アーカイブ - 2014年 2月

2月 28日

Martha Graham Center of Contemporary Dance、ダンスの振付に関する資料等のアーカイブの構築へ

舞踏家、振付師であるマーサ・グレアムにより設立されたMartha Graham Center of Contemporary Danceが、アンドリュー・メロン財団(Andrew W. Mellon Foundation)から100万ドルの資金提供を受け、振付に関する資料等の“toolkit”のアーカイブを構築するとのことです。2014年2月20日付のNew York Times(オンライン)で報じられています。

“toolkit”にはパフォーマンスの動画、音楽やその楽譜、グレアムの振付ノートなどが含まれるとのことで、むこう2年間で35件が作成されるそうです。利用については、Martha Graham Dance Companyのほか、許諾を受けた他のダンススクール等でも利用できることになるようです。

インプレスR&D、青空文庫のコンテンツのプリント・オンデマンドでの販売サービスを開始

インプレスR&Dが、「青空文庫」のコンテンツをプリント・オンデマンドで販売するサービス「青空文庫POD」を、2014年2月27日から開始しました。読者のアクセシビリティに配慮し、3種類の文字サイズ・判型で組版するとのことで、ポケット版は文字サイズ9ポイントでA6変形判、シニア版は文字サイズ10.5ポイントで四六判、大活字版は文字サイズ22ポイントのB5判とのことです。また、対象とするタイトル数についは、作家29人の100タイトルとのことですが、可能な限り全点を紙書籍で提供することを目指すそうです。

なお、制作の過程で気づいた誤植や注記の不備があった場合は青空文庫にフィードバックすることでその活動に貢献するとし、また、売上の一部は青空文庫に還元するとしています。

『青空文庫POD』プリント・オンデマンドで「青空文庫」の紙書籍版が販売開始 -アクセシビリティを考慮したポケット版/シニア版/大活字版の3サイズで提供- (インプレスR&D, 2014/2/27付け)
http://www.impressrd.jp/news/140227/AOZORA

「青空文庫」をプリントオンデマンドで販売、判型・文字サイズを選択可能 (ITmedia, 2014/2/27付け)

Macmillan社、OverDrive社を通じた学校への電子書籍提供を拡大

OverDrive社が、2014年2月26日、米国の大手出版社のMacmillan社の電子書籍目録の学校への提供件数について、12,000タイトルに拡大されると発表しています。これまでMacmillan社は、パイロットプログラムとして、米国およびカナダの学校図書館に、640タイトルの電子書籍を提供していましたが、これを拡大するものです。

Macmillan expands its eBook catalog to U.S. and Canadian schools(OverDrive Blogs, 2014/2/26付け)
http://blogs.overdrive.com/schools/2014/02/26/macmillan-expands-its-ebook-catalog-to-u-s-and-canadian-schools/

関連:
Macmillan School Collection Now Available(OverDrive Blogs, 2013/9/5付け)
http://blogs.overdrive.com/collection-development/2013/09/05/macmillan-school-collection-now-available/

参考:

宮内庁図書寮文庫所蔵資料目録・画像公開システムのギャラリー更新、「東北―古写真・古文書に見る―」をテーマに

2014年2月28日、宮内庁図書寮文庫所蔵資料目録・画像公開システムのトップページのギャラリーが更新されました。今回は、「東北―古写真・古文書に見る―」と題して、東北各県にゆかりのある古写真及び古文書や絵図等を掲載しているとのことです。

伊達政宗自筆の書状である『伊達政宗書状』、江戸時代の相馬野馬追祭を描いた絵図(版本)である『相馬野駒祭之図』などが掲載されています。

今後、他の地方についても、随時ギャラリーで紹介していくとのことです。

図書寮文庫所蔵資料目録・画像公開システム
http://toshoryo.kunaicho.go.jp/

宮内庁図書寮文庫所蔵資料の目録・画像が公開
Posted 2013年11月1日
http://current.ndl.go.jp/node/24721

【イベント】筑波大学・知的コミュニティ基盤研究センター等、「国際シンポジウム2014 Information Schoolの開発のこれまでとこれから」を開催(3/24・つくば)

筑波大学知的コミュニティ基盤研究センターおよび図書館情報メディア系が、2014年3月24日に、筑波大学春日エリア情報メディアユニオンにおいて、「国際シンポジウム2014 Information Schoolの開発のこれまでとこれから」を開催するとのことです。

筑波大学の杉本重雄氏の背景説明を皮切りに、各国から招待された講演者による招待講演「北米およびヨーロッパにおける Information School」、「アジア太平洋地域における information School」、次いで、全体討議を予定しているとのことです。

国際シンポジウム 2014 Information School の開発のこれまでとこれから(筑波大学, 2014/2/28付)
http://www.kc.tsukuba.ac.jp/assets/files/Symposium2014_0324.pdf

福井県鯖江市、W3Cへの加盟を予定

2014年2月19日の福井県鯖江市の定例記者会見において、2014(平成26)年度の新規事業として同市のW3Cへの加入が公表されました。

W3Cに日本の自治体で初めて加入することにより、「データシティ鯖江」を世界に発信し、オープンデータを一層推進していくとのことです。

平成26年度当初予算の概要(鯖江市)
http://www3.city.sabae.fukui.jp/kishakai/1403/img/1403-01-1.pdf
※W3C加盟については、p5に記述あり。

3月鯖江市定例記者会見 (平成26年2月19日午後3時00分~)(鯖江市)
http://www3.city.sabae.fukui.jp/kishakai/1403/index.html

鯖江市、全国自治体初のW3C加盟発表!(福野泰介の一日一創, 2014/2/24付)
http://fukuno.jig.jp/579

自治体初、“眼鏡の街”鯖江市がW3C加盟へ 「オープンデータ」推進で
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1402/26/news101.html

データシティ鯖江の状況(鯖江市)
http://www.city.sabae.fukui.jp/pageview.html?id=12765

山形県立図書館、企画展『3.11を忘れない ~震災を伝える記録と文学~』、『新しい旅立ちに贈る本』を開催

2014年2月22日から3月23日まで、山形県立図書館で、企画展『3.11を忘れない ~震災を伝える記録と文学~』が開催されています。震災の記録や体験談、復興活動の記録、また、震災を扱った 小説など190タイトルが紹介されています。

この企画展は『新しい旅立ちに贈る本』との同時開催とのことです。

お知らせ一覧(山形県立図書館, 2014/2/22付)
http://www.lib.pref.yamagata.jp/osirase/

山形県立図書館企画展 チラシ
http://www.lib.pref.yamagata.jp/files/attach/files374_1.pdf

山形県立図書館企画展 資料リスト
http://www.lib.pref.yamagata.jp/files/attach/files374_2.pdf

山形県立図書館企画展 展示の様子
http://www.lib.pref.yamagata.jp/files/attach/files374_3.pdf

企画展『新しい旅立ちに贈る本』、『3.11を忘れない ~震災を伝える記録と文学~』を開催しています。(3月23日まで)【県立図書館】(山形県, 2014/2/28付)

文書共有サイトのScribd、提供する電子書籍数30万件超に Scribd利用者の読書習慣に関するインフォグラフィックも公開

2014年2月25日、文書共有サイトのScribdから提供される電子書籍数が30万件を超えたと発表されました。これにあわせてScribdのブログでは利用者の読書習慣に関するインフォグラフィックが公開されており、「官能小説を読む速度は伝記を読む速度の2.5倍」、「ミステリーを読了する人の数は医療・健康に関する本を読了する人の約4倍」といったことが紹介されています。

300k Titles on Scribd and a Scribd Infographic(The Scribd Blog、2014/2/25付け)
http://blog.scribd.com/2014/02/25/300k-titles-on-scribd-and-a-scribd-infographic/

米国書籍市場 電子書籍の伸びは鈍化

2014年2月25日、米国Nielsenによる2013年の米国の書籍市場に関するレビューが公開されました。電子書籍市場の伸びは鈍化しており、既に市場は成熟しているとみられています。また、消費者の66%がスマートフォンやタブレット端末を、50%が電子書籍リーダーを所有しているということです。

U.S. Book Industry Year-End Review(Nielsen、2014/2/25付け)
http://www.nielsen.com/us/en/reports/2014/u-s-book-industry-year-end-review-2013.html

フランス国立図書館、創作者等の名称に関する国際標準識別子“ISNI”の登録機関に

2014年2月26日、フランス国立図書館(BnF)が、2014年1月に、創作者等の名称に関する国際標準識別子“ISNI”(International Standard Name Identifier)の登録機関(Registration Agencies)に任命されたと発表しています。

現在、ISNIの国際的な登録機関は3機関あり、BnFは国立図書館としては初の機関となるとのことです。

The National library of France becomes ISNI Registration agency : for a persistent identification of persons and organizations(BnF, 2014/2/26)
http://www.bnf.fr/documents/cp_bnf_isni_en.pdf

ISNI Registration Agency at the BnF(BnF)
http://www.bnf.fr/en/professionals/isni_about/s.isni_registration_agency.html?first_Art=non

ISNI Registration Agencies(ISNI)

ブルーシールド、ウクライナの文化財保護に関する声明を公表

ウクライナの政情不安を受け、国際図書館連盟(IFLA)のウェブサイトで、ブルーシールドによる、ウクライナの文化財保護に関する声明が公表されています。ウクライナの貴重な文化的、歴史的遺産とその所蔵機関、またそれを管理する人々の適切な保護への懸念が表明されているとのことです。

Blue Shield Statement on Ukraine(IFLA, 2014/2/27付)
http://www.ifla.org/node/8419

The International Committee of the Blue Shield (ICBS)
http://www.ancbs.org/

参考:
E688 - ブルーシールド―危険に瀕する文化遺産の保護のために<文献紹介> カレントアウェアネス-E No.112 2007.08.29
http://current.ndl.go.jp/e688

2月 27日

米国国立衛生研究所(NIH)、研究者に医療情報とリンクした遺伝子データを提供

2014年2月26日、米国国立衛生研究所(NIH)が、米国最大のゲノムプロジェクトの一つである"Genetic Epidemiology Research on Aging (GERA)"のデータを、NIHのオンラインの遺伝学データベースである"database of Genotypes and Phenotypes (dbGaP)"を介して、資格要件を満たした研究者に利用可能とすることを発表しました。78,000人以上の人々の医療情報とリンクした遺伝子データが提供されるとのことです。

NIH adds substantial set of genetic, health information to online database (NIH, 2014/2/26)
http://www.nih.gov/news/health/feb2014/nia-26.htm

NIH Adds Medical, Genetic Info Of 78,000 Older Adults To Research Database (Medical Daily, 2014/2/26付け記事)

米国議会図書館による議会文書のマークアップに関する懸賞プロジェクト、第2回目の受賞者発表

米国議会図書館(LC)が実施している懸賞金プロジェクト(Legislative Data Challenge)について、第2回目の受賞者が発表されています。課題は、Akoma Ntosoのスキーマを英米の議会文書のマークアップ言語にマッピングする、というもので、受賞者は、1位がJim Mangiafico氏、2位がGarrett Schure氏とのことです。なお、Jim Mangiafico氏は、第1回目でも受賞しています。

Library of Congress Announces Legislative Data Challenge Winners(LC, 2014/2/25付け)
http://www.loc.gov/today/pr/2014/14-026.html

A legislative data challenge to assess the compatibility of Akoma Ntoso with U.S. Congress and U.K. Parliament markup languages
http://legislative-data-mapping.challengepost.com/

参考:

レファレンス・利用者サービス協会(RUSA)がブランディングの提案を求める(米国)

米国図書館協会(ALA)のレファレンス・利用者サービス協会(RUSA)が、そのブランド力の強化に取り組むようです。2014年2月24日付で、ブランディングについての提案依頼書(PFR)を公表しています。その内容には、RUSA及びその6つの部会の新しいロゴの作成、各種のテンプレートの作成などが挙げられています。

RFP Issued for Branding of the Reference and User Services Association(2014/2/24付け)
http://rusa.ala.org/blog/2014/02/20/rfp-issued-for-branding-of-the-reference-and-user-services-association/

東京都江戸東京博物館の特集展示「2011.3.11平成の大津波被害と博物館」の様子が公開

インターネットミュージアムのウェブサイトに、東京都江戸東京博物館の特集展示「2011.3.11平成の大津波被害と博物館」の展示の様子を写した写真や画像が公開されています。2014年2月12日に取材したものとのことです。

2011.3.11平成の大津波被害と博物館(インターネットミュージアム)
http://www.museum.or.jp/modules/topics/?action=view&id=424

参考:
東京都江戸東京博物館、特集展示「2011.3.11 平成の大津波被害と博物館-被災資料の再生をめざして-」開催 (2014/2/8~)
Posted 2013年12月6日
http://current.ndl.go.jp/node/25022

宇都宮市立東図書館(栃木県)、企画展「あの日を忘れない~東日本大震災」を開催

2014年2月21日から3月18日まで、宇都宮市立東図書館(栃木県)において、「あの日を忘れない~東日本大震災」と題し、東日本大震災に関する資料を展示しているとのことです。

東日本大震災福島県復興ライブラリーの資料の出張展示を行っている福島県立図書館より借用した資料およびパネル等の展示、国土省関東交通整備局より提供された写真を展示しているとのことです。

また、3月8日には、同館で、ドキュメンタリー映画「逃げ遅れる人々~東日本大震災と障がい者」の上映を行うとのことです。

企画展「あの日を忘れない~東日本大震災」(2月21日から3月18日まで)(東図書館)
http://www.lib-utsunomiya.jp/index.php?key=bbl3m7rq4-669#_669

広報うつのみや2014年2月号(No1654)34ページから37ページ(文化・教養・スポーツ)(PDFファイル 1.5MB)
http://www.city.utsunomiya.tochigi.jp/dbps_data/_material_/localhost/sougouseisaku/kohokocho/kohoshi_koho/2014/02/34-37.pdf

震災、忘れないで 宇都宮市立東図書館 21日から企画展(東京新聞, 2014/2/17付記事)

図書館情報資源振興財団(CLIR)、8大学におけるユーザ参加型デザインのプロジェクト事例をまとめた報告書を公開

米国の図書館情報資源振興財団(CLIR)が、2014年2月付けで、大学図書館における「参加型デザイン(participatory design)」をテーマとした報告書“Participatory Design in Academic Libraries: New Reports and Findings Abstract”を公表しました。

参加型デザインとは、図書館の利用者行動を理解するための比較的新しいアプローチで、人類学的、民族学的な観察手法に基づくものということです。

この報告書は、2013年6月5日から7日まで開催された、参加型デザインをテーマとしたCLIRのセミナー“CLIR Seminar on Participatory Design of Academic Libraries”の内容を基礎にしているとのことです。8大学の職員が、学生や教員の図書館の利用方法についてどのように新しい見解を得るのか、また、その結果を図書館の技術、空間、サービスの改善にどのように役立てたかを取り扱っているとのことです。

ウェブ考案から25年、米国における"インターネット"の総合評価は

2014年2月27日、米国の調査機関Pew Research Centerが、"The Web at 25 in the U.S. : The overall verdict: The internet has been a plus for society and an especially good thing for individual users"と題するレポートを発表しました。このレポートは、後にWorld Wide Webへ発展することになる“information management”システムを提案するレポートを Tim Berners-Lee氏が発表してから25周年であることを記し、Pew Researchが2014年を通して実施する取り組みの第一弾とのことです。この四半世紀におけるインターネット普及の急激な変化を振り返り、生活や人間関係におけるインターネットの影響について、米国人の概して肯定的な評価に関する新しい調査結果を含むとのことです。

The Web at 25 in the U.S. (Pew Research, 2014/2/27)
http://www.pewinternet.org/2014/02/27/the-web-at-25-in-the-u-s/

参考:
WWW誕生20周年、CERNが世界最初のウェブサイトを再現

国立国会図書館サーチと韓国国立中央図書館のDibraryの相互連携が実現

2014年2月27日、国立国会図書館(NDL)および韓国国立中央図書館(NLK)は、国立国会図書館サーチと韓国国立中央図書館(NLK)のDibraryとの相互連携が実現したことを発表しました。日本、中国、韓国の国立図書館は、「日中韓電子図書館イニシアチブ(CJKDLI)協定」に基づき、3か国の統合的情報サービス(統合ポータル)に取り組んできており、今回の相互連携の実現は、その成果となります。

国立国会図書館サーチでは、検索結果の書誌詳細画面の「韓国国立中央図書館蔵書」からDibraryの書誌詳細画面に移動することができます。

Dibraryでは、検索結果一覧のタイトルから国立国会図書館サーチの書誌詳細画面に移動することができます。また、タイトルの下の「OPAC」からNDL-OPACの書誌詳細画面に移動することもできます。

国立国会図書館サーチとDibrary(韓国国立中央図書館)の相互連携が実現しました(国立国会図書館, 2014/2/27付)
http://ndl.go.jp/jp/news/fy2013/1204501_1828.html

일본국립국회도서관 소장자료 연계 검색 서비스 안내(韓国国立中央図書館 Dibrary, 2014/2/27付)

国立国会図書館、電子展示「本の万華鏡」の第15回「もう一つの東京オリンピック」を公開

国立国会図書館は、2014年2月27日、ミニ電子展示『本の万華鏡』の第15回として、「もう一つの東京オリンピック」をウェブサイトに公開しました。

今回の展示では、開催権を返上した1940年東京オリンピックの招致活動を中心に、日本のオリンピック初参加から1940年大会返上に至る歴史を、資料とともに紹介しています。

本の万華鏡「もう一つの東京オリンピック」を公開しました(付・プレスリリース)(国立国会図書館、2014/2/27付け)
http://ndl.go.jp/jp/news/fy2013/1204600_1828.html

プレスリリース
http://ndl.go.jp/jp/news/fy2013/__icsFiles/afieldfile/2014/02/26/pr140227.pdf

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