アーカイブ - 2014年 3月 19日

Global Research Council、2015年の年次大会を日本で開催

Global Research Council(GRC)の2015年の年次大会が日本で開催されることが発表されていました。運営を担当するのは日本学術振興会で、南アフリカのNational Research Foundationとの協力の下で行われるとのことです。

GRCは世界の研究助成機関の代表によって構成される組織で、研究データ共有の推進等を目的としています。

Japan to host the 2015 Annual Meeting of the Global Research Council(Global Research Council)
http://www.globalresearchcouncil.org/japan-host-2015-annual-meeting-global-research-council

Recorded Books社とFastPencil社が提携:公共図書館における自費出版支援サービスをサポート

オーディオブックの出版社であり図書館等へのデジタルコンテンツを提供を行っているRecorded Books社が、自費出版支援サービスを展開するFastPencil社との提携することを発表しています。Recorded Books社が、公共図書館における自費出版支援サービスをサポートする“FastPencil for Libraries”を展開することになるようです。

Recorded Books Announces Partnership with FastPencil
Recorded Books Partners with FastPencil to Bring Self-Publishing Platform to Public Libraries (PRweb, 2014/3/18付け)
http://www.prweb.com/releases/RecordedBooks/FastPencil/prweb11605996.htm

Recorded Books
http://www.recordedbooks.com/

FastPencil
http://www.fastpencil.com/

参考:
E1483 - 出版を志す人たちをサポートする公共図書館の諸活動 カレントアウェアネス-E No.245 2013.09.26

NCLE、米国のリテラシー教育における協同をいかに実現するのかについての調査レポートを公表

米国リテラシー教育センター(the National Center for Literacy Education :NCLE )が“Remodeling Literacy Learning: Paths to Standards Implementation”と題する調査レポートを公表していました。レポートが掲載されたページは、2014年2月18日に更新されています。

このレポートは、2013年の調査レポート“Remodeling Literacy Learning: Make Room for What Works”で示されたアイデアをどのように実現し、リテラシーにおける新しい共通基礎スタンダード(Common Core State Standards)をどのように実行するのかについて調査したものとのことです。

サマリーには、主な結果として以下のような点が示されています。

・全国的に、教師は、生徒が新しいリテラシー標準を達成するための支援について、準備不足であると感じている。
・教師は、リテラシー標準の実現に当たっては同僚との協同が最も価値ある支援となると考えている。
・残念ながら、学校においては、協同のための時間が減少している。また、多くの教師は、学校でどのように標準を実現するかの決定にあたって、継続して関与できていない。

ゲイツ財団、南アフリカの公共図書館を支援

2014年3月17日、南アフリカの芸術文化省が、、ビル・アンド・メリンダ・ゲイツ財団より3,200万ランドの資金提供を受け、“Gates Foundation Global Libraries' Project”を開始することを発表しています。公共図書館の強化を図るもので、資金は、国内の公共図書館におけるインターネット設備を充実させるために使われるようです。

国際連合食糧農業機関、地球の地表面の状態情報を集めた新しいデータベース"GLC-SHARE"を公開

2014年3月17日、国際連合食糧農業機関(FAO)は農地や森林、露出土壌等、地球の地表面の状態の情報を集めた新しいデータベース“Global Land Cover SHARE database (GLC-SHARE)”を公開しました。これまで異なる国や組織により、不均一な手法で測定、記録されていたこの種の情報を、国際的に定められた定義と基準を用い、管理されたプロセスを介してまとめ、提供するとのことです。

UN agency launches new global land cover database (FAO, 2014/3/17)
http://www.un.org/apps/news/story.asp?NewsID=47369&Cr=farming&Cr1=#.UykB36yHgYI

京都の本草漢学塾旧跡に伝来した資料の目録「山本読書室資料仮目録 統合電子版」が公開

京都の本草漢学塾「山本読書塾」旧跡に伝来した資料の目録『山本読書室資料仮目録 統合電子版』が、この資料の調査、目録の編集にあたった京都外国語大学教授松田清氏の研究室ウェブサイトに公開されました。

「統合電子版あとがき」等によると、この電子版の目録は、紙媒体で京都外国語大学国際言語平和研究所より非売品として刊行された『山本読書室資料仮目録』(2013年3月31日刊行)および『山本読書室資料仮目録補遺』(2013年12月28日刊行)を統合したものです。対象となっている資料群は、安永天明期から昭和前期まで約170年間に山本家歴代が蓄積した厖大なものであり、目録には、書籍・古文書類、書画類、器物・標本類、刀剣類について、総計7,000件以上が記載されています。

松田清研究室
http://www.kufs.ac.jp/academic/k_matsuda/

山本読書室資料仮目録 統合電子版(PDF, 522ページ)
http://matsudakiyoshi.com/dokusho.pdf

参考:
京都の漢学塾跡から平安~明治時代の新史料数万点見つかる Posted 2014年2月3日
http://current.ndl.go.jp/node/25399

山本読書室資料仮目録 松田清 編(NDLサーチ)

ITHAKA S+R、北米研究図書館協会(ARL)、特別コレクションデジタル化のケーススタディについてのウェブセミナーの動画と関連資料が公開

2014年1月31日、ITHAKA S+R、北米研究図書館協会(ARL)が特別コレクションデジタル化のケーススタディについてのウェブセミナー"Searching for Sustainability: Strategies from Eight Digitized Special Collections"を開催しました。

このセミナーは、2013年11月20日に公開された同じタイトルの報告書をテーマにしており、当該報告書で取り上げられている、8つの大学図書館や文化財保護団体の事例のプロジェクトリーダーやメンバーが、ユーザの獲得やインフラ構築のための戦略、デジタルコレクションを長期間維持し、成長させていくために必要な資金調達モデルなどについて、議論をしたものとのことです。

セミナーの動画がARLにより公開されており、また、セミナーでは時間が足りずに回答できなかった質問について、Ithaka S+Rのブログで回答が紹介されています。

Searching for Sustainability: Strategies from Eight Digitized Special Collections(ARLVideo, 2014/2/4付)
http://youtu.be/6biuB7nYEtY

文部科学省、『研究における不正行為』『研究費の不正使用』に関するガイドラインの見直し等に係る説明会を開催

文部科学省が、2014年3月13日、14日に「研究における不正行為」「研究費の不正使用」それぞれに係るガイドラインの見直しに関して、改正点及び運用上の注意事項等について説明する説明会を開催しました。その資料が公開されています。

説明会資料によると、ガイドラインに新たに盛り込まれる事項として、不正を事前に防止する取組として、研究活動における不正行為を抑止する環境の整備が挙げられており、各研究機関における一定期間の研究データの保存・公開を義務付けることなどが示されています。

『研究における不正行為』『研究費の不正使用』に関するガイドラインの見直し等に係る説明会」資料(文部科学省, 2014/3)(PDF26ページ)
http://www.mext.go.jp/a_menu/kansa/houkoku/__icsFiles/afieldfile/2014/03/17/1345095_01.pdf

公正な研究活動の推進に向けた「研究活動の不正行為への対応のガイドライン」の見直し・運用改善について(審議のまとめ)(文部科学省, 2014/2/3付)
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/gijyutu/021/houkoku/1343910.htm

参考: