アーカイブ - 2014年 2月 5日

国立国会図書館、オンライン資料の送信による納入の受付を開始

2014年2月5日から、国立国会図書館は、オンライン資料の送信による納入の受付を開始しました。

オンライン資料とは、インターネット等で出版(公開)される電子情報で、図書または逐次刊行物に相当するもの(電子書籍、電子雑誌等)としています。

国立国会図書館は、2013年7月1日から、改正国立国会図書館法に基づき、私人が出版したオンライン資料を収集・保存しています。当面、無償かつDRM(技術的制限手段)のないものに限定して、収集します。

これまでは、申出により「自動収集」を行ってきましたが、国立国会図書館の送信システムを使ってファイルとメタデータをアップロードする「送信」による納入ができるようになりました。

オンライン資料収集制度(eデポ)(国立国会図書館)
http://www.ndl.go.jp/jp/aboutus/online_data.html

オンライン資料の納入(国立国会図書館)
https://www.dl.ndl.go.jp/online

オンライン資料:送信の流れ(国立国会図書館)
http://dl.ndl.go.jp/html-resources/flow_soushin.pdf

参考:

ミャンマーの公共図書館に関する調査報告書が公開

2014年2月2日、The Asia FoundationとMyanmar Book Aid and Preservation Foundationが、ミャンマーの公共図書館に関する全国調査の報告書を公表しました。この調査のため、調査員が206館の公共図書館を訪れ、図書館員、地方自治体、図書館利用者や非利用者にインタビューを行ったとのことです。

主な結果は以下の通りです。

・図書館は農村の生活で中心的役割を果たしている。多くの図書館は村の中心や主要道路沿いにあり、コミュニティセンターとしての機能を持っている。
・図書館には基本的な設備しかなく、運営は寄贈やコミュニティの支援に大きく依存している。
・技術や情報へのアクセスは乏しいが、携帯電話が重要な役割を果たすようになってきている。調査員が訪問したほとんど全ての図書館の施設内にコンピュータがなく、インターネットに接続できる図書館は2館のみであった。

Myanmar Library Survey (the Asia Foundation)
http://asiafoundation.org/publications/pdf/1312

米国連邦議会下院の法案のサマリー、XMLフォーマットでの提供を開始

2014年2月4日、米国政府印刷局(GPO)と米国議会図書館(LC)が協力して、連邦議会下院の法案の概要を記したサマリーを政府刊行物提供サイト“FDsys”からXMLフォーマットで提供すると発表しました。このサマリーは、LCの議会調査局が作成するもので、対象となるのは、第113連邦議会の法案からとのことです。

GPO and LOC Increase Transparency to Congressional Information House Bill Summaries Now Available in XML Format(GPO, 2014/2/4付け)
http://gpo.gov/newsroom-media/presspage/14presspage03.htm

BILL SUMMARIES (HOUSE) - BULK DATA
http://www.gpo.gov/fdsys/bulkdata/BILLSUM

参考:
米国政府印刷局、SDL社の XML Professional Publisherを採用
Posted 2012年9月14日
http://current.ndl.go.jp/node/21842

米国議会図書館、法案情報ページにダブリンコアに基づくメタデータを付与
Posted 2010年12月15日

ACRL、学部生への図書館サービスのガイドラインの改訂版を公開

米国大学研究図書館協会(ACRL)の学部生への図書館サービスのガイドラインの改訂版が公開されています。

このガイドラインは、2005年6月にALAの年次大会のACRLの理事会で承認されたもので、2013年10月に改訂版が承認されたとのことです。

“College & Research Libraries News”の2014年2月号(第75巻第2号)にも収録されています。

Guidelines for University Library Services to Undergraduate Students
Approved by the ACRL Board of Directors at ALA Annual Conference, June 2005. Revision approved October 2013.
http://www.ala.org/acrl/standards/ulsundergraduate

Guidelines for University Library Services to Undergraduate Students(C&RL News)
http://crln.acrl.org/content/75/2/93.full.pdf+html

参考:
ACRL、学部学生への図書館サービスのガイドライン

図書館システムに関する国際調査の2013年版が公開

Library Technology Guidesを運営するブリーディング(Marshall Breeding)氏による、図書館システムに関する国際調査の第7回目となる2013年版の結果が公表されています。調査は2013年11月から2014年1月の期間で実施され、米国、カナダ、英国、スペインなど、53か国から3,003件の回答があったとのことです。

各種の図書館システムについて、システムの移行の動向や、満足度等をまとめた表なども掲載されています。

Perceptions 2013: An International Survey of Library Automation(Library Technology Guides, 2014/2/4付け)
http://librarytechnology.org/blog.pl?ThreadID=269&BlogID=1
※公開についてのアナウンス

Perceptions 2013: An International Survey of Library Automation
http://www.librarytechnology.org/perceptions2013.pl
※本文

関連:

“ホワイトハウスメーカーフェア”、初開催へ(米国)

2014年2月3日、ホワイトハウスの公式ブログにおいて、ホワイトハウスで始めてとなる“White House Maker Faire”を開催することがアナウンスされています。このメイカーフェアは、2014年の後半に開催するとのことで、詳細はまだ未発表ですが、ものづくりの実例や、生徒・企業のものづくりを支援する組織の貢献に注目する機会を提供するものとするとのことです。

また、オバマ政権は、同じ2014年後半に、より多くの生徒・企業に、ものづくりに必要なツールやスペース、メンターへのアクセスを提供する取組みを開始するとしています。これについて、市長やコミュニティ等が貢献できる方法があるとし、その一つとして、図書館や博物館を通じたメイカースペース等へのアクセス拡大があげられています。

この紹介では、博物館・図書館サービス機構(IMLS)が作成した“Talking Points: Museums, Libraries, and Makerspace”(2012年9月付け)へのリンクが張られています。

Announcing the First White House Maker Faire(White House, 2014/2/3付け)

フランス革命デジタルアーカイブが公開:スタンフォード大学図書館とフランス国立図書館の共同事業

スタンフォード大学図書館とフランス国立図書館(BnF)が、2014年1月末に、フランス革命に関する資料のデジタルアーカイブ“French Revolution Digital Archive”を公開しました。このデジタルアーカイブは、「Archives parlementaires(Parliamentary archives)」と「Images de la Révolution française(Images of the French Revolution)」の二つの資料群を元に構築されたとのことです。

Archives parlementairesは、19世紀に構築された議会資料、および、書簡、レポート、スピーチ等のコレクションで、デジタルアーカイブでは、著作権の制約により1787年から1797年までのものを掲載しているとのことです。また、TEIによりマークアップされているとのことです。

Images de la Révolution françaiseは、フランス国立図書館のコレクション中から選定された約14,000点のイラスト、記章、コイン等の画像を掲載しているとのことです。

French Revolution Digital Archive
http://frda-stage.stanford.edu/?locale=en

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【再掲】メンテナンス作業のお知らせ(2014年2月5日19時00分~23時30分)

2014年2月5日(水)19時00分~23時30分の間、「カレントアウェアネス・ポータル」のメンテナンス作業を実施するため、サイトに接続できなくなります。メンテナンス作業が終了次第お知らせいたします。ご迷惑をおかけしますがどうぞご了承ください。

なお、2014年2月12日19時30分~21時頃にもメンテナンス作業を予定しています。