アーカイブ - 2014年 1月

1月 23日

E1525 - 新入生は大学レベルの情報探索能力をどうやって身につけるか

 2013年12月4日,米国の成人の情報リテラシーに関する調査を進めているプロジェクト・インフォメーションリテラシー(Project Information Literacy: PIL)(E1359参照)が,大学1年生がどのようにして大学レベルの情報の探索,利用,発信の能力を身につけるかを調査したレポート“How Freshmen Conduct Course Research Once They Enter College”を公表した。このレポートは2012年度から2013年度にかけて実施した調査の報告と,それらに基づく提言から成っている。...

英国図書館、2014年のイベントを紹介する動画を公開-ハニフ・クレイシの個人文庫受入れなど

英国図書館(BL)が、2014年の活動を紹介する動画(約2分半)を公開しています。英国の漫画の展示(5月2日から)、250年前にThe Castle of Otranto(『オトラント城』)が刊行されて以来流行したゴシック小説の展示(10月3日から)、Hanif Kureishi(ハニフ・クレイシ;作家、脚本家)の日記等のアーカイブの受入れ、第一次世界大戦から100年を記念するデジタル情報源が案内されています。

2014 at the British Library: the UK’s biggest show of British comics, a trip into Gothic terror, and Hanif Kureishi’s personal archive joins the collections(BL, 2014/1/22付け)
http://pressandpolicy.bl.uk/Press-Releases/2014-at-the-British-Library-the-UK-s-biggest-show-of-British-comics-a-trip-into-Gothic-terror-and-672.aspx
※動画、テキスト掲載

障害者権利条約の批准書、国連に寄託

2013年12月4日に国会が締結を承認した障害者権利条約について、2014年1月20日(ニューヨーク現地時間)、日本の国連大使が国連に条約の批准書を提出しました。この条約の締約国は1月20日時点で139か国あり、日本は140番目の締約国となったとのことです。外務省の報道発表によると、この条約が日本について効力を生ずるのは、批准書の寄託から30日目である2月19日とのことです。

「障害者の権利に関する条約」の批准書の寄託(外務省、2014/1/21付け)
http://www.mofa.go.jp/mofaj/press/release/press4_000524.html

障害者権利条約 日本140番目の締約国に(NHK, 2014/1/21)
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140121/k10014638591000.html

1月 22日

Wikimedia財団、設立から10年を迎えた2012-2013年の年次報告を公表

Wikimedia財団が、2014年1月21日、“Ten years of sharing and learning”と題して、2012年-2013年の年次報告を公表しています。Wikipmedia財団は2003年に設立されて10年を経たということで、それを祝す20件以上のコメント等が含まれています。

2012-2013年期には、200万人以上の人が5,000万米ドル相当以上の寄付があり、また記事編集1億6,000万件、新規のWikipedia記事490万件、画像・音声・動画等の掲載430万件があったとのことです。

Ten years of sharing and learning (WMF 2012-13 Annual Report)(2014/1/21付け)
https://blog.wikimedia.org/2014/01/21/wikimedia-foundation-annual-report/

PDF版
https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/c/ce/Wmf_AR12_v11_SHIP_2pp_hyper_14jan14.pdf

Wiki版

欧州研究図書館協会(LIBER)の2014年の活動目標

欧州研究図書館協会(LIBER)が2014年1月20日付のニュースで、同協会が2014年に取組んでいく活動について9点を挙げ、その概要を紹介しています。掲載されているのは以下の9件です。

(1)Horizon 2020 Funding Bids
(2)LIBER Annual Conference(7月、ラトビア)
(3)Copyright Reform
(4)More Openness With Our Members
(5)Website Upgrades
(6)Workshop on Digital Curation(5月、オーストリア)
(7)Guidance on Research Data Support
(8)Europeana Newspapers Workshop(9月、ロンドン)
(9)New Projects

このうち(1)は、2014年から2020年に実施される欧州委員会(EC)の助成プログラム“Horizon 2020”に関するもので、助成金獲得に向けて、会員である研究図書館の関心に合うようなプロジェクトを準備中であるということです。

(3)は、2013年12月にLIBERが公表した欧州著作権制度改革への声明に関するもので、欧州委員会への働きかけを行っていくとされています。

米国化学会(ACS)がコピーライトクリアランスセンターのAPC管理サービスを導入

米国化学会(ACS)がオープンアクセス(OA)ジャーナルの論文加工料(Article Processing Charge:APC)の管理のために、米コピーライトクリアランスセンター(CCC)のサービス“RightsLink for Open Access”を導入しました。

なお、ACSは現在全刊行ジャーナルにおいて著者が論文をOAにするかどうかを選べる(ハイブリッドOA)ようになっていますが、2014年には完全なOAジャーナルの出版を予定しているということです。

American Chemical Society Implements Copyright Clearance Center’s RightsLink® for Open Access Solution(CCC 2014/1/21付ニュース)
http://www.copyright.com/content/cc3/en/toolbar/aboutUs/newsRoom/pressReleases/press_2014/press-release-14-01-21.html

Open Access and APC Management(CCC)

フランスのナショナルサイトライセンスプロジェクトISTEXが初契約―オランダのBrill社

2014年1月20付で、オランダの学術出版社Brill社が、フランスのナショナルサイトライセンスプロジェクトISTEXと契約したと発表されました。ISTEXと契約を交わした出版社はこれが初めてということです。今回の契約範囲には、人文学、国際法、生物学といった分野の12万5,000件以上の雑誌記事を収録した“Journal Archives Online”や、百科事典“New Pauly Online”などが含まれています。

Brill first to sign French national license with the ISTEX Project(Brill 2014/1/20付ニュース)
http://www.brill.com/news/brill-first-sign-french-national-license-istex-project

BRILL : premier éditeur à signer une licence nationale ISTEX(ABES 2014/1/14付ニュース)
http://fil.abes.fr/2014/01/14/brill-premier-editeur-a-signer-une-licence-nationale-istex/

ISTEX
http://www.istex.fr/

【イベント】国立国会図書館、「公共図書館における地域活性化サービスの創造-あのサービスはいかにして生み出されたのか」を開催(2/24・東京)

国立国会図書館は、2014年2月24日、2013年度の図書館及び図書館情報学に関する調査研究「地域活性化志向の公共図書館における経営」の報告会を、東京本館で開催します。報告会は、「公共図書館における地域活性化サービスの創造-あのサービスはいかにして生み出されたのか」と題し、事例報告と、ディスカッション「地域のための図書館サービスのつくりかた」が予定されています。

事例報告は以下の4件です。
農業支援サービス (紫波町図書館 手塚 美希 氏)
東日本大震災を語り継ぐ (東松島市図書館 加藤 孔敬 氏)
高齢者向けサービス「元気はいたつ便」(田原市中央図書館 天野 良枝 氏、河合 美奈子氏)
リトルプレス「そこら」 (東近江市立八日市図書館 山梶 瑞穂 氏)

調査研究報告会「公共図書館における地域活性化サービスの創造-あのサービスはいかにして生み出されたのか」の開催について Posted 2014年1月22日
http://current.ndl.go.jp/node/25274

【イベント】国立民族学博物館・人間文化研究機構、公開シンポジウム「災害と展示」を開催(3/16・大阪)

2014年3月16日、国立民族学博物館、人間文化研究機構が主催し、日本展示学会が共催する公開シンポジウム「災害と展示」が開催されます。

このシンポジウムは、人間文化研究機構連携研究「文化遺産の復興に向けたミュージアムの成長のための基礎的研究-大学共同利用機関の視点から」の研究活動の一環として、博物館における災害展示に着目し、その意義と可能性について検証しようとするものとのことです。

事前の申し込みは不要で、当日先着順の受付とのことです。

公開シンポジウム「災害と展示」(人間文化研究機構 大規模災害と人間文化研究)
http://www.ninjal.ac.jp/shinsai/schedule.html

【イベント】人間文化研究機構、公開シンポジウム「災害に学ぶ-歴史文化情報資源の保全と再生-」を開催(1/25・東京)

2014年1月25日、人間文化研究機構連携研究「大規模災害と人間文化研究」の公開シンポジウム「災害に学ぶ-歴史文化情報資源の保全と再生-」が開催されます。

平成25年度「大規模災害と人間文化研究」公開シンポジウム(人間文化研究機構 大規模災害と人間文化研究)
http://www.ninjal.ac.jp/shinsai/schedule.html

参考:
人間文化研究機構による連携研究「大規模災害と人間文化研究」のウェブサイトが開設
Posted 2012年11月15日
http://current.ndl.go.jp/node/22334

Europeana Open Cultureのアプリ、アップグレード

2014年1月21日、Europeanaが、Europeana Open Culture のアプリをアップグレードしたことをアナウンスしています。新バージョンは、7つの言語(英語、ドイツ語、フランス語、スペイン語、オランダ語、ブルガリア語、スウェーデン語)で利用できるとのことです。

なお、アプリのコードはオープンソースとしてGitHubで公開されています。

Europeana Open Culture app now bigger and better(Europeana blog, 2013/1/21付け)
http://blog.europeana.eu/2014/01/europeana-open-culture-app-now-bigger-and-better/

MUSE open source / Europeana Fork
https://github.com/europeana/openculture/wiki

Europeana Open Culture(iTunes)
https://itunes.apple.com/WebObjects/MZStore.woa/wa/viewSoftware?id=646414251&mt=8

Europeana Open Culture(Google Play)

デューク大学出版局、電子書籍の情報を提供する新プラットフォームを開設

2014年1月21日、デューク大学出版局(Duke University Press)が、HighWire Pressとともに、同出版局の電子書籍についての情報を提供する新プラットフォームを開設しました。1,600タイトル以上を掲載し、導入部分の章については無料のアクセスを提供しているとのことです。図書館には、書籍購入のために使用できるとしています。

Duke University Press Launches New Platform for e-Books(Duke University Press, 2014/1/21付け)
http://dukeupress.typepad.com/dukeupresslog/2014/01/new-platform-for-e-books.html

eDuke Books Scholarly Collection
http://read.dukeupress.edu/

カナダ研究図書館協会、水産海洋省図書館の閉鎖に関して同省に公開書簡

カナダ研究図書館協会(CARL)のGerald Beasley会長が、2014年1月20日付けで、水産海洋省(Department of Fisheries and Oceans: DFO)のGail Shea大臣宛てに同省図書館の閉鎖についての書簡を送り、ウェブで公開しています。

書簡は、政府がDFO図書館の所蔵する水産等に関するコレクションへの支援を継続することについて、歓迎の意を表明する一方で、図書館の閉鎖等が、カナダの研究者等へのサポートネットワークに影響を与えうることを認識している、との懸念を伝えているようです。

CARL Seeks Clarification on DFO Libraries(CARL, 2014/1/21付け)
http://www.carl-abrc.ca/news/120/201/CARL-Seeks-Clarification-on-DFO-Libraries.html

書簡(pdf)
http://www.carl-abrc.ca/uploads/Publications/2014-01-20%20DFO%20Letter.pdf

関連:
The facts on library consolidation at Fisheries and Oceans(DFO, 2014/1/7付け)

日本図書館協会、「日本図書館協会認定司書」のロゴマークのデザインを募集

日本図書館協会が、「日本図書館協会認定司書」のロゴマークのデザインを募集しています。募集期間は、2014年3月31日(必着)で、審査のうえ、2014年5月下旬に優秀作品(3点以内)を選ぶとのことです。またそのうち1点を採用作品としてホームページ等で公表するとのことです。

「日本図書館協会認定司書」のロゴマークのデザイン募集(日本図書館協会、2014/1/20付け)
http://www.jla.or.jp/committees/nintei/tabid/203/Default.aspx

認定司書事業委員会
http://www.jla.or.jp/committees/nintei/tabid/203/Default.aspx

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