オーディオブックの出版社であり図書館等へのデジタルコンテンツを提供を行っているRecorded Books社が、自費出版支援サービスを展開するFastPencil社との提携することを発表しています。Recorded Books社が、公共図書館における自費出版支援サービスをサポートする“FastPencil for Libraries”を展開することになるようです。
米国リテラシー教育センター(the National Center for Literacy Education :NCLE )が“Remodeling Literacy Learning: Paths to Standards Implementation”と題する調査レポートを公表していました。レポートが掲載されたページは、2014年2月18日に更新されています。
このレポートは、2013年の調査レポート“Remodeling Literacy Learning: Make Room for What Works”で示されたアイデアをどのように実現し、リテラシーにおける新しい共通基礎スタンダード(Common Core State Standards)をどのように実行するのかについて調査したものとのことです。
2014年3月17日、南アフリカの芸術文化省が、、ビル・アンド・メリンダ・ゲイツ財団より3,200万ランドの資金提供を受け、“Gates Foundation Global Libraries' Project”を開始することを発表しています。公共図書館の強化を図るもので、資金は、国内の公共図書館におけるインターネット設備を充実させるために使われるようです。
2014年1月31日、ITHAKA S+R、北米研究図書館協会(ARL)が特別コレクションデジタル化のケーススタディについてのウェブセミナー"Searching for Sustainability: Strategies from Eight Digitized Special Collections"を開催しました。
同リストを分析した”Research Information”誌の記事によれば、もっとも高額のAPCが支払われたのは論文ではなく、Palgrave Macmillan社から出版されたモノグラフ”Fungal Disease in Britain and the United States 1850-2000”で、APCの金額は13,200ポンドでした。雑誌論文の中で最も高額だったのは” Public Service Review”という雑誌に掲載された論文の6,000ポンドでしたが、現在この雑誌のサイトは閲覧できなくなっています。存在が確認できる雑誌論文の中で最もAPCが高額だったのは、Elsevier社のLancetシリーズに掲載された論文で、5,760ポンドでした。リストには全体で2,127の論文等に関する情報が掲載されています。
2014年3月17日、カナダの出版団体Booknet Canadaがカナダにおける電子書籍出版に関するレポート” The State of Digital Publishing in Canada 2013”を公開しました。このレポートは2013年秋に、同国の出版者を対象に行った質問紙調査に基づくもので、84の出版者から回答があったとのことです。
2014年3月13日、Australian Open Access Support Group(AOASG)のウェブサイトに「ハイブリッドオープンアクセスはすべて同じわけではない」(”Not all hybrid is equal”)と題したページが掲載されました。AOASGはオーストラリア国立大学、クイーンズランド工科大学などオーストラリアの9つの大学によって構成される、オーストラリアのオープンアクセス(OA)推進団体です。