アーカイブ - 2014年 2月 27日

米国国立衛生研究所(NIH)、研究者に医療情報とリンクした遺伝子データを提供

2014年2月26日、米国国立衛生研究所(NIH)が、米国最大のゲノムプロジェクトの一つである"Genetic Epidemiology Research on Aging (GERA)"のデータを、NIHのオンラインの遺伝学データベースである"database of Genotypes and Phenotypes (dbGaP)"を介して、資格要件を満たした研究者に利用可能とすることを発表しました。78,000人以上の人々の医療情報とリンクした遺伝子データが提供されるとのことです。

NIH adds substantial set of genetic, health information to online database (NIH, 2014/2/26)
http://www.nih.gov/news/health/feb2014/nia-26.htm

NIH Adds Medical, Genetic Info Of 78,000 Older Adults To Research Database (Medical Daily, 2014/2/26付け記事)

米国議会図書館による議会文書のマークアップに関する懸賞プロジェクト、第2回目の受賞者発表

米国議会図書館(LC)が実施している懸賞金プロジェクト(Legislative Data Challenge)について、第2回目の受賞者が発表されています。課題は、Akoma Ntosoのスキーマを英米の議会文書のマークアップ言語にマッピングする、というもので、受賞者は、1位がJim Mangiafico氏、2位がGarrett Schure氏とのことです。なお、Jim Mangiafico氏は、第1回目でも受賞しています。

Library of Congress Announces Legislative Data Challenge Winners(LC, 2014/2/25付け)
http://www.loc.gov/today/pr/2014/14-026.html

A legislative data challenge to assess the compatibility of Akoma Ntoso with U.S. Congress and U.K. Parliament markup languages
http://legislative-data-mapping.challengepost.com/

参考:

レファレンス・利用者サービス協会(RUSA)がブランディングの提案を求める(米国)

米国図書館協会(ALA)のレファレンス・利用者サービス協会(RUSA)が、そのブランド力の強化に取り組むようです。2014年2月24日付で、ブランディングについての提案依頼書(PFR)を公表しています。その内容には、RUSA及びその6つの部会の新しいロゴの作成、各種のテンプレートの作成などが挙げられています。

RFP Issued for Branding of the Reference and User Services Association(2014/2/24付け)
http://rusa.ala.org/blog/2014/02/20/rfp-issued-for-branding-of-the-reference-and-user-services-association/

東京都江戸東京博物館の特集展示「2011.3.11平成の大津波被害と博物館」の様子が公開

インターネットミュージアムのウェブサイトに、東京都江戸東京博物館の特集展示「2011.3.11平成の大津波被害と博物館」の展示の様子を写した写真や画像が公開されています。2014年2月12日に取材したものとのことです。

2011.3.11平成の大津波被害と博物館(インターネットミュージアム)
http://www.museum.or.jp/modules/topics/?action=view&id=424

参考:
東京都江戸東京博物館、特集展示「2011.3.11 平成の大津波被害と博物館-被災資料の再生をめざして-」開催 (2014/2/8~)
Posted 2013年12月6日
http://current.ndl.go.jp/node/25022

宇都宮市立東図書館(栃木県)、企画展「あの日を忘れない~東日本大震災」を開催

2014年2月21日から3月18日まで、宇都宮市立東図書館(栃木県)において、「あの日を忘れない~東日本大震災」と題し、東日本大震災に関する資料を展示しているとのことです。

東日本大震災福島県復興ライブラリーの資料の出張展示を行っている福島県立図書館より借用した資料およびパネル等の展示、国土省関東交通整備局より提供された写真を展示しているとのことです。

また、3月8日には、同館で、ドキュメンタリー映画「逃げ遅れる人々~東日本大震災と障がい者」の上映を行うとのことです。

企画展「あの日を忘れない~東日本大震災」(2月21日から3月18日まで)(東図書館)
http://www.lib-utsunomiya.jp/index.php?key=bbl3m7rq4-669#_669

広報うつのみや2014年2月号(No1654)34ページから37ページ(文化・教養・スポーツ)(PDFファイル 1.5MB)
http://www.city.utsunomiya.tochigi.jp/dbps_data/_material_/localhost/sougouseisaku/kohokocho/kohoshi_koho/2014/02/34-37.pdf

震災、忘れないで 宇都宮市立東図書館 21日から企画展(東京新聞, 2014/2/17付記事)

図書館情報資源振興財団(CLIR)、8大学におけるユーザ参加型デザインのプロジェクト事例をまとめた報告書を公開

米国の図書館情報資源振興財団(CLIR)が、2014年2月付けで、大学図書館における「参加型デザイン(participatory design)」をテーマとした報告書“Participatory Design in Academic Libraries: New Reports and Findings Abstract”を公表しました。

参加型デザインとは、図書館の利用者行動を理解するための比較的新しいアプローチで、人類学的、民族学的な観察手法に基づくものということです。

この報告書は、2013年6月5日から7日まで開催された、参加型デザインをテーマとしたCLIRのセミナー“CLIR Seminar on Participatory Design of Academic Libraries”の内容を基礎にしているとのことです。8大学の職員が、学生や教員の図書館の利用方法についてどのように新しい見解を得るのか、また、その結果を図書館の技術、空間、サービスの改善にどのように役立てたかを取り扱っているとのことです。

ウェブ考案から25年、米国における"インターネット"の総合評価は

2014年2月27日、米国の調査機関Pew Research Centerが、"The Web at 25 in the U.S. : The overall verdict: The internet has been a plus for society and an especially good thing for individual users"と題するレポートを発表しました。このレポートは、後にWorld Wide Webへ発展することになる“information management”システムを提案するレポートを Tim Berners-Lee氏が発表してから25周年であることを記し、Pew Researchが2014年を通して実施する取り組みの第一弾とのことです。この四半世紀におけるインターネット普及の急激な変化を振り返り、生活や人間関係におけるインターネットの影響について、米国人の概して肯定的な評価に関する新しい調査結果を含むとのことです。

The Web at 25 in the U.S. (Pew Research, 2014/2/27)
http://www.pewinternet.org/2014/02/27/the-web-at-25-in-the-u-s/

参考:
WWW誕生20周年、CERNが世界最初のウェブサイトを再現

国立国会図書館サーチと韓国国立中央図書館のDibraryの相互連携が実現

2014年2月27日、国立国会図書館(NDL)および韓国国立中央図書館(NLK)は、国立国会図書館サーチと韓国国立中央図書館(NLK)のDibraryとの相互連携が実現したことを発表しました。日本、中国、韓国の国立図書館は、「日中韓電子図書館イニシアチブ(CJKDLI)協定」に基づき、3か国の統合的情報サービス(統合ポータル)に取り組んできており、今回の相互連携の実現は、その成果となります。

国立国会図書館サーチでは、検索結果の書誌詳細画面の「韓国国立中央図書館蔵書」からDibraryの書誌詳細画面に移動することができます。

Dibraryでは、検索結果一覧のタイトルから国立国会図書館サーチの書誌詳細画面に移動することができます。また、タイトルの下の「OPAC」からNDL-OPACの書誌詳細画面に移動することもできます。

国立国会図書館サーチとDibrary(韓国国立中央図書館)の相互連携が実現しました(国立国会図書館, 2014/2/27付)
http://ndl.go.jp/jp/news/fy2013/1204501_1828.html

일본국립국회도서관 소장자료 연계 검색 서비스 안내(韓国国立中央図書館 Dibrary, 2014/2/27付)

国立国会図書館、電子展示「本の万華鏡」の第15回「もう一つの東京オリンピック」を公開

国立国会図書館は、2014年2月27日、ミニ電子展示『本の万華鏡』の第15回として、「もう一つの東京オリンピック」をウェブサイトに公開しました。

今回の展示では、開催権を返上した1940年東京オリンピックの招致活動を中心に、日本のオリンピック初参加から1940年大会返上に至る歴史を、資料とともに紹介しています。

本の万華鏡「もう一つの東京オリンピック」を公開しました(付・プレスリリース)(国立国会図書館、2014/2/27付け)
http://ndl.go.jp/jp/news/fy2013/1204600_1828.html

プレスリリース
http://ndl.go.jp/jp/news/fy2013/__icsFiles/afieldfile/2014/02/26/pr140227.pdf

宮城県東松島市、東日本大震災を語り継ぐ事業を拡充

2014年2月26日付けの河北新報において、宮城県東松島市が新年度、東日本大震災を語り継ぐ事業を拡充すると報じられています。地域の被害や復興の取り組みを映像化するほか、QRコードを活用し被災状況を伝える試みなどを始め、多様な形で震災を記録・伝承して風化を防ぎ、防災対策や教育に役立てるとのことです。

映像は、市が所有したり住民から提供を受けたりする写真や動画を組み合わせ、全体で1時間程度に編集し、DVDやインターネットで公開する方針とのことです。

QRコードは公共施設や商店などに用意し、携帯電話などで読み取ると、その場所の浸水高や震災時の様子などが見られるようにするとのことです。また、QRコードの設置場所と浸水域などを示す「震災訪ね歩き案内パンフレット」も作成し、地図情報も盛り込み、被災地視察や防災教育などで市内で訪れた人が自由に見て回れるようにするとのことです。

震災を語り継ぐ事業は東松島市図書館が担ってきており、被災者の体験談を動画で記録したり、新聞や書籍などを収集したりしているとのことです。

携帯でピッ震災記録パッと 東松島市、伝承事業を拡充(河北新報社, 2014/2/26付けの記事)
http://www.kahoku.co.jp/spe/spe_sys1062/20140226_05.htm