アーカイブ - 2014年 12月 10日

W3C、HTML5とHTML4の仕様の違いをまとめたノートを公開

2014年12月9日、W3Cが、HTML5とHTML4の仕様の違いをまとめたノート“HTML5 Differences from HTML4”を公開しました。

HTML5 Differences from HTML4(W3C)
http://www.w3.org/TR/2014/NOTE-html5-diff-20141209/

HTML5 DIFFERENCES FROM HTML4 NOTE PUBLISHED(W3C, 2014/12/9)
http://www.w3.org/blog/news/archives/4219

参考:
World Wide Web Consortium(W3C)がHTML5を「勧告」で公開
Posted 2014年10月29日
http://current.ndl.go.jp/node/27326

三重県立図書館、企画展「昭和東南海地震から70年~過去の震災から学び、未来に活かす~」を開催

昭和東南海地震の発生から70年の節目の年を迎え、三重県立図書館では、みえ防災・減災センターと連携して、昭和東南海地震を実際に体験された方々の体験談や、当時撮影された写真などを展示する企画展「昭和東南海地震から70年~過去の震災から学び、未来に活かす~」を開催するとのことです。展示の期間は、2014年12月11日から12月26日までとのことです。

企画展「昭和東南海地震から70年~過去の震災から学び、未来に活かす~」を開催します(三重県立図書館, 2014/12/10)
http://www.library.pref.mie.lg.jp/app/details/index.asp?cd=2014120078

Open Knowledge Foundation、世界規模でのオープンデータ現況調査にもとづいた“Global Open Data Index 2014”を公開

2014年12月9日、Open Knowledge Foundationが、世界規模でのオープンデータ現況調査にもとづいた“Global Open Data Index 2014”を公開しました。政府支出、選挙結果、交通時刻表、環境汚染レベル等を含む主要10領域における情報の可用性とアクセシビリティに基づいて、各国をランク付けしたとのことです。Open Knowledge Foundation Japan(OKFJ)の発表によると、日本はこのインデックスで、2013年の27位から19位に上昇したとのことです。

The Global Open Data Index 2014 is now live! (Open Knowledge Foundation Blog, 2014/12/9)
http://blog.okfn.org/2014/12/09/the-global-open-data-index-2014-is-now-live/

広島県立文書館、リーフレット 「土砂災害で被災したアルバム・写真への対処法(手引き)」を公開

2014年12月付で、広島県立文書館がリーフレット 「土砂災害で被災したアルバム・写真への対処法(手引き)」を公開しています。2014年8月20日の豪雨により「広島土砂災害」が発生しました。同館では、この時被災したアルバム・写真の一部を受け入れ、約1ヶ月半にわたり乾燥・洗浄作業を行ったとのことです。このリーフレットは、その作業結果をもとに、土砂等で被災したアルバム・写真を乾燥・洗浄する方法をまとめたものとのことです。

土砂災害で被災したアルバム・写真への対処法(手引き)(広島県立文書館, 2014/12)
http://www.pref.hiroshima.lg.jp/soshiki_file/monjokan/hozonkanri/syashin.pdf

神戸市による震災写真オープンデータサイト「阪神・淡路大震災『1.17の記録』」が公開

2014年12月9日、神戸市(兵庫県)による震災写真オープンデータサイト「阪神・淡路大震災『1.17の記録』」が公開されました。阪神・淡路大震災の発災直後や復旧・復興の様子など約1,000枚の記録写真が閲覧できます。データは、クリエイティブ・コモンズ・ライセンス 表示2.1 日本(CC BY 2.1 JP)で公開されており、この規約に従った二次利用が可能とのことです。

阪神・淡路大震災「1.17の記録」
http://kobe117shinsai.jp/

「阪神・淡路大震災『1.17の記録』」を公開しました(神戸市, 2014/12/9)
http://www.city.kobe.lg.jp/information/press/2014/12/20141209070301.html

利用規約(阪神・淡路大震災「1.17の記録」)
http://kobe117shinsai.jp/terms/

参考:
神戸市、阪神・淡路大震災に関連する全公文書を保存・活用へ
Posted 2010年3月2日
http://current.ndl.go.jp/node/15864

阪神・淡路大震災資料の公開に関する課題、経験を伝える語り部への要望の高まり(記事紹介)
Posted 2012年12月25日

英国の35の学術機関や文化機関等、新しいパートナーシップ“Knowledge Quarter”の設立を発表

2014年12月4日、英国のキングス・クロス地域に拠点を置く35の学術機関や文化機関等による、コレクションや専門知識を共有する新しいパートナーシップ“Knowledge Quarter”の設立が発表されました。参加機関には英国図書館(BL)や大英博物館、ウェルカム財団、Google London等が含まれ、施設やコレクション、専門知識を研究者や学生、地域コミュニティなどの利益のために広く利用できるようにすることを目的とし、情報やアイデア、研究等を共有し、協力するとのことです。

Knowledge Quarter launched at British Library (Knowledge Quarter, 2014/12/4)
http://www.knowledgequarter.london/knowledge-quarter-launched-at-british-library/

“OpenAIRE”が新しいフェーズ“OpenAIRE2020”へ

欧州の新しい研究開発・イノベーション政策“Horizon2020”の開始から1年を経た2015年1月より、EUが助成した研究成果をオープンアクセスで提供するリポジトリを連携させる“OpenAIRE”が、“OpenAIRE2020”という新しいフェーズへと移行するとのことです。“OpenAIRE2020”は、“Horizon2020”の研究成果の監視を支援し、欧州委員会のITのバックエンドシステムと緩やかに連携して、研究成果公開をレポートするインフラとなるとのことです。

OpenAIRE2020には、オープンアクセスリポジトリ連合(COAR)等も参加を表明しているようです。

OpenAIRE2020: A new horizon for open science(OpenAIRE, 2014/12/2)
https://www.openaire.eu/news-events/openaire2020-press-release

Open Access in Horizon 2020(OpenAIRE)
https://www.openaire.eu/oa-publications/h2020/open-access-in-horizon-2020

Research data management(JISC, 2014/12/5)

紙の本の購入者を対象に、同じ本の電子版を半額や無料で提供するサービスが登場へ

大日本印刷株式会社(DNP)と同社グループでネット書店「honto」を展開する株式会社トゥ・ディファクト(2Dfacto)が、紙の本の購入者を対象に、同じ本の電子版を半額で提供するサービス「読割50」を開始することが報じられています。

読割50は、紙の本を購入した会員を対象に、同じ本の電子版を半額で購入できる権利を付与するというもので、ISBNをもとに紙と電子で同一商品が存在するかどうか照合し、半額で購入できる電子書籍を各会員に対して提示する仕組みであるとのことです。2015年春の提供開始を目標としているとのことです。

また、2014年12月1日より、カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社(CCC)と株式会社BookLiveが、全国のTSUTAYAの店舗で対象雑誌を購入した会員に、その電子版を無料でダウンロード提供するサービス「Airbook」を開始したとのことです。雑誌となる雑誌は現在53誌とのことです。

丸善や文教堂で紙の本を購入→将来、電子版を買う時に5割引~ISBNで照合(INTERNET Watch, 2014/12/8)
http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20141208_679297.html

honto
http://honto.jp/

九州大学附属図書館、九大コレクションで同学の授業・講演会・フォーラムなどの動画が検索できるようになったことを発表

2014年12月10日、九州大学附属図書館が、同学の授業や、講演会・フォーラムなどのイベントの動画が九大コレクションで検索できるようになったことを発表しました。九州大学オープンコースウェア(九大OCW)やiTunes U、YouTubeで公開済みの109件の動画データが登録され、今後更に追加予定とのことです。

登録済みの動画の例として、2009年の若田光一宇宙飛行士帰国報告会や、ビブリオバトル首都決戦2013 九州北部ブロック地区決戦&九州大学予選会の動画等が紹介されています。

九大コレクションで授業やイベントの動画が検索できるようになりました (九州大学附属図書館, 2014/12/10)
https://www.lib.kyushu-u.ac.jp/ja/news/1547

九大コレクション(九州大学附属図書館)
http://catalog.lib.kyushu-u.ac.jp/

デジタル化した新聞の1,500万ページ目がオーストラリア国立図書館の情報探索サービス“Trove”で公開

2014年12月8日、オーストラリア国立図書館が、デジタル化した新聞の1,500万ページ目を情報探索システム“Trove”を通じて公開したと発表しています。1,500万ページ目の見出しは“For King and Country”で、“The St George Call”の1917年12月8日刊行分であったとのことです。

オーストラリアの新聞のデジタル化プロジェクトは、オーストラリアの国立図書館及び州立図書館の連合であるNSLA(National and State Libraries Australia)によって、2008年から開始されているとのことです。デジタル化された新聞はテキストで検索可能とのことです。

15 million newspaper pages digitised(medianet, 2014/12/8)
http://medianet.com.au/releases/release-details?id=817241

Digitised newspaper and more(Trove)
http://trove.nla.gov.au/newspaper?q=

参考:
ニューサウスウェールズ州立図書館、新聞のデジタルデータ450万ページ分の公開を知らせるプレスリリース
Posted 2014年5月19日

図書館情報資源振興財団(CLIR)、アンドリュー・メロン財団からの資金援助を受け、”隠れた”特別コレクションのデジタル化プログラムを予定

2014年12月9日、図書館情報資源振興財団(CLIR)が、アンドリュー・メロン財団からの資金援助を受け、文化資源の記憶機関の、貴重でユニークなコレクションのデジタル化の助成プログラムを行う予定であると発表しています。このプログラムは、“隠れた”特別コレクションの目録作成とアーカイブのプロジェクトをモデルとしたもので、デジタルの研究環境における新しい研究方法を可能とするようなデジタル化の促進や、一部の選択ではなく、コレクション全体のデジタル化の支援、戦略的な関係の促進、デジタル化されたコンテンツの可能な限り容易で完全な公開等を目指すとのことです。2015年からの開始が予定されているようです。

Mellon Funds New CLIR Program to Digitize Hidden Collections(CLIR, 2014/12/9)
http://www.clir.org/about/news/pressrelease/mellonHCdigitize