アーカイブ - 2014年 4月 10日

【イベント】T-Engineフォーラム、「オープンデータセミナー」を開催(4/25・東京)

2014年4月25日、東京都品川区のYRPユビキタス・ネットワーキング研究所において、T-Engineフォーラムが「オープンデータセミナー」を開催します。

2つの講座が予定されており、「講座1 オープンデータの動向」では、G8会議において合意されたオープンデータ憲章や政府の取組、オープンデータの活用事例など、昨今のオープンデータに関する動向が解説されるとのことです。「講座2 オープンデータを支える基礎技術」では、オープンデータを利用する上で必要になるデータフォーマットや識別子体系、ボキャブラリなど、基礎的な技術が解説されるとのことです。オープンデータとucodeの関係についても解説されるとのことです。

参加費は無料ですが、申し込みが必要とのことです。

2014/4/25(金)オープンデータセミナー(無料)(T-Engineフォーラム)
http://www.t-engine.org/ja/2014/seminar20140425.html

講習会・シンポジウムのご案内(T-Engineフォーラム)
http://www.t-engine.org/ja/sympo

T-Engineフォーラムとは(T-Engineフォーラム)
http://www.t-engine.org/ja/forum-guide/t-engine-summary

英国国立公文書館、 第一次世界大戦に関するMI5のファイルをオンラインで利用可能に

2014年4月10日、英国国立公文書館(TNA)が英国情報局保安部(MI5)の150以上のファイルをオンラインで利用可能にしました。TNAが第一次世界大戦から100年を機に行っている“ First World War 100”プログラムの一環で、第一次世界大戦中にスパイ活動に関わった、あるいは監視下にあった組織や個人に関する資料が含まれるとのことです。ファイルのダウンロードは有料ですが、書誌情報の閲覧ができます。

Top secret MI5 files of First World War go online(TNA, 2014/4/10)
http://www.nationalarchives.gov.uk/news/924.htm?news=rss

First World War 100
http://www.nationalarchives.gov.uk/first-world-war/

参考:
英国公文書館、第一次世界大戦時の軍隊の戦時日誌の公開進む:クラウドソーシングプロジェクト“Operation War Diary”も順調な滑り出し
Posted 2014年3月17日
http://current.ndl.go.jp/node/25706

【イベント】国立情報学研究所(NII)、オープンハウス2014を開催(5/30~31・東京)

2014年5月30日と31日に、東京都千代田区の学術総合センターにおいて、国立情報学研究所(NII)オープンハウス2014が開催されます。NIIの研究成果や活動についてのポスター展示・デモ、講演会などが行われるとのことです。

開催概要 NII オープンハウス2014 未来を紡ぐ情報学(NII)
http://www.nii.ac.jp/event/openhouse/

ポスター展示 発表要旨集
http://www.nii.ac.jp/event/openhouse/posters

オープンハウスアーカイブ(NII)
http://www.nii.ac.jp/event/openhouse/archives/

【イベント】国立情報学研究所(NII)、「学術情報基盤オープンフォーラム2014-共に考え、共に創る明日の学術情報基盤へ」を開催(5/29・東京)

2014年5月29日、東京都千代田区の学術総合センターにおいて、国立情報学研究所(NII)が、「学術情報基盤オープンフォーラム2014-共に考え、共に創る明日の学術情報基盤へ」を開催します。

次期学術情報ネットワークSINET5は、ネットワークだけではなく、クラウド、セキュリティ、認証やコンテンツ基盤と一体となり、学術情報総合基盤の新展開をオールNIIで推進するものとなるとのことです。このフォーラムは、SINET5が目指すイメージを、関係者と共有し、今後のNIIの事業のあり方を共に考え、議論し、そして共に創造していくことを目指すものとのことです。

学術情報基盤オープンフォーラム2014-共に考え、共に創る明日の学術情報基盤へ(NII)
http://www.nii.ac.jp/csi/openforum2014/

平成26年度第1回学術情報基盤オープンフォーラム(NII, 2014/4/10付)
http://www.nii.ac.jp/jomi28zr8-5162/#_5162

国立情報学研究所オープンハウス/学術情報基盤オープンフォーラム お申込み受付ページ
https://ez-entry.jp/nii/entry/

参考:
【イベント】国立情報学研究所(NII)オープンハウス2014を開催(5/30~31・東京)

Europeana Fashionがエディッタソンのハンドブックを公開

Europeana Fashionが、ファッションに関するウィキペディアの記述を充実させるために Wikimediaと行った一連の エディッタソン(コンテンツ編集ワークショップ/Edit-a-thon)から得られた経験・知識等をまとめたハンドブックを公開しました。GLAM( 美術館(Galleries)・図書館(Libraries)・公文書館(Archives)、博物館・(Museums))を対象としたハンドブックで、エディッタソンを企画するためのガイドラインやアドバイス等が掲載されているとのことです。

The Europeana Fashion Edit-a-thon Handbook for GLAMs
http://blog.europeanafashion.eu/download/Fashion%20Edit-a-thon%20Handbook%20for%20GLAMs.pdf

A Guide to Editing Fashion on Wikipedia (Europeana, 2014/4/9)
http://pro.europeana.eu/pro-blog/-/blogs/2134481

『カレントアウェアネス-E』257号を発行

E1554 - 電子情報保存のファイル形式方針の実態調査<文献紹介>

 機関リポジトリや電子図書館サービスの構築にあたっては,多くの管理者は,長期にわたる保存と管理を考慮して,標準となるファイル形式の方針を策定する。長期保存におけるファイル形式方針の策定においては,絶対確実なファイル形式といえるものはない。仕様がオープンな形式の方がコンテンツの読み出しにおける透明性が高く,長期保存に向いていると考えられるが,商用であっても広く普及している形式の方が長期的に信頼できるとも考えられる。サービスによって,方針はさまざまである。この報告書は,北米研究図書館協会(ARL)の参加館の機関リポジトリ等のファイル形式の方針を調査し,方針における各ファイル形式の信頼度について評価を行った結果をまとめたものである。...

E1553 - 学校図書館担当職員に求められる役割と能力向上のための方策

 文部科学省は,青山学院女子短期大学の堀川照代氏を座長とする「学校図書館担当職員の役割及びその資質の向上に関する調査研究協力者会議」による「これからの学校図書館担当職員に求められる役割・職務及びその資質能力の向上方策等について」と題した報告(2014年3月付)を公表した。2013年8月から同会議において審議を重ね,学校図書館について,その利活用の意義,学校図書館担当職員に求められる役割・職務及びその資質能力の向上方策についてまとめたものである。報告には,小・中・高等学校の各4校と特別支援学校2校計14校における学校図書館の活用事例集なども参考として付されている。...

E1552 - 英国の読書習慣調査:読む派と見る派に二分されている?

 読書推進活動などを行うBooktrustが,2014年3月11日,英国の成人の読書習慣に関する調査報告書“Booktrust Reading Habits Survey 2013”を公開した。この調査は,Booktrustが調査会社DJS Researchに委託して実施したもので,18歳以上の1,500人に対して電話調査を行っている。Booktrustは,調査結果から,英国が本を読む人たちと,テレビやDVDを見る人たちの“二つの国”に分断されている傾向が示されていると,ややセンセーショナルにまとめ,懸念を表明している。...

E1551 - 公共図書館との関係性に基づく米国民の類型

E1551 - 公共図書館との関係性に基づく米国民の類型

 2014年3月13日,Pew Internet & American Life Projectが,米国民と公共図書館との関係性を分析した報告書“From Distant Admirers to Library Lovers- and beyond: A typology of public library engagement in America”を公表した。2013年7月18日から9月30日にかけて16歳以上の米国民6,624人を対象に行われた電話調査の結果を元にしており,2013年12月には,この調査結果を性別や年齢,収入等に基づく従来的な手法で分析した報告書が発表されている(E1519参照)。今回の報告書は,米国民と公共図書館の関係性についての新たな「類型」を見出すことを目的としている。...

E1550 - データが変える研究,教育,ビジネス,社会:IDCC14

 研究データの共有や活用をテーマとする第9回国際デジタルキュレーション会議(International Digital Curation Conference: IDCC)が,2014年2月24日から27日までサンフランシスコにて開催された。主催は英国のデジタルキュレーションセンター(DCC),共催はカリフォルニア大学キュレーションセンター(UC3)とネットワーク情報連合(CNI)である。...

E1549 - 芸術を育む図書館に注目を-“Library as Incubator Project”

E1549 - 芸術を育む図書館に注目を-“Library as Incubator Project”

 2014年3月に発表された「図書館界を動かした人,揺るがせた人」(Movers& Shakers;E1546参照)の50名の中に,あるプロジェクトを動かしてきた二人組が含まれている。Laura Damon-Moore氏とErinn Batykefer氏の二人の図書館員だ。2012年に図書館情報学修士号を取得したばかりの彼女たちが取り組んできたのは,アーティストと図書館をつなぐ“Library as Incubator Project”(芸術のインキュベーターとしての図書館プロジェクト)である。...

Dear Boston:ボストンマラソン爆発事件から1年を経て図書館が展示等を開催

2013年4月15日に起こったボストンマラソン爆発事件から1年を迎えるにあたり、ボストン公共図書館が、展示等のイベントを開催します。

2014年4月7日から5月11日にかけては、“Dear Boston: Messages from the Marathon Memorial”と題し、爆発事件直後に残されたメッセージやマラソンシューズなどを展示する展示会を開催しています。これらは、ボストン市の公文書館に保存されていたもので、展示会は、公文書館、Boston Art Commission、New England Museum Associationとの協力によって実施されるものとのことです。

4月16日から19日にかけては、“Our Marathon”と題し、ノースイースタン大学のクラウドソースによるデジタルアーカイブ構築に関連するイベントが開催されるとのことです。

このほか、関連企画が複数予定されています。

Library unveils Boston Marathon memorial exhibit(The Boston Globe, 2014/4/7付け)

上海市図書館業界協会と上海市書籍刊行業界協会が提携して「市民読書共同体」を設立し新読書サービスを導入

2014年3月4日、上海市図書館業界協会と上海市書籍刊行業界協会は、「『全民読書推進・先進業界創設』戦略提携契約(“推进全民阅读、共创文明行业”战略合作协议)」を締結しました。

同契約では、業界間の垣根を取り払い、業界相互の資源を活用することにより、市民読書促進のための新しいサービスシステム「市民読書共同体(市民阅读联合体)」を設立することが定められているとのことです。

上海市公共図書館は、これまで、貸し出しカード「一卡通」を所持していれば、同市公共図書館200館以上で一回につき図書を10冊まで借りることもでき、5万冊に及ぶ電子書籍を無料で読むことのできるサービスを提供してきましたが。この契約により、同カードの保持者は、上海新華傳媒集団のチェーン店10店、上海上図書店、季風書園の書籍を1割引で購入することもできるようになったとのことです。対象となる書店は、2014年3月4日の開始時には12書店でしたが、3末までに20の書店が追加され、4月末には100の書店でサービスが提供される予定とのことです。上海図書館の貸し出し数と上海市内各大型書店の販売数を合わせた「図書ランキングリスト(阅读对账单)」を定期的に発行する予定であることも報じられています。

上海市の2大業界協会が提携「市民読書共同体」を設立し新読書サービスを導入(上海図書館, 2014/4/9付)

個人のパーソナル・デジタル・アーカイビングと図書館の役割について、NDIIPP等が情報収集

米国議会図書館(LC)のデジタル情報の保存に関するブログ“The Signal”において、パーソナル・デジタル・アーカイビング(PDA)と、図書館、文書館、博物館の役割に関する記事が掲載されています。全米デジタル情報基盤整備・保存プログラム(NDIIPP)に携わるButch Lazorchak氏によるものです。

記事では、近々開催されるテキサス図書館協会の年次大会において行われるデジタル保存に関するセッションの話題として、PDAがあることに触れ、特に、PDAを支援する図書館等の潜在的な役割というトピックが議論の重要なパーツとなる旨を紹介しています。

そのうえで、関連して、図書館等におけるPDAへの取り組みについて、NDIIPPとNDSA(国家デジタル管理連盟)によるアンケート調査が行われていることが言及されています。アンケート調査のフォームは、ウェブで公開されており、「パーソナル・デジタル・アーカイビング(PDA)の考えを知っているか?」、「所属している機関ではPDAサービスを提供しているか?」「所属している機関はPDAサービスを提供すべきと考えるか?」などの質問が含まれています。

Public Service Libraries and Personal Digital Archiving(LC The Signal, 2014/4/9付け)

「データカタログサイト試行版」の閉鎖を受け、仮サイト「datago.jp」が公開

オープンデータ推進のための調査事業の一部として2013年12月から公開されていた政府の「データカタログサイト」の試行版(data.go.jp)について、2014年3月31日をもって公開が中止されています。これを受け、仮サイト「datago.jp」を立ち上げられています。このサイトは「Data for Japan」の有志により運営されているとのことです。

なお、2014年4月8日の山本一太大臣の記者会見では、本格版サイト構築や試行版サイト継続の調達について説明されており、試行版サイトの継続運用開始は最短でも5月初めとなるとの見込みが示されています。

仮サイト「datago.jp」
http://datago.jp/

日本政府のデータカタログサイト(試行版)「data.go.jp」の閉鎖に伴う仮サイト「datago.jp」の開設と今後(ITmedia オルタナティブ・ブログ、2014/4/10付け)
http://blogs.itmedia.co.jp/business20/2014/04/datagojpdatagoj-3b07.html

政府のオープンデータカタログサイト、正式版開設に向け試行版が休止(ZDNet Japan, 2014/4/5付け)
http://japan.zdnet.com/cio/analysis/35046126/

Europeana、AthenaPlusプロジェクトの約80万件のメタデータを追加

2014年2月に、AthenaPlusプロジェクトによる約80万件のメタデータがEuropeanaに追加されたことが、2014年4月7日のEuropeanaのブログで紹介されています。

AthenaPlusはEuropeanaのメタデータの品質向上を主な目的としたプロジェクトで、2013年3月から開始され、2015年の8月までの活動が予定されており、21か国の40の協力機関で構成されているとのことです。欧州委員会からも助成を受けているとのとです。プロジェクトの主要な目的として、主に美術館・博物館のコンテンツの360万件のメタデータを登録すること、コンテンツプロバイダ向けのAPIの提供などにより、Europeanaの検索や再利用の改善、電子展示の作成などによる、質のよいメタデータの利活用などが挙げられています。

AthenaPlus uploads more than 800,000 metadata records(Europeana, 2014/4/7付)
http://pro.europeana.eu/pro-blog/-/blogs/athenaplus-uploads-more-than-800-000-metadata-records

AthenaPlus
http://www.athenaplus.eu/index.php?en/1/home