest-news.aspx?article=8a2509be-b660-4520-a935-0572a61d3835

National Library of Ireland Catalogue
http://catalogue.nli.ie/

米国議会図書館設立214周年:公式ブログで建設の写真などを掲載・紹介

米国議会図書館(LC)は、2014年4月24日に、設立214年を迎えたそうです。公式ブログで、トーマス・ジェファソン館の建設の歴史などを写真とともに紹介しています。

同館の歴史や建物について知ることのできるオンライン資料として、以下のものが言及されています。

Jefferson’s Legacy: A Brief History of the Library of Congress
http://www.loc.gov/loc/legacy/?loclr=blogloc

On These Walls: Inscriptions and Quotations in the Buildings of the Library of Congress
http://www.loc.gov/loc/walls/intro.html?loclr=blogloc

Prints & Photographs Online Catalog
http://www.loc.gov/pictures/?loclr=blogloc
http://www.loc.gov/pictures/search/?q=%22Library+of+Congress%22&fa=displayed%3Aanywhere&sp=6&st=gallery
※古い写真など多数掲載

55歳以上の携帯契約者の半数以上がスマートフォンを契約(米国)

ニールセン社が、2014年4月22日、2014年第1四半期時点で初めて、すべての世代の携帯契約者においてスマートフォンの契約者が多数派になったとの調査結果をアナウンスしています。55歳以上の携帯契約者については、スマートフォンの契約者は、2013年第1四半期から10%アップし、51%となったそうです。

記事に示されたグラフでは、OS別には、Android OSが52%、Apple iOSが42%などとなっています。

13歳以上の携帯契約者2万人以上に対する調査に基づくデータとのことです。

Smartphone Milestone: Half of Mobile Subscribers Ages 55+ Own Smartphones(Nielsen, 2014/4/22付け)
http://www.nielsen.com/us/en/newswire/2014/smartphone-milestone-half-of-americans-ages-55-own-smartphones.html

Via.
Milestones: Half Of Americans Ages 55+ Now Own Smartphones(infoDOCKET, 2014/4/24付け)

【イベント】第2回文化情報資源政策シンポジウム「文化情報資源政策の確立を求めて②:課題解決の方向を探る」(5/17・東京)

2014年5月17日、早稲田大学大隈会館において、第2回文化情報資源政策シンポジウム「文化情報資源政策の確立を求めて②:課題解決の方向を探る」が開催されます。文化情報資源政策研究会(主催)と、早稲田大学坪内博士記念演劇博物館(共催)によるものです。

シンポジウム前半では、「我が国の文化資源活用に関わる課題について」をテーマとする青柳正規文化庁長官の基調講演と、文化情報資源政策の国内外の動向に関する同研究会の報告が行われます。

後半では、文化情報資源政策の諸課題について、創造・活用・保存に関わる法制度のあり方を 中心に、ディスカッションが行われます。ディスカッションのパネリストは、生貝直人氏、福井健策氏、藤原通孝氏、松岡資明氏、吉見俊哉氏の5名です。

第2回文化情報資源政策シンポジウム(早稲田大学坪内博士記念演劇博物館)
http://web.waseda.jp/enpaku/ex/550/

参考:
【イベント】文化情報資源政策研究会シンポジウム「文化情報資源政策の確立を求めて:利活用に関わる課題を中心に」(3/30・東京) Posted 2013年3月13日
http://current.ndl.go.jp/node/23074

米国博物館・図書館サービス機構(IMLS)、全米博物館・図書館サービスメダル2014を発表

2014年4月24日、米国の博物館・図書館サービス機構(IMLS)が、全米博物館・図書館サービスメダル2014(2014 National Medal for Museum and Library Service)の受賞館を発表しました。同賞は、市民や家庭、コミュニティに対して著しい貢献を果たした博物館・図書館等を称えて贈られる全米規模の賞です。

開始から20周年となる、2014年の受賞館は以下のとおりです。

・Brooklyn Botanic Garden(Brooklyn, N.Y.)
・Chicago Public Library(Chicago, Ill.)
・The Children's Museum of Indianapolis(Indianapolis, Ind.)
・Las Vegas-Clark County Library District(Las Vegas, Nev.)
・Mid-Continent Public Library(Independence, Mo.)
・Mystic Aquarium(Mystic, Conn.)
・North Carolina Museum of Natural Sciences(Raleigh, N.C.)

国土地理院、「地理院地図3D」サイトで空中写真の立体地図表示を開始

2014年4月24日、国土地理院が公開している「地理院地図3D」サイトに空中写真を表示する機能を追加し、地形図だけでなく空中写真でも立体地図表示を開始しました。なお、空中写真の表示範囲は、地理院地図で『最新』のものに限るとのことです。

「地理院地図3D」サイトで空中写真の立体地図表示を開始(国土地理院, 2014/4/24)
http://www.gsi.go.jp/gyoumu/gyoumu40021.html

「地理院地図3D」サイト
http://geolib.gsi.go.jp/gsimaps3d/index.html

空中写真の表示範囲
http://cyberjapandata.gsi.go.jp/3d/photoarea0424.png