The University of Tokyo to offer an online course through edX in cooperation with Harvard University and MIT (Public Relations Office)(東京大学、2014/2/18付け) http://www.u-tokyo.ac.jp/en/news/notices/1936/
欧州の宗教音楽資料の総合目録データベース“Printed Sacred Music in Europe 1500-1750”が、スイスのフリブール大学(University of Fribourg)、Giorgio Cini Foundation(Fondazione Giorgio Cini)等によりウェブで公開されています。16世紀から18世紀にかけての欧州の宗教音楽の印刷物を収録するデータベースとのことです。
2014年2月7日の英国図書館のブログで、芸術・人文学分野において英国ドメインのウェブアーカイブを研究するプロジェクト“Big UK Domain Data for the Arts and Humanities: BUDDAH”の開始が紹介されています。
英国芸術・人文科学研究会議(Arts and Humanities Research Council)が助成するビッグデータに関する21のプロジェクトの一つで、ロンドン大学のInstitute of Historical Researchが主導し、英国図書館、Oxford Internet Institute、オーフス大学が協力して実施するということです。1996年から2013年までにアーカイブされた英国ドメインのウェブ情報を対象とし、このデータをどのように研究するのかといった理論的、方法論的な枠組みの構築などを目的とし、芸術・人文学分野の研究者がウェブアーカイブを分析するためのツールを作成することなどを目指しているとのことです。
“Library Hi Tech”誌の第32巻第1号(2014年)にジンバブエ大学のLovemore Kusekwa氏、Aston Mushowani氏による“The Open Access Landscape in Zimbabwe: the case of university libraries in ZULC”という記事が掲載されています。
Lovemore Kusekwa, Aston Mushowani, (2014) "The Open Access Landscape in Zimbabwe: the case of university libraries in ZULC", Library Hi Tech, Vol. 32 Iss: 1
“Library Hi Tech”誌の第32巻第1号(2014年)に、ケンタッキー大学のAaron Palme氏、Namjoo Choi氏による、 "The Current State of Library Open Source Software Research: A Descriptive Literature Review and Classification"と題した記事が掲載されています。
ボンド大学(オーストラリア)の研究グループが、“The perfect storm: The convergence of social, mobile and photo technologies in libraries”と題するペーパーを公表しています。アブストラクトによると、携帯端末とカメラ技術とソーシャルネットワークの交差点に誕生したInstagramのようなプラットフォームについて、図書館がどのように活用しているのかはまだ深く調査されていないことから、Instagramの活用のトレンドを発見することを目的に実施された調査にまとめたものとのことです。
2014年1月、米国教育省の全米教育統計センター(National Center for Education Statistics:NCES)が、“Academic Libraries: 2012 First Look”を公表しました。この統計は、2012年秋に、全米の大学等3,793機関の図書館を対象として行った調査の結果をまとめたもので、サービス、コレクション、スタッフ、支出、電子的なサービス、情報リテラシー、ヴァーチャルレファレンスに関するデータが含まれているようです。