米国国家デジタル管理連盟(National Digital Stewardship Alliance)が,米国のウェブアーカイブ実施機関を対象にアンケート調査を実施し,報告書 “Web Archiving in the United States: A 2013 Survey”として取りまとめた。本調査は,米国におけるウェブアーカイブ活動の現状を把握することを目的としている。...
国境をまたぐデジタルコンテンツの送信にあたっての、利用を可能とする権利と複製権との関係についての調査報告書“Study on the making available right and its relationship with the reproduction right in cross-border digital transmissions”が2014年12月19日に公開されました。欧州委員会が委託した、De Wolf & Partners社のSari DEPREEUW氏、Jean-Benoît HUBIN氏による報告書とのことです。
国際図書館連盟(IFLA)の書誌分科会が、2015年8月に南アフリカのケープタウンで開催されるIFLA年次大会の発表募集を開始しています。テーマは、“National bibliographies transformed : matters relating to the legal deposit of electronic resources”で、電子情報資源の納本制度と、それが全国書誌作成機関に提起する課題を取り扱うとのことです。アブストラクトの締切は2015年2月6日です。
2014年12月18日、欧州宇宙機関 (ESA) が、火星探査機マーズ・エクスプレスによる高解像度ステレオカメラの画像等にクリエイティブ・コモンズライセンスののCC BY-SA IGO 3.0(表示-継承)を適用していくことを発表しました。18日に公開された動画“Flying over Becquerel crater”に最初にライセンスを適用し、今後、公開済みの画像等のクレジット表示を変更していくとのことです。また、Flickrで公開しているマーズ・エクスプレスの画像にも、既にCC BY-SAが適用されているとのことです。
米国議会図書館(LC)では、2007年から、当該の資料が「何であるか(what a work is)」を記述するための用語であるジャンル/形式用語(Genre/Form Terms)を検討しており、2014年12月3日に一般(general)、12月4日に文学作品、12月11日に音楽作品を対象とするジャンル/形式用語の試案を公開しています。それぞれ、来年の承認を目指して、意見が募集されています。