アーカイブ - 2014年 2月 26日

Oxford University Press、『オクスフォード英語辞典』(OED)の第一次世界大戦に関する語彙についての情報提供を呼びかけ

2014年1月31日から、Oxford University Pressが『オックスフォード英語辞典』(Oxford English Dictionary: OED)の第一次世界大戦に関する語彙について情報提供を呼びかけています。

OEDは、150年以上の歴史を誇る辞書で、現在使用されている意味だけでなく、文献での初出年代や多くの用例を収録しており、創刊時に民衆からの情報提供を得て、辞書を編纂したとのことです。

開戦から100年を機に第一次世界大戦に関する語彙の改定を予定しているとのことです。第一弾として、それぞれの語彙のより古い文例や追加の文例についての情報提供を呼びかけているようです。これまで新聞や雑誌などから用例を採録してきたとのことですが、英国公文書館のデジタルアーカイブでの第一次世界大戦の日記の公開など、手紙や日記、政府文書といった、これまでアクセスしづらかった情報源にアクセスできるようになってきたため、新たに情報提供を呼びかけているとのことです。

Appeals News: Words from the First World War(Oxford English Dictionary, 2014/1/31付)
http://public.oed.com/appeals-news-wwi/

京都の図書館司書が作成「京都が出てくる本のデータ」公開

京都の図書館で働く図書館司書による学習グループが作成した「京都が出てくる本のデータ」が、オープンデータを加工して共有するウェブサイト"Link Data"で公開されています。小説やマンガ、ライトノベル等に登場する京都の地名の位置データ、また同グループによるオススメ度や内容紹介が含まれており、各作品に登場する場所をGoogleマップで表示することもできるとのことです。

京都が出てくる本のデータ (ししょまろはんラボ)
http://libmaro.kyoto.jp/?p=72

京都が出てくる本のデータ(Link Data)
http://linkdata.org/work/rdf1s1294i

赤十字原子力災害情報センター、企画展「福島原発事故 救援者への認識調査から」を公開

2014年2月26日、赤十字原子力災害情報センターのデジタルアーカイブで、企画展「福島原発事故 救援者への認識調査から」が公開されました。

東日本大震災に伴う福島原発事故において、救護活動に従事した職員に対し実施された聞き取り調査を整理した「東日本大震災に伴う原子力災害における救護活動時の認識調査報告書」と、職員のインタビューコメントが掲載されています。

福島原発事故 救援者への認識調査から(赤十字原子力災害情報センター)
http://ndrc.jrc.or.jp/relief/#/

赤十字原子力災害情報センター デジタルアーカイブ
http://ndrc.jrc.or.jp/

参考:
赤十字原子力災害情報センター、警戒区域での救護活動を写真で紹介するフォトギャラリーを公開
Posted 2014年2月3日
http://current.ndl.go.jp/node/25403

東京都立図書館、「TOKYOアーカイブ」をリニューアル

2014年2月26日、東京都立図書館が、江戸・東京関係のデジタル化資料を検索できるデータベース「東京都立図書館デジタルアーカイブ(TOKYOアーカイブ)」(2014年5月開設)に、画像のカテゴリ追加と、巻物表示等の機能の追加を行ったと発表しました。

カテゴリには、「江戸図」、「番付」、「建築図面」、「書簡」、「その他の貴重資料」の5つが追加され、全部で13カテゴリとなったとのことです。

追加された4つの機能は以下の通りです。
・巻物表示機能
 長い巻物資料の画像が、横スクロールで流れるように展開表示されます。
・翻刻文表示機能
 くずし字で書かれた資料について、画像上の本文にマウスポインタを当てると、該当部分を活字になおした文が表示されます。
・地図表示機能
 地図上のポイントをクリックすると、その地点に関連する資料が表示されます。
・画像使用管理機能(申請機能)
 出版、テレビ番組等での画像使用の申請を、Web上で行うことができます。

「東京都立図書館デジタルアーカイブ(TOKYOアーカイブ)」をリニューアルしました。 (東京都立図書館, 2014/2/26日付)
http://www.library.metro.tokyo.jp/home/news/tabid/2287/Default.aspx?itemid=851

米国アナーバー地域図書館、地元の音楽会社と協力し利用者に音楽を提供

米国ミシガン州のアナーバー地域図書館(Ann Arbor District Library:AADL)が、地元の音楽会社"Ghostly International"と協力し、同館の利用者カードを持つ利用者に対して、同社の250以上のアルバム等の無料でのダウンロード提供を開始したことが報じられています。

Now Available Through AADL: 250+ Downloadable & Streaming Albums from Ghostly International & Spectral Sound (AADL, 2014/2/3)
http://www.aadl.org/node/253790

Ann Arbor District Library partners with local music label to offer free downloads (MLive.com, 2014/2/25)
http://www.mlive.com/entertainment/ann-arbor/index.ssf/2014/02/ann_arbor_district_library_par.html

参考:
シンセサイザーを貸し出す図書館(米国)
Posted 2012年8月13日

Google、展示イベント「震災から 3 年、キオクと復興の今」を開催

Googleは、2014年3月5日から3月11日まで、「震災から 3 年、キオクと復興の今」と題し、東日本大震災の災害対応から復興支援に至る 3 年間をたどる展示イベントを六本木ヒルズ 大屋根プラザにて開催すると発表しています。

パーソンファインダーに始まり、被災を記録したストリートビュー、そしてインターネットを通じた復興支援へと3年間で移り変わった東日本大震災とGoogleの関わりが展示で紹介されるとのことです。

また、東北のお酒を片手に、ストリートビュー撮影の舞台裏や津田大介氏による新しい東北との関わり方、東北の明日を変える若者たちの挑戦などを紹介するトークイベントも開催するとのことです。

「震災から 3 年、キオクと復興の今」開催のお知らせ(Google, 2014/2/25付)
http://googlejapan.blogspot.jp/2014_02_01_archive.html

震災から 3 年、キオクと復興の今 ~ 写真とストリートビューでたどる震災と復興の 3 年間。
http://www.miraikioku.com/exhibit2014.html

Google、東日本震災からの3年間をたどる展示イベントを3月5日~11日に開催(INTERNET Watch, 2014/2/25付)

国立国会図書館データベース・ナビゲーション・サービス(Dnavi)、2014年3月31日に終了

2014年2月26日、国立国会図書館は、国立国会図書館データベース・ナビゲーション・サービス(Dnavi)を2014年3月31日に終了することを発表しました。

サービス終了後、Dnaviに収録されていたデータ(データベースのメタデータ)のリストを国立国会図書館デジタルコレクションで公開する予定です。

2014年2月26日 国立国会図書館データベース・ナビゲーション・サービス(Dnavi)は2014年3月31日にサービスを終了します(国立国会図書館, 2014/2/26日付け)
http://www.ndl.go.jp/jp/news/fy2013/1204553_1828.html

国立国会図書館データベース・ナビゲーション・サービス(Dnavi)
http://dnavi.ndl.go.jp/

国立国会図書館デジタルコレクション
http://dl.ndl.go.jp/

EPUB3.0の適合状況を確認できるウェブサイト“EPUBTest.org”が公開

2014年2月、DAISYコンソーシアム、米国書籍産業研究グループ(BISG)、 国際電子出版フォーラム(IDPF)は共同で、EPUBリーダーのEPUB適合状況を確認できるウェブサイト“EPUBTest.org”の公開を発表しました。

EPUBTest.orgは、電子書籍のリーディングシステムがEPUB3に適合しているかどうかを確認するためのテストケースを集めたテストスイートを提供しているとのことです。このテストスイートは、もともとはIDPFによって作成されたものとのことです。

また、EPUB3のSupport Gridも公開されています。EPUB3のテストスイートを用いて、機器やアプリケーション、リーディングシステムなどのEPUB3.0の各機能への対応状況をまとめたものとのことです。EPUB3.0の機能毎、あるいは、リーディングシステム毎に対応状況を確認できます。

現在、“Readium Chrome Extension 2.12.4”、“VitalSource Bookshelf Desktop Mac 6.2 ”、“Kobo iOS App 6.2”、“VitalSource Bookshelf IOS 2.5”などが比較的適合率の高いリーダーのようです。

EPUBTEST
http://epubtest.org/

米国政府印刷局(GPO)、電子書籍プログラムを拡大

2014年2月25日、米国政府印刷局(GPO)は、連邦政府の情報へのアクセスを増加させるため、連邦寄託図書館制度(FDLP)を通じて図書館、一般公衆への電子書籍プログラムを拡大すると発表しました。米国連邦政府の出版物カタログ(Catalog of U.S. Government Publications: CGP)を通じて、本文の情報をmobi、EPUBフォーマット等で提供するもののようです。最初に公開されたのは約100タイトルで、GPOは連邦政府と協力し、今後、毎月新しいタイトルを公開するとのことです。GPOは、FDLPを通じて、米国全土の1,200の図書館に紙媒体および電子媒体の政府情報を提供しています。

GPO Expands eBook Program for Libraries and Public(GPO, 2014/2/25付)
http://gpo.gov/newsroom-media/presspage/14presspage04.htm

Catalog of U.S. Government Publications(CGP)
http://catalog.gpo.gov/

New Titles(CGP)

国立国会図書館、「国立国会図書館書誌データ対応システム一覧」を公開

国立国会図書館は、2014年2月21日、国立国会図書館が提供する書誌データの取込機能を実装している図書館システムの一覧をウェブサイトに公開しました。この一覧は、2013年11月に図書館システムベンダーを対象に行ったアンケートの結果をもとに作成したものです。今後、3か月に1回程度更新する予定です。

国立国会図書館について-書誌データの作成および提供-書誌情報提供サービス
7.書誌データの利用について
http://www.ndl.go.jp/jp/library/data/syoshiservice.html#data

「国立国会図書館書誌データ対応システム一覧(2014年1月現在)」 [PDF file:
192KB]
http://www.ndl.go.jp/jp/library/data/system_list.pdf

奥州市立胆沢図書館(岩手県)で企画展「3・11-あの日から3年。私たちができること」を開催

岩手日日新聞の記事によると、奥州市胆沢図書館(岩手県)で企画展「3・11-あの日から3年。私たちができること」が開催されているとのことです。東日本大震災の風化防止と防災意識高揚を目的に開催するもので、同館に設置されている「震災コーナー」の図書や雑誌、検証本、報道写真集など約350冊が展示されているとのことです。2014年3月28日まで開催されるとのことです。

3.11風化防止へ 胆沢図書館(岩手日日新聞, 2014/2/25日付)
http://www.iwanichi.co.jp/tankoh/item_38244.html

胆沢図書館企画展『3.11-あの日から3年 私たちができること』開催中(胆沢まるごと案内所, 2014/3/11付)
http://maru510.blog23.fc2.com/blog-entry-1041.html

※2014年4月22日、情報を追記しました。