アーカイブ - 2014年 4月 14日

英国Tate、“Audio Arts”のデジタルアーカイブをウェブサイトで公開

2014年10月9日、英国のTateが、1972年からカセットテープ等の録音媒体で発行された雑誌“Audio Arts”のデジタルアーカイブをウェブサイトで公開したことを公表しました。“Audio Arts”は英国のアーティストであるWilliam Furlong氏が編集したもので、1,640以上のアーティストや美術関係者へのインタビュー等が録音されているとのことです。

Tate publishes Audio Arts, 245 hours of material featuring 1,640 interview contributions(TATE, 2014/4/9)
http://www.tate.org.uk/about/press-office/press-releases/tate-publishes-audio-arts-245-hours-material-featuring-1640

オンライン目録データベースのRISM(国際音楽資料目録)がリニューアル

2014年4月10日、オンライン目録データベースのRISM(Repertoire International des Sources Musicales;国際音楽資料目録)が、リニューアルしたとのことです。コンテンツに変更はないものの、デジタル資料について限定して検索することができるなど、機能面の改善がおこなわれたそうです。

なお、RISMには、現在37か国から86万件のレコードが収載されているとのことです。

New Version of the RISM Online Catalog
http://www.rism.info/en/home/newsdetails/article/2/new-version-of-the-rism-online-catalog.html
※紹介ビデオあり。

RISM
https://opac.rism.info/metaopac/search.do?methodToCall=switchSearchPage&SearchType=1&emptyFields=true

via.IAML
New Version of the RISM Online Catalog
http://www.iaml.info/en/node/1064

参考:
国際プロジェクト(国際音楽資料情報協会(IAML)日本支部)

ACCESSと東京書籍、「ICTを活用した教育サービス」および 「ICT教育サービス向けオンラインプラットフォーム」の開発・事業化に向けて協業

2014年4月8日、ACCESSと東京書籍が、「ICTを活用した教育サービス」および「ICT教育サービス向けオンラインプラットフォーム」の開発・事業化に向けて協業することに合意したと発表しています。

これらの活動を通じて獲得する様々な知見のうち、標準化・共通化することが好ましい内容については、仕様のオープン化を図るとのことです。また、この取り組みに賛同する企業や団体の参加を募ると共に、運営のための枠組み作りを進めるとのことです。海外展開を視野に入れているようです。

ACCESSと東京書籍、「ICTを活用した教育サービス」および 「ICT教育サービス向けオンラインプラットフォーム」の開発・事業化に向けて協業(ACCESS プレスリリース 2014/4/8付)
http://jp.access-company.com/news_event/archives/2014/20140408/

ACCESSと東京書籍、ICT教育サービス分野の開発・事業化で協業――5つのテーマについて検討を推進(ITメディア, 2014/4/9付)
http://ebook.itmedia.co.jp/ebook/articles/1404/09/news049.html

米農務省、図書館や博物館に子ども向けの食事提供プログラムへの参加を呼びかけ

2014年4月25日、博物館・図書館サービス機構(IMLS)のブログに、図書館に向けて、米農務省による低所得者層の子ども向けの食事提供プログラム(Summer Food Service Program: SFSP))への参加を呼びかけるウェブセミナーの開催についての記事が掲載されています。

このプログラム(SFSP)は、農務省により毎年行われているもので、学校が終わって夏休みに入り、学校での無料のあるいは安価な食事の提供を受けられず、飢えに苦しむ子供を救うためのものとのことです。対象の16%の子どもしかこのプログラムの提供を受けられていないため、図書館に協力が呼びかけられているようです。

Libraries and Museums Can Help Feed Children This Summer(UpNext: The IMLS Blog, 2014/4/11付)
http://blog.imls.gov/?p=4765

Summer Food Service Program (SFSP)(USDA)
http://www.fns.usda.gov/sfsp/summer-food-service-program-sfsp

参考:
E1448 - 公共図書館が子どもにランチを提供 夏の読書プログラムで

「四国災害アーカイブス」の本格運用が開始

2014年4月7日、一般社団法人四国クリエイト協会が、四国で被害が起きた災害についての情報を集めた「四国災害アーカイブス」の本格運用を始めました。

2012年7月に部分的運用として地震・津波の情報提供を開始し、2013年7月からは第二弾として土砂災害、渇水の情報も提供してきており、このたびの本格運用となったとのことです。

2014年3月時点で、収録されている災害データ件数は約28,000件とのことです。収録されている災害情報の種類は、1)地震・津波、2)土砂災害、3)渇水、4)風水害、5)高潮、6)雪害、7)火山災害、8)大規模な火災、9)その他とのことです。情報の内容は、災害の状況、被害の様子、地域の方々の対応、被害軽減の取り組み等とのことです。また、収集の範囲は、四国で被害が出た災害で、時代が特定できるものとされています。収集対象は、これらの情報を記載している印刷物または電子データ、および現地調査情報ということで、具体的には、市町村史、郷土史、災害記録、災害体験集、学術論文、雑誌論文、事業誌、写真集、その他文献等が含まれるとのことです。

四国災害アーカイブス
http://www.shikoku-saigai.com/

四国災害アーカイブス活用の手引き

米国図書館協会(ALA)、図書館のウェブサイトのためのレスポンシブデザインのガイドを刊行(文献紹介)

米国図書館協会(ALA)が、同協会の図書館情報技術部会(LITA)による図書館のウェブサイトのためのレスポンシブデザインのガイド“Responsive Web Design for Libraries: A LITA Guide”を刊行しました。

図書館のウェブサイトは、デスクトップ、タブレットやスマートフォンなどさまざまな端末での閲覧に対応する必要があります。このガイドは、レスポンシブウェブデザインを使用して、HTMLやCSSだけで様々な端末に対応できる図書館サイトをどのように構築するかについて記述されているとのことです。

Responsive Web Design for Libraries: A LITA Guide(ALA Store)
http://www.alastore.ala.org/detail.aspx?ID=10928

Responsive Web Design for Libraries: A LITA Guide
http://www.alastore.ala.org/pdf/reidsma_sample.pdf
※サンプルが公開されています。

参考:
九州大学附属図書館の“Cute.Catalog”がレスポンシブウェブデザインによるスマートフォン対応
Posted 2012年4月2日

米国図書館協会(ALA)、米国図書館界の概況についての報告書 2014年版を公表

2014年4月13日、米国図書館協会(ALA)が、米国図書館界の概況をまとめた報告書“State Of America's Libraries Report”の2014年版を公表しています。

要約部分では、Pew Research Centerの調査結果を引用しながら、図書館の役割にふれ、予算削減にさらされる学校図書館の状況、ALAのアドヴォカシー戦略などについてのべられています。本編では、「図書館とコミュニティーとの関わり」「公共図書館」「電子書籍と著作権問題」「学校図書館」「大学図書館」などのテーマごとに状況がまとめられています。

ALA releases 2014 State of America’s Libraries Report(ALAnews, 2014/4/13付)
http://www.ala.org/news/press-releases/2014/04/ala-releases-2014-state-america-s-libraries-report

State of America's Libraries Report 2014
http://www.ala.org/news/state-americas-libraries-report-2014

参考:

Gale社、図書館の利用者等の分析を行うツール“Analytics On Demand”をリリース

2014年4月10日、Gale社は、図書館のコミュニティを分析するためのツール“Analytics On Demand”をリリースしたと発表しました。

このツールは、図書館統合システムの情報と米国統計局の統計情報やMOSAICの消費者セグメントなどの情報を組み合わせて、図書館の利用傾向や図書館利用者のライフスタイルの情報を分析するものとのことです。図書館の戦略策定、蔵書構築、評価など日々の意思決定に役立つツールとのことです。特定個人ではなく、世帯レベルでの集計を行うということで、プライバシーは保たれるとのことです。

Gale’s Analytics On Demand Delivers Powerful Insights to Data-Driven Libraries(Gale, 2014/4/10付)
http://news.cengage.com/library-research/gale%E2%80%99s-analytics-on-demand-delivers-powerful-insights-to-data-driven-libraries/

Gale Releases Analytics On Demand, a Demographic GIS for Libraries(The Digital Shift、2014/4/10付け)