2014年12月18日、欧州宇宙機関 (ESA) が、火星探査機マーズ・エクスプレスによる高解像度ステレオカメラの画像等にクリエイティブ・コモンズライセンスののCC BY-SA IGO 3.0(表示-継承)を適用していくことを発表しました。18日に公開された動画“Flying over Becquerel crater”に最初にライセンスを適用し、今後、公開済みの画像等のクレジット表示を変更していくとのことです。また、Flickrで公開しているマーズ・エクスプレスの画像にも、既にCC BY-SAが適用されているとのことです。
米国議会図書館(LC)では、2007年から、当該の資料が「何であるか(what a work is)」を記述するための用語であるジャンル/形式用語(Genre/Form Terms)を検討しており、2014年12月3日に一般(general)、12月4日に文学作品、12月11日に音楽作品を対象とするジャンル/形式用語の試案を公開しています。それぞれ、来年の承認を目指して、意見が募集されています。