アーカイブ - 2014年 3月 28日

ミズーリ州とコロラド州の図書館コンソーシアムが相互利用に関する協定を締結

米国ミズーリ州の図書館のコンソーシアムであるMOBIUSと、コロラド州の図書館団体"Colorado Alliance of Research Libraries"が"提供する総合目録サービスProspectorが、相互利用に関する協定を締結したことが報じられています。この協定により、MOBIUSの総合目録とProspectorのシステムを連携させ、2014年内に、両サービス利用者は州を越えて資料を利用できるようになるとのことです。州間での資料輸送のためのサービスも調整しているとのことです。

Missouri's MOBIUS and Colorado's Prospector Announce Library Materials Sharing Agreement (Innovative, 2014/3/26)
http://iii.com/news-events/pr/missouris-mobius-and-colorados-prospector-announce-library-materials-sharing

ALA、図書館情報学の主要文献と情報源を紹介する書籍を刊行(文献紹介)

米国図書館協会(ALA)が、図書館情報学の主要文献と情報源を紹介する書籍“Library and Information Science: A Guide to Key Literature and Sources”を刊行しました。

図書館情報学に関する図書、雑誌、ウェブサイト等について、歴史的に重要な資料や最新の資料を紹介するものとのことです。

Library and Information Science: A Guide to Key Literature and Sources(ALA Store)
http://www.alastore.ala.org/detail.aspx?ID=4033

エルゼビア社、Scopusに1970年から1996年までの参考文献を追加する計画を発表

2014年3月27日、エルゼビア社は、抄録・引用文献データベースScopusの参考文献拡充プロジェクトを発表しました。現在は1996年以降の参考文献を搭載していますが、このプロジェクトにより1970年まで遡って搭載されるとのことです。

2016年までに、1995年以前の文献約800万件の参考文献が拡充される見込みで、第一弾は2014年の第4四半期にScopusに搭載される予定とのことです。

このプロジェクトで追加される参考文献情報は、Scopusの通常の年間購読料に含まれるとのことです。

エルゼビア、Scopusの参考文献拡充プロジェクトを発表(エルゼビア, 2014/3/27付)
https://www.elsevier.com/jp/press-releases/2014/20140327

Elsevier Announces Launch of Program to Include Cited References for Archival Content in Scopus(Elsevier, 2014/3/27付)

オーストラリア国立図書館、オーストラリア連邦政府のサイトをバルク収集したウェブアーカイブを公開

2014年3月21日、オーストラリア国立図書館は、“Australian Government Web Archive (AGWA) ”というプロジェクトでバルク収集したオーストラリア連邦政府のウェブアーカイブを公開したと発表しています。

オーストラリア国立図書館は、1996年から、PANDORA Archiveで州や地方自治体を含む政府機関のウェブサイトを選択的に収集・公開してきています。AGWAは、連邦政府のウェブサイトについて800から900の起点となるURLを指定してバルク収集するもので、PANDRA Archiveを補完するものとのことです。

AGWAで2011年6月、2012年3月、2013年3月/4月に収集されたデータが今回公開され、2013年9月、2014年2月に収集されたデータは公開に向けて準備中とのことです。

AGWAは2010年5月7日に“Secretaries’ICT Governance Board”の承認を受け、財務管理責任法(Financial Management and Accountability Act 1997:FMA)のもと、連邦政府機関のウェブサイトを収集しているとのことです。

Australian Government Web Archive(AGWA)

文化庁、「文化芸術立国中期プラン~2020年に日本が、「世界の文化芸術の交流のハブ」となる~」を公表

2014年3月28日、文化庁が、「文化芸術立国中期プラン~2020年に日本が、「世界の文化芸術の交流のハブ」となる~」を発表しました。「第1章 基本的構想」で考え方と2020年末段階で目指すべき成果を示し、続く「第2章 2020年までの基盤整備」で、その内容を、「人をつくる」、「地域を元気にする」、「世界の文化交流のハブとなる」、「施設・組織、制度の整備」の4分野にわけて示しています。

文化芸術立国中期プランについて(文化庁、2014/3/28付け)
http://www.bunka.go.jp/ima/press_release/pdf/geijutsu_plan_140328.pdf

文化庁
http://www.bunka.go.jp/index.html
※報道発表掲載

アトラス社、「論文検索Qross」でScienceDirectとSpringerLinkを検索対象に追加

株式会社アトラスが、ウェブサービス「論文検索Qross」の検索対象にElsevier社のScienceDirectとSpringer社のSpringerLinkを追加しています。

論文検索Qross
https://qross.atlas.jp/top
※3月25日付けでお知らせを掲示

参考:
アトラス社、「論文検索Qross」でIEEE Xploreを検索対象に追加 Posted 2013年11月8日
http://current.ndl.go.jp/node/24779

国立国会図書館、地図資料へのNDLSH付与開始

国立国会図書館では、今まで「国立国会図書館件名標目表(NDLSH)」による件名標目付与を行っていなかった地図資料について、2014年4月からNDLSHを付与することとし、2013年12月から試行を開始しています。今回新たにNDLSHの付与を開始する資料は、国立国会図書館が新規に受け入れる地図室所管の国内刊行地図資料です(ただし、陸上を対象としない地図(海図、航空図)、外邦図、簡易整理地図等は除く)。

NDL書誌ニュースレター2014年1号(通号28号)で、NDLSH付与作業の概要やNDL-OPACでの活用方法例を紹介しています。

地図資料へのNDLSH付与開始 -主題情報の拡充
http://www.ndl.go.jp/jp/library/data/bib_newsletter/2014_1/article_02.html

NDL-OPAC
http://ndlopac.ndl.go.jp

米国の調査会社、図書館ウェブサイトのモバイル端末への対応に関する調査報告書を刊行(米国)

米国の調査会社Primary Research Groupが、図書館のウェブサイトのモバイル端末へのアクセスへの対応に関する調査レポート“Survey of Policies to Assure Mobile Device Access to the Library Website ”(有料)を刊行しました。

この調査には60機関以上の大学図書館、公共図書館が協力しているとのことです。アナウンスメントで紹介されている結果によると、11.86%の図書館が、スマートフォンユーザ向けのアプリを提供しているそうです。また20.34%が何らかのサービスを用いてモバイル端末からのアクセスを測定しており、公共図書館のウェブサイトへのモバイル端末からとみなされるアクセスは17.66%だったそうです。

Survey of Policies to Assure Mobile Device Access to the Library Website (PRG, 2014/3/27付け)
http://www.primaryresearch.com/news.php?id=139

目次、調査内容(質問項目)、調査協力機関