アーカイブ - 2014年 3月 11日

OCLCが開発者向けのウェブサイト、“OCLC Developer Network”を公開

2014年3月9日、OCLCが開発者向けのウェブサイト、“OCLC Developer Network”の正式公開を発表しました。

OCLCのウェブサービスについての情報を提供する“Web Services”、OCLCの提供する各種のAPIを試すことのできる“API Explorer”などのページが公開されているようです。

Welcome to the New Developer Network Website(OCLC, 2014/3/9付)
http://www.oclc.org/developer/news/2014/welcome-to-the-new-developer-network-website.en.html

OCLC Developer Network(OCLC)
http://www.oclc.org/developer/home.en.html

Web Services(OCLC)
http://www.oclc.org/developer/develop/web-services.en.html

The Developer Network handbook(OCLC)

英国公文書館、議会文書は原則として電子版の提供のみに

2014年3月7日の英国公文書館(TNA)のニュースで、議会文書の印刷についての運用の変更が伝えられています。

2014年2月24日から、TNAは紙での印刷は行わず、電子版を提供することで、どの出版者でも政府文書の印刷・販売できるようになっているとのことです。

政府文書は、Gov.ukのウェブサイトで、印刷ができる状態のPDFで公開されており、"Official document status"で対象となる文書を絞り込むことも可能です。

紙媒体の政府文書を購入できる出版者も紹介されています。

Change in the publication of parliamentary papers
http://www.nationalarchives.gov.uk/news/915.htm

Publications(Gov.uk)
https://www.gov.uk/government/publications

How to buy print copies of official documents
https://www.gov.uk/how-to-buy-printed-copies-of-official-documents

Types of parliamentary papers

学術文献の引用ネットワークを可視化するソフトウェア”CitNetExplorer”公開

2014年3月10日、オランダ・ライデン大学のCentre for Science and Technology Studies(CWTS)が、学術文献の引用ネットワークを可視化・分析するためのソフトウェア、”CitNetExplorer”を公開しました。

CitNetExplorerはCWTSに所属する二人の研究者、Nees Jan van Eck氏とLudo Waltman氏が開発したものです。Web of Scienceから出力した引用文献情報に基づき、論文間の引用関係のネットワーク構造を可視化すること等ができます。非商用の研究・教育目的であれば、自由にダウンロードして使用することができるとのことです。

CitNetExplorer
http://www.citnetexplorer.nl/

Ithaka S+R、米国の大学図書館長を対象とする質問紙調査の結果を公表 共通の課題は学部生の研究スキルと情報リテラシー教育

2014年3月11日、Ithaka S+Rが、米国の大学図書館のリーダーを対象とする質問紙調査の結果に基づくレポート”Ithaka S+R US Library Survey 2013”を公開しました。

このレポートは米国の大学図書館のリーダーらが、組織をとりまく環境の変化、組織を率いうる中で直面している機会や制約にどのように対処しているかを明らかにすることを目的とするものです。調査票は2013年の秋に、米国の4年制大学の図書館長等を対象にeメールを通じて配布され、499の回答が集まり、回答率は33%でした。

調査の結果から、コレクションやサービスに関する考えは大学の規模や性格によって様々であるものの、図書館の役割として学部学生の研究スキルや情報リテラシー教育への寄与を挙げる回答者が多い、という点は一致していたこと等が示されています。

Ithaka S+R US Library Survey 2013(Ithaka S+R、2014/3/11付け)
http://www.sr.ithaka.org/research-publications/ithaka-sr-us-library-survey-2013

株式会社はてな、東日本大震災アーカイブ「ひなぎく」に協力:専用タグ「ひなぎくはてな」 を付与してブックマークされたウェブサイトを「ひなぎく」へ推薦

2014年3月11日、株式会社はてなが、同社の運営するソーシャルブックマークサービス「はてなブックマーク」を通じて、国立国会図書館の運営する東日本大震災アーカイブ「ひなぎく」に協力することを発表しています。

同社のブログによれば、はてなブックマークにおいて、利用者が推薦したい東日本大震災に関連したウェブサイトに、専用のタグ「ひなぎくはてな」を付与してブックマークすると、そのURLが記録すべき情報として「ひなぎく」プロジェクトへ推薦されます。

推薦されたウェブサイトから長期で保存すべきものは順次、国立国会図書館とハーバード大学ライシャワー日本研究所が協力して、収集します。国立国会図書館が収集したサイトは、WARP(国立国会図書館インターネット資料収集保存事業)で保存・提供されます。

東日本大震災アーカイブ「ひなぎく」への情報提供にご協力をお願いします。「ひなぎくはてな」タグでブックマークしてください(はてなブックマーク開発ブログ、2014/3/11付け)
http://bookmark.hatenastaff.com/entry/hinagikuhatena

東日本大震災に関する写真・動画の投稿、ウェブサイトの発見にご協力ください(国立国会図書館、2014/3/11付)

物質・材料研究機構(NIMS)が発行するオープンアクセス材料科学ジャーナル“Science and Technology of Advanced Materials”、CC-BY 3.0ライセンスを適用へ

2014年3月6日、独立行政法人物質・材料研究機構(NIMS)が責任編集を行うオープンアクセス材料科学ジャーナル“Science and Technology of Advanced Materials”(STAM;ISSN 1468-6996)が、掲載される全論文に対しCC-BY 3.0ライセンスを適用することが発表されました。

STAM誌はNIMSが英国物理学会出版局(Institute of Physics Publishing, IOP)と共同で刊行している雑誌で、2008年からオープンアクセス誌となっています。また、2014年1月にはスイス連邦材料試験研究所(Empa)との間で、今後5年間の国際共同刊行について合意したことも公表されていました。

Leading open access material science journal changes copyright license(IOP Publishing、2014/3/6付け)
http://ioppublishing.org/newsDetails/leading-open-access-material-science-journal-changes-copyright-license

参考:

総務省、『みんなで考える情報通信白書2014』として、SNSを活用した読者参加型企画を実施

2014年3月4日、総務省は、2014(平成26)年版情報通信白書について、SNSを活用して国民から幅広く意見を募集し、編纂に反映させることにより、「読者参加型」の白書とすることを発表しました。

「ICTで変わったこと、変わること。~2020年に向けて~」をテーマに、4月下旬まで、国民から幅広く意見を募集するとのことです。

みんなで考える情報通信白書2014-情報通信白書「SNSを活用した読者参加型企画」の実施-(総務省, 2014/3/4付)
http://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01tsushin02_02000067.html

情報通信白書(総務省)
http://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/whitepaper/index.html

みんなで考える情報通信白書 ご意見まとめサイト(総務省)
http://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/whitepaper/minna/index.html

Facebook みんなで考える情報通信白書(MINNAdeICThakusho)
http://www.facebook.com/MINNAdeICThakusho

メロウ倶楽部(シニア向けコミュニティサイト)

ボストン公共図書館、ステンドグラス・アーティストCharles J. Connickの資料画像を公開

ボストン公共図書館が、20世紀初頭のステンドグラス・アーティストCharles J. Connickの資料画像を写真共有サイトFlickrで公開しました。制作過程や技法がわかる資料や、完成作品の画像が含まれているとのことです。

Massachusetts Stained Glass Studies Digitized (Bodton Public Library, 2014/3/9)
http://www.bpl.org/press/2014/03/09/massachusetts-stained-glass-studies-digitized/

"BIBFRAME Authorities"の仕様の草案が公開、意見募集中

2014年3月7日付で、"BIBFRAME Authorities"の仕様の草案が公開され、草案への意見が募集されています。BIBFRAMEは、米国議会図書館(LC)によって検討が進められている新しい書誌データモデルです。「典拠(Authorities)」は、人、組織、場所、トピック等に相当するリソースで、「著作(Work)」、「インスタンス(Instance)」、「アノテーション(Annotation)」などの実体とともにBIBFRAMEを構成するモデルの一つとのことです。なお、BIBFRAMEの「典拠(Authorities)」は、既存の典拠にとって代わるものでも、競合するものでもなく、共通の抽象的なレイヤーを提供する、あるいは既存の典拠を包含するものとのことです。

BIBFRAME Authorities Draft Specification (7 March 2014)(LC, 2014/3/7付)
http://www.loc.gov/bibframe/docs/bibframe-authorities.html

On BIBFRAME Authority
http://bibframe.org/documentation/bibframe-authority/

参考:
BIBFRAMEに関するALA冬季大会フォーラムの動画が公開

国立国会図書館、東日本大震災に関する写真・動画の投稿、ウェブサイトの情報提供についての呼びかけ

国立国会図書館では、震災に関するあらゆる記録・教訓を次の世代へ伝えることを目的とし、東日本大震災アーカイブ「ひなぎく」を公開しています。個人が撮影した写真や動画、作成したウェブサイト等も、被災状況や復旧・復興の足取りを伝える貴重な資料ですが、震災から3年が経過し、散逸・消失のおそれが増しています。

これらの記録を集めるため、国立国会図書館は、2014年3月11日から、震災の記録を収集する各機関・プロジェクト等と共同で、写真・動画の投稿や、ウェブサイトの情報提供についての呼びかけを実施します。

Ref:
東日本大震災に関する写真・動画の投稿、ウェブサイトの発見にご協力ください(付・プレスリリース)(国立国会図書館、2014/3/11付け)
http://www.ndl.go.jp/jp/news/fy2013/1204746_1828.html

詳細:
写真・動画の投稿、ウェブサイトの発見にご協力ください
http://kn.ndl.go.jp/static/collection/cooperation

プレスリリース
東日本大震災に関する写真・動画の投稿、ウェブサイトの発見にご協力ください