アーカイブ - 2014年 2月 17日

“Dictionary of American Regional English”がデジタル化

米国の地域英語の辞典である“Dictionary of American Regional English”(DARE)が、デジタル化されたとのことです(有料)。2014年2月10日付けでSafari Books Onlineが発表しています。

Safari Books Online and Harvard University Press Successfully Launch Daredictionary.com(2014/2/10付け)
http://www.safaribooksonline.com/press-release/safari-books-online-and-harvard-university-press-successfully-launch-daredictionarycom

図書館におけるInstagramの利用状況に関する調査

ボンド大学(オーストラリア)の研究グループが、“The perfect storm: The convergence of social, mobile and photo technologies in libraries”と題するペーパーを公表しています。アブストラクトによると、携帯端末とカメラ技術とソーシャルネットワークの交差点に誕生したInstagramのようなプラットフォームについて、図書館がどのように活用しているのかはまだ深く調査されていないことから、Instagramの活用のトレンドを発見することを目的に実施された調査にまとめたものとのことです。

調査では、Instagramを利用している図書館で電子メールアカウントの判明したた65機関に対して、使用状況等についての調査を送付したとのことです。このうち回答のあった29機関に対して、追加調査への協力を要請し、15機関から合意を得、追加の調査を行ったとのことです。また分析ツールであるNitrogramを使用した分析も合わせて行ったそうです。

目的、管理、共有している写真のタイプ、他のソーシャルメディアの使用等がまとめられています。

【イベント】国際子ども図書館、講演会「私が子ども時代に出会った本―浅田次郎」を開催(4/19・東京)

2014年4月19日、国立国会図書館国際子ども図書館は、一般社団法人日本ペンクラブとの共催で、浅田次郎氏(日本ペンクラブ会長、作家)に「読書と私」をテーマに、子ども時代の読書や出会った本に関する体験談を伺う講演会を開催します。この講演会は、4月23日の「子ども読書の日」にちなんだ講演会シリーズ、「私が子ども時代に出会った本」の第2回にあたります。

講演会「私が子ども時代に出会った本―浅田次郎」を開催
http://www.kodomo.go.jp/event/event/event2014-02.html

国際電子出版フォーラム(IDPF)、EPUBに関してIBMとの協力を発表

IBMは、近年、EPUBを同社の主要なパッケージ・ポータブル・ドキュメント・フォーマットと位置づけており、そこから得られた事項について国際電子出版フォーラム(IDPF)と協力してホワイト・ペーパーを作成すると2014年2月13日に発表しました。

IBMは、オープンソースのEPUB形式の電子書籍ビューワの開発を行うコンソーシアムであるReadium Foundationにも参加したとのことです。また、同社は、イーラーニングや教育出版におけるITソリューションにEPUBをベースとしたワークフローの普及を目指す予定とのことです。

IBM standardizing on EPUB to reduce digital barriers and increase mobile support(IDPF, 2014/2/13付)
http://idpf.org/news/ibm_adopts_epub

IBM Accessibility(IBM)
http://www-03.ibm.com/able/

IBM EPUB Adoption Quote Sheet(IDPF)
http://idpf.org/news/ibm_adopts_epub-supporter-quotes

HighWire、Altmetric社の論文単位の評価指標の提供で合意

2014年2月13日、HighWire PressとAltmetric社がHighWireのプラットフォームで、Altmetric社のサービスを利用することで合意したと公表しました。

これにより、HighWireで公開される研究文献に論文単位の評価指標であるAltmetricのデータが追加されて表示されるとのことです。

HighWire offers Altmetric Integrated Article Level Metrics to Publishers(HighWire, 2014/2/13付)
http://highwire.stanford.edu/PR/Altmetric_HighWire.pdf

HighWire offers Altmetric Integrated Article Level Metrics to Publishers、Altmetric, 2014/2/13付)
http://www.altmetric.com/pressreleases/highwire-offers-altmetrics.php

参考:
E1504 - SPARC Japanセミナー2013「再利用とAltmetricsの現在」 カレントアウェアネス-E No.249 2013.11.21

スウェーデン王立図書館、書誌データをWorldcatを通じてCC0で公開することでOCLCと合意

2014年2月14日、スウェーデン王立図書館は、WorldCatを通じて提供される、同館が運営する総合目録Librisのデータを、CC0(パブリックドメイン)で公開することでOCLCと合意したと発表しました。

KB tecknar avtal om oppen licens(Kungliga Biblioteket, 2014/2/14付)
http://www.kb.se/aktuellt/nyheter/2014/KB-tecknar-avtal-om-oppen-licens/

The National Library of Sweden signs agreement on CC0 license with OCLC(Librisbloggen, 2014/2/14付)
https://5609apfgfd.appspot.com/librisbloggen.kb.se/2014/02/14/the-national-library-of-sweden-signs-agreement-on-cco-license-with-oclc/

via:

埼玉県の高校司書が選んだイチオシ本2013が公開

2014年2月14日、埼玉県の高校司書が選んだイチオシ本2013が発表されました。2012年12月から2013年10月までに刊行された237タイトルの中から、埼玉県の高校司書93名が投票によりベスト10を選んだとのことです。

2011年から2013年6月までの3年間、埼玉県では、高校図書館の楽しさを伝えるイベント「埼玉県高校図書館フェスティバル」が開催されていました。同フェスティバル自体は終了しましたが、その中で開催されていた「埼玉県の高校司書が選んだイチオシ本」は継続するとのことです。

埼玉県の高校司書が選んだイチオシ本2013
http://shelf2011.net/htdocs/?page_id=112

埼玉県高校図書館フェスティバル
http://www.ustream.tv/recorded/43842755
※ustreamで中継されたイチオシ本2013発表の録画が公開されています。

埼玉県高校図書館フェスティバル
http://shelf2011.net/

イチオシ本:発表、きょうネットで生中継 高校司書のバレンタイン贈り物 /埼玉(毎日新聞, 2014/2/14付け)
http://mainichi.jp/area/saitama/news/20140214ddlk11040319000c.html

参考:

全米教育統計センター(NCES)、米国大学図書館統計の2012年版を公開

2014年1月、米国教育省の全米教育統計センター(National Center for Education Statistics:NCES)が、“Academic Libraries: 2012 First Look”を公表しました。この統計は、2012年秋に、全米の大学等3,793機関の図書館を対象として行った調査の結果をまとめたもので、サービス、コレクション、スタッフ、支出、電子的なサービス、情報リテラシー、ヴァーチャルレファレンスに関するデータが含まれているようです。

主な数字は以下の通りです。

○サービス
・2012年度中に、大学図書館は他の図書館に全体で1,050万件の資料を貸し出し、他の図書館や商業サービスから980万件の資料を借りた。
・大多数の図書館である2,417館は、2012年秋の特定の週に、60~99時間開館していた。595館は、100時間以上開館しており、67館は、40時間以下であった。
・2012会計年度において、大学図書館は約2,890万件の情報サービスを個人に対して行った。

○コレクション
・2012会計年度末には、847館の大学図書館では図書および雑誌のバックナンバーの所蔵が10,000冊以下であった。223館の大学図書館では、100万冊以上所蔵している。