アーカイブ - 2014年 12月 19日

欧州で初、図書館による移動するファブラボ“FryskLab”(記事紹介)

2015年2月10日にイタリアのフィレンツェで開催される、OCLCの欧州、中東、アフリカの地域評議会のミーティングEMEA Regional Council Meetingに“FryskLab”が参加すると発表され、“FryskLab”の概要が紹介されています。

“FryskLab”は、欧州初の、図書館による移動するファブラボ(FabLab)で、オランダのフリースランド州の公共図書館サービス機構のプロジェクトとのことです。移動図書館に使用されていたバスをファブラボ(FabLab)とし、3Dプリンタやレーザーカッター、プログラミングのできる機器などを備えているとのことです。

MakerTour2015: FryskLab, Europe’s First Mobile Library-powered FabLab, comes to OCLC EMEARC Meeting
http://www.oclc.org/en-europe/news/announcements/2014/FryskLabcomestoEMEARC15.html

FryskLab
http://www.frysklab.nl/
※トップページに紹介動画が掲載されています。

FryskLab
https://www.fablabs.io/frysklab

文献管理ツールMendeleyが日本語引用スタイルSIST 02に対応

文献管理ツールMendeleyでは、登録した文献をWordに参考文献として出力することができます。このたび、日本語の引用スタイルSIST 02が利用できるようになったとのことです。Elsevier社の2014年12月のニュースレターで紹介されています。

Mendeley: 引用スタイル(Elsevier)
http://www.elsevier.com/jp/online-tools/mendeley/citation-style

エルゼビア・ニュースレター: 大学・政府機関向け 2014年12月号
http://www.elsevier.com/jp/newsletters/ag/201412

MENDELEY クイックレファレンスガイド(2014年9月)
http://www.elsevier.com/jp/online-tools/mendeley/users/mendeley_qrg_japanese.pdf

SIST 02「参照文献の書き方」
http://sti.jst.go.jp/sist/handbook/sist02_2007/main.htm

参考:
CA1775 - 大学図書館のサービスとしての文献管理ツール / 林 豊
カレントアウェアネス No.313 2012年9月20日

Wikimedia財団、2014年を振り返る動画“Wikipedia: #Edit2014”を公開

2014年12月17日、Wikimedia財団が、2014年にWikipediaで多く編集され、読まれた項目をまとめた動画“Wikipedia: #Edit2014”を公開しました。同財団が一年を振り返る動画を作成するのは今回が初めてで、ユーザーがアップロードしたフリー・ライセンスの画像や動画のみを使用しているとのことです。

Wikipedia’s first-ever annual video reflects contributions from people around the world (Wikimedia Blog, 2014/12/17)
https://blog.wikimedia.org/2014/12/17/wikipedias-first-ever-annual-video-reflects-contributions-from-people-around-the-world/

日本電子出版協会(JEPA)、2014年「JEPA電子出版アワード」の結果を発表

2014年12月18日に選考が行われた、日本電子出版協会(JEPA)の2014年「JEPA電子出版アワード」の結果が発表されました。JEPA電子出版アワード大賞は「たびのたね」に決定しました。その他の各賞は以下の通りです。

・デジタル・インフラ賞:dマガジン(NTTドコモ)
・スーパー・コンテンツ賞:少年ジャンプ+(集英社)
・エクセレント・サービス賞:たびのたね(JTBパブリッシング)
・チャレンジ・マインド賞:絶版マンガ図書館(Jコミ+赤松 健)
・エキサイティング・ツール賞:青空文庫POD(インプレスR&D)
・選考委員特別賞:BiB/i(松島 智)
・選考委員特別賞:近代デジタルライブラリー(国立国会図書館)

第8回 JEPA電子出版アワード 大賞は「たびのたね」
http://info.jepa.or.jp/pr/award2014

EIFL、2014年にオープンアクセスの方針を採択した22機関の機関名を紹介(記事紹介)

図書館を通じた情報へのアクセス向上に取り組んでいる非営利組織“Electronic Information for Libraries(EIFL)”が、2014年に新たにオープンアクセス(OA)方針を採択した13か国の22機関名を紹介する記事を公開しています。EIFLは、OA方針や義務化の導入にむけたアドボカシー活動に取り組んでいます。記事では、EU加盟国のOAおよびオープンデータ政策を推進するプロジェクト“OA Policy Alignment Strategies for European Union Research(PASTEUR4OA)”が2014年12月2日、3日に開催したミーティングについても簡単に紹介されています。

22 OPEN ACCESS POLICIES ADOPTED IN 2014(EIFL)
http://www.eifl.net/news/22-open-access-policies-adopted-2014

OPEN ACCESS POLICIES(EIFL)
http://www.eifl.net/programme/open-access-programme/open-access-policies

尼崎市立地域研究史料館、絵はがきデータベースPCDを公開

2014年12月19日、尼崎市立地域研究史料館が、絵はがきデータベースPCDを公開しました。尼崎および周辺地域の絵はがきと関連史料の画像データと書誌データが提供されています。

絵はがきデータベースPCD
http://www.archives.city.amagasaki.hyogo.jp/pcd/

尼崎市立地域研究史料館
http://www.archives.city.amagasaki.hyogo.jp/

※館名に誤記があり訂正しました。2014年12月22日

OCLC、3種類のウェビナーの録画を公開

2014年12月18日、OCLCが開催したウェビナー(ウェブセミナー)の録画を公開しました。それぞれ、旧式のフォーマットのボーンデジタル資料の扱い、Wikipediaと図書館、研究者の名寄せをテーマにしたウェビナーとのことです。

Innovative Solutions for Dealing with Born-digital Content in Obsolete Formats webinar recording available(OCLC, 2014/12/18)
http://www.oclc.org/research/news/2014/12-18.html

Demystifying Born Digital(OCLC)
http://www.oclc.org/research/activities/borndigital.html

Wikipedia and Libraries: Increasing Your Library's Visibility webinar recording available(OCLC, 2014/12/18)
http://www.oclc.org/research/news/2014/12-18a.html

英国の文化・メディア・スポーツ省等、英国の公共図書館サービスに関する報告書を公開

2014年12月18日、英国の文化・メディア・スポーツ省(Department for Culture Media and Sport:DCMS)等による、英国の公共図書館サービスに関する報告書が公開されました。この報告書は、2014年2月に第三者機関に作成を委託されたもので、デジタルライブラリー・ネットワークや図書館のタスクフォース、電子書籍貸出等に関して、英国政府や地方自治体等に対する提言が述べられています。

Independent Library Report for England(PDF:34ページ)
https://www.gov.uk/government/uploads/system/uploads/attachment_data/file/388989/Independent_Library_Report-_18_December.pdf

Independent Library Report for England (Gov.UK, 2014/12/18)
https://www.gov.uk/government/publications/independent-library-report-for-england

龍谷大学古典籍デジタルアーカイブ研究センター、BnF所蔵の敦煌文書 「ペリオコレクション」の科学分析アーカイブ公開

2014年12月18日、龍谷大学古典籍デジタルアーカイブ研究センターが、フランス国立図書館(BnF)が所蔵している敦煌文書コレクションである「ペリオコレクション」の科学的分析データを公開しました。同センターは、2012年から2年間、BnFにおいて、高解像のデジタル顕微鏡などを用いた「非破壊」の分析手法を用いて、文書の材質調査を行ったとのことです。現在、220点の敦煌文書についての2,800点の顕微鏡画像が公開されており、データは今後も追加される予定とのことです。

フランス国立図書館所蔵の敦煌文書 「ペリオコレクション」の科学分析アーカイブ公開 ―古代中国研究の重要なデータが明らかに (龍谷大学, 2014/12/18)
http://www.ryukoku.ac.jp/news/detail.php?id=6498

W3C、ウェブアクセシビリティ評価ツールのリストの更新版を公開

2014年12月18日、W3Cがウェブアクセシビリティの評価ツールのリストの更新版を公開しました。適切な評価ツールを選択できるよう、評価ツールの特徴等をまとめたページも公開されています。

WEB ACCESSIBILITY EVALUATION TOOL LIST: CALL FOR TOOL INFORMATION(W3C)
http://www.w3.org/blog/news/archives/4272

Web Accessibility Evaluation Tools List(W3C)
http://www.w3.org/WAI/ER/tools/

Selecting Web Accessibility Evaluation Tools(W3C)
http://www.w3.org/WAI/eval/selectingtools

EPUB3がISO/IEC TS 30135として刊行

2014年11月5日、EPUB3がISO/IEC TS 30135として刊行されました。EPUB3は、国際電子出版フォーラム(International Digital Publishing Forum:IDPF)が制定した団体規格でした。今回出版されたのは、国際標準化機構(ISO)と国際電気標準会議(IEC)と協同して制定したもので、TS(Technical Specification 技術仕様書)とは、将来的にISO規格として採用される可能性があるが、標準化の対象が開発途上であるなど、ISO規格として直ちに発行できない場合に発行される文書とのことです。

ISO/IEC TS 30135-1:2014 EPUB3 -- Part 1: EPUB3 Overview(ISO, 2014/11/5)
http://www.iso.org/iso/catalogue_detail.htm?csnumber=53255

ISO/IEC TS 30135-2:2014 EPUB3 -- Part 2: Publications(ISO, 2014/11/5)
http://www.iso.org/iso/home/store/catalogue_tc/catalogue_detail.htm?csnumber=63567