アーカイブ - 2014年 11月

11月 25日

図書館で借りた本が銃弾から学生の命を守る(米国)

2014年11月20日に発生した米フロリダ州立大学図書館での銃撃事件の中で、容疑者に撃たれていた学生が同図書館で借りた本によって命拾いしていたことが、複数のニュースで報じられています。

発砲事件は11月20日午前0時半に発生しました。深夜ではあったものの試験期間前であったことから、館内には300~400人の学生がいたとされています。この事件で3名が負傷し、容疑者1名が警官により射殺されました。

その場に居合わせた同大学の学生、Jason Derfussは、容疑者に撃たれていたもののその場では気付いていませんでした。帰宅後、背負っていたバックパックの中身を見たところ、中に入れていた図書数冊を銃弾が貫通していたことに気付いたとのことです。銃弾は図書のうちの1冊でとどまっており、Derfuss氏にけがはありませんでした。

Derfuss氏によれば、それらの図書は事件発生の少し前に同大学図書館で借りたものでした。

Florida State University Student's Books Saved His Life(ABC News、2014/11/20付け)
http://abcnews.go.com/US/florida-state-university-students-books-saved-life/story?id=27058836

欧州原子核研究機構(CERN)、実験データ等を公開するポータル“CERN Open Data Portal”を公開

2014年11月20日、欧州原子核研究機構(CERN)が、オープンデータのポータルサイト“CERN Open Data Portal”を公開しました。大型ハドロン衝突型加速器(Large Hadron Collider)の実験データを初めて公開するものとのことです。現在は、2010年のCompact Muon Solenoid(CMS)実験のデータが、データ分析のためのオープンソースのソフトウェアや関連文書等とともに公開されているようです。データはクリエイティブ・コモンズのCC0で公開されるとのことです。また、共同プロジェクトである、ALICE、ATLAS、LHCbについても、教育目的に加工したデータが公開されているとのことです。

CERN makes public first data of LHC experiments(CERN, 2014/11/20)
http://home.web.cern.ch/about/updates/2014/11/cern-makes-public-first-data-lhc-experiments

CERN Open Data Portal
http://opendata.cern.ch/

「そのメーリングリストから私を外せ」と繰り返し書かれているだけの論文が受理される

International Journal of Advanced Computer Technology(IJACT)というコンピュータ科学分野のオープンアクセス(OA)雑誌が、“Get me off Your Fucking Mailing List”と題し、本文にも同じ内容が繰り返されているだけの論文を受理したことが、米コロラド大学デンバー校図書館のJeffrey Beall氏のブログで報じられています。Beall氏は著者の支払う論文投稿料(APC)を得ることだけを目的としている、いわゆるハゲタカ出版のリストを公開している人物です。

今回受理された論文は元々は2005年に、雑誌ではなく国際会議への参加を誘うスパムメールに抗議するために作成されたものです。タイトルだけではなく、本文も章立て等はなされているものの、本文は全てタイトルと同じ内容の繰り返しで、見出しも途中から全く同じ文の繰り返しになり、図も全て同じ内容が書かれています。

ビッグデータを活用して図書館サービスを改善(韓国)

韓国の城南市で、ビッグデータを活用した図書館サービスの改善作業が実施されているようです。

2014年10月3日から11月末まで行なわれるデータ分析作業では、市内9つの図書館での、座席の利用状況(曜日毎・日次・30秒単位)や利用者の年齢や性別のデータが使われるようです。

また、図書館の蔵書や最近1年間の貸出し書籍のデータも分析し、借りられた図書の主題やタイトル、ベストセラー本と蔵書の関係なども分析されるようです。

分析結果は、館別の蔵書構成、閲覧室の拡張、開館時間等のサービス改善に活用されるとのことです。

빅데이터 활용해 선진 도서 행정 서비스 편다(城南市,2014/11/21付け)
http://snvision.seongnam.go.kr/sub_read.html?uid=3973

Library Journal誌、新たに建築された図書館、改築された図書館を特集‐2014年度版(米国)

Library Journal誌において、2013年7月1日から2014年6月30日までの1年間に新たに建築された図書館、および改築された図書館の特集が組まれています。これらの建築には、共通して“コミュニティ”というテーマが見出されるとのことです。

大学図書館16館、公共図書館84館が新規に建築、改築を行ったとのことで、その一部について、8つのコーナーで写真が掲載されています。また、図書館新築・改築のコスト、収蔵能力、建築家についての一覧表が公開されています。

Year in Architecture 2014: Commons Sense(Library Journal, 2014/11/24)
http://lj.libraryjournal.com/2014/11/buildings/year-in-architecture-2014-commons-sense/

Year in Architecture 2014: Academic Library Data(Library Journal, 2014/11/24)
http://lj.libraryjournal.com/2014/11/buildings/year-in-architecture-2014-academic-library-data/

ビル&メリンダ・ゲイツ財団、助成を行った研究の成果とデータセットをオープンアクセスにする方針を発表

ビル&メリンダ・ゲイツ財団が、同財団が助成を行った研究の成果とデータセットをオープンアクセスにする方針を公開しています。2014年11月20日のブログ記事でも紹介されています。

同財団が助成を行った研究の成果については、以下が求められるとのことです。

1.出版物はオンラインでアクセス、検索できるようにする。(適切なメタデータを付与し、リポジトリで公開される。)
2.出版物は、オープンアクセス(OA)で公開される。(CC-BY 4.0かそれと同等のライセンスを付与して公開される。)
3.財団はこの実現に必要な費用を負担する。
4.出版物は、すぐにオープンアクセスで公開する。(エンバーゴ期間を設けない)
5.出版された研究成果の基礎データをすぐに公開する。

この方針は、2015年1月から実施され、2年間の移行期間を経て、2017年1月から発効するとのことです。移行期間中は、出版社には1年間のエンバーゴ期間が許されるとのことです。

BILL & MELINDA GATES FOUNDATION OPEN ACCESS POLICY(BILL & MELINDA GATES FOUNDATION)

英国の公共図書館で電子書籍の貸出に関する試行プロジェクト、開始から半年経過

英国出版協会(The Publishers Association)と英国図書館長協会(Society of Chief Librarians:SCL)が2014年3月から、1年間の計画で電子書籍の貸出に関するパイロットプロジェクトを行っています。開始後半年を経過し、2014年11月24日に、英国出版協会がその状況を報告しています。

このプロジェクトは、公共図書館の電子書籍貸出に関するジークハルト・レビューにもとづき、電子書籍の貸出しの影響を測定するもので、図書館と出版者で、以下の4点について合意し、試行が行われているとのことです。
・無料で貸出を行うこと。
・図書館利用者は遠隔で電子書籍を利用できること。
・1度に1つの電子書籍にアクセスできる利用者は1名であること。
・劣化の問題を検討するため、物理的な紙の本と同様の期限を設けること。

半年間の試行の結果からは、以下の点が明らかになったとされています。

・ニューキャッスル市議会等、試行に参加した4つの図書館関係機関では、すべて、電子書籍の貸出しが大幅に増加し、電子書籍全体の中で試行のプロジェクトのタイトルが占める割合も高かった。
・貸出期間を長く設定すれば、より多くのタイトルが貸し出され、予約リストに登録する利用者の数も増加する。

11月 21日

日本出版インフラセンター(JPO)、改正著作権法に対応するための出版情報登録センターについての説明会を開催

日本出版インフラセンター(JPO)は、2015年1月から施行される改正著作権法に対応する出版権設定情報を登録できる業界システムとして、出版情報登録センター及びその管理委員会を12月に設立すると発表しています。これについて、2014年12月12日、出版社を対象に説明会を開催するとのことです。

「出版情報登録センター」説明会のご案内(JPO近刊情報センター, 2014/11/18)
http://www.kinkan.info/news/shuppanken-orientation-de.html

関連:
電子出版の発展に向けた著作権法改正に関する見解と今後の対応(出版広報センター, 2014/5/28)
http://www.jpo.or.jp/topics/data/20140528_jpoinfo.pdf

Simon & Schuster社、図書館での電子書籍貸出しに“Buy It Now”プログラムを導入

2014年11月20日、米国出版大手のSimon & Schuster社が、同社の電子書籍の貸出インタフェースに購入を案内する“Buy It Now”プログラムについて、どの図書館でも利用できるようになったと発表しました。Simon & Schuster社は、2014年6月から、全米の図書館に対して電子書籍の貸出サービスを行っているとのことです。

米国図書館協会(ALA)は、これを歓迎するコメントを発表しています。

SIMON & SCHUSTER MODIFIES LIBRARY EBOOK PROGRAM(SIMON & SCHUSTER, 201411/20)
“Buy It Now” Merchandising Program to Be Optional for Libraries
http://d2ikrwcyurm5yv.cloudfront.net/press_releases/%20-%20Press%20Releases/Library%20eBooks%20November%20%2714.pdf

Recent Simon & Schuster News(SIMON & SCHUSTER)
http://www.simonandschuster.biz/press_releases

テキサス州立図書館・公文書館委員会、ディスカバリーサービスに関するホワイトペーパーを公開

テキサス州立図書館・公文書館委員会(Texas State Library and Archives Commission:TSLAC)が、ディスカバリーサービスに関するホワイトペーパーを公開したと、2014年11月21日のTSLACのブログで発表されています。

図書館でディスカバリーサービスの導入を検討すると、ハードルが高い(challenging)ということで合意してしまいがちですが、実際に導入してみると、図書館員は、概ね、利用者にディスカバリーサービスを提供できることに喜びを覚えるとのことです。そこで、TSLACは、Amigos Library Servicesと契約し、ディスカバリーサービスの基本的な情報や、主なディスカバリーサービスのベンダーの概要等をまとめたホワイトペーパーを作成したとのことです。

ディスカバリーサービスの定義、現状、利点、欠点、限界、図書館でディスカバリーサービスによって最も大きなインパクトを受ける部門、ディスカバリーサービスで期待されること、実装のベストプラクティス、評価などを取り扱っているようです。

DISCOVERY SERVICES: A WHITE PAPER FOR THE TEXAS STATE LIBRARY &ARCHIVES COMMISSION(PDF;4ページ)

英国公文書館(TNA)、“A Year in Archives 2013-14”を公開

2014年11月17日、英国公文書館(TNA)が、2013-2014年のTNAのアーカイブ活動をまとめた“A Year in Archives 2013-14”を公開しました。次年度の版に掲載を希望する内容の募集も行われています。

A Year in Archives 2013-14 published(TNA, 2014/11/17)
http://www.nationalarchives.gov.uk/news/975.htm?news=rss

A Year in Archives 2013-14 (PDF:49ページ)
http://www.nationalarchives.gov.uk/documents/archives/a-year-in-archives-2013-14.pdf

スペイン国立図書館の書誌データをLinked Open Data形式で公開する“datos.bne.es”がアップデート

2014年11月19日、スペイン国立図書館が、同館の書誌データをLinked Open Data形式で公開する“datos.bne.es”のアップデートについて発表しています。

主要な改善点として、RDF形式のデータをCC0で提供、インタフェースの改善、電子図書館“Biblioteca Digital Hispánica”へのリンク、書誌データ(4,138,285件)と典拠データ(4,384,132件)の提供件数の増加などが挙げられているようです。

La nueva versión de datos.bne.es mejora el acceso a los datos del catálogo de la Biblioteca(Biblioteca Nacional de España, 2014/11/19)
http://www.bne.es/es/AreaPrensa/noticias2014/1119-portal-datos-bne-es.html

datos.bne.es(beta)
http://datos.bne.es/

参考:
スペイン国立図書館、Linked Data形式で書誌データを提供
Posted 2011年12月19日
http://current.ndl.go.jp/node/19770

IMLS、米国の若者に学習環境を提供する博物館・図書館のLearning Labsについてのレポートを公表

2014年11月20日、米国の博物館・図書館情報サービス機構(IMLS)が、10代の若者に学習環境を提供する、24館の博物館・図書館によるLearning Labsについてのレポート“ Learning Labs in Libraries and Museums: Transformative Spaces for Teens”を公表しました。Learning Labsの背景、有意義な学習をサポートする実践例、活動による影響等について報告されているとのことです。

Learning Lab Publication Describes Transformative Spaces for Teens (IMLS, 2014/11/20)
http://www.imls.gov/learning_lab_publication_describes_transformative_spaces_for_teens.aspx

研究データリポジトリのレジストリ“re3data.org”に登録されたリポジトリが1,000件を突破

2014年11月20日、研究データリポジトリのレジストリ“re3data.org – the Registry of Research Data Repositories”に登録されたリポジトリが1,000件を超えたと発表されました。

2012年8月に、23件の登録で始まったre3data.orgは、現在では、平均して週に10件程度のリポジトリが登録されているとのことです。2014年3月に“Databib”との統合プロジェクトを開始し、現在ではDatabibのデータは全てre3data.orgに統合済みとのことです。

re3data.orgは、ドイツのGerman Research Foundation、米国の博物館・図書館情報サービス機構(IMLS)から助成を得ているとのことです。

Over 1,000 research data repositories indexed in re3data.org(re3data.org, 2014/11/20)
http://www.re3data.org/2014/11/over-1000-research-data-repositories-indexed-in-re3data-org/

Search for Repositories(re3data.org)

日本電子書籍出版社協会がEPUB 3.0.1対応のためバージョンアップした「電書協 EPUB 3 制作ガイド ver.1.1.3」を公開

2014年11月13日、日本電子書籍出版社協会(電書協)が「電書協 EPUB 3 制作ガイド ver.1.1.3」を公開しました。2014年6月26日、EPUBの策定団体であるIDPF(International Digital Publishing Forum)より、『EPUB 3』の新バージョン『EPUB 3.0.1』の仕様書が正式公開されました。これを受けて、電書協では、この『EPUB 3.0.1』の仕様に対応した「電書協 EPUB 3 制作ガイド ver.1.1.3」を作成したとのことです。

特に重要な更新内容として、以下の項目が挙げられています。

【1】EPUB 3.0.1 で変更となった仕様の反映
【2】Unicode の日本語の文字の向きが決定したことに伴う、仕様参照先の変更
【3】RS や WEB ブラウザの対応状況を考慮した、リンクと注釈の指定方法の簡素化
【4】本ガイド非推奨項目の【参考情報】として挙げた「縦組み左右中央ページ」の挿入方法の変更
【5】付録・参考情報の追加
【6】その他(記述ミス訂正や、現状に即した表現・記述の一部修正等)

EPUB 3.0.1対応へのバージョンアップ「電書協 EPUB 3 制作ガイド ver.1.1.3」を公開します(日本電子書籍出版社協会, 2014/11/13)

東京大学附属図書館の新しい研究部門、U-PARL(アジア研究図書館上廣倫理財団寄付研究部門)のウェブサイトを公開

2014年10月14日に、東京大学附属図書館の新しい研究部門、U-PARL(アジア研究図書館上廣倫理財団寄付研究部門)のウェブサイトが公開されました。

数年後に開館を予定しているアジア研究図書館の準備を主務とする研究部門で、上廣倫理財団の寄付を得て2014年に新設されたとのことです。U-PARLのウェブサイトで、将来アジア研究図書館で閲覧可能となるコレクションの紹介や、アジア研究に携わる専門家たちによるコラム、アジア研究に関わる世界の図書館情報、イベント情報などが発信されるとのことです。

東京大学は、現在、総合図書館の大幅な拡充計画「新図書館計画」を進めており、数多くの課題に応える新図書館の一つの柱として「アジア研究図書館」が構想されているとのことです。その構想と実現のために附属図書館に設立された研究部門がU-PARLとのことです。東京大学では初めて、附属図書館に属する研究組織とのことです。

U-PARL(アジア研究図書館上廣倫理財団寄付研究部門 Uehiro Project for the Asian Research Library)
http://u-parl.lib.u-tokyo.ac.jp/

U-PARL(アジア研究図書館上廣倫理財団寄付研究部門)の公式ウェブサイトが公開されました。(東京大学, 2014/10/14)

BitLitを通じて、Elesevier社の紙媒体書籍を購入済の人が電子書籍版も購入可能に

2014年11月20日、バンクーバーを拠点とする新興企業“BitLit”が、Elsevier社の電子書籍をBitLitのプラットフォームから提供できるようになったと発表しています。

BitLitは、既に紙媒体の書籍を所有している人に対し、その電子版を無料もしくはより安価な価格で提供するサービスとのことです。購入済の書籍にインクで自分の名前を書き、スマートフォンのBitLitのアプリで撮影して申し込み、電子版を入手するという仕組みとのことです。

Elsevier社の科学、技術分野の書籍を対象とし、その紙媒体を購入した人が、同社の電子書籍を購入できるようになるとのことです。まずは5,000タイトルで、3種類の価格を設定し、市場の動向を確認するとのことです。

なお、BookSellerの記事では、BitLitの共同創業者であるPeter HudsonがBookSellerに語ったコメントとして、Elesevier社の電子書籍はデジタル著作権管理(DRM)を解除した形でBitLitのプラットフォームから提供されると紹介しています。

BitLit to Offer Ebook Bundles from Elsevier(BitLit, 2014/11/20)

クリエイティブ・コモンズ、ライセンスの付与状況や活動状況のレポート“State of the Commons”を公開

2014年11月20日、クリエイティブ・コモンズ(CC)がライセンスの付与状況や活動状況のレポート“State of the Commons”を公開しました。

レポートによると、CCライセンスが付与された著作物は約8億8,200万件にのぼり、2010年の4億件から大幅に増加したとのことです。また、58%が営利の利用を許可しているなど、以前と比べると、著作者はより制限の少ないCCライセンスを採用しているとのことです。また、CCライセンスは、37%が北米で、34%が欧州で、16%がアジア・太平洋で付与されているとのことです。CCの課題や今後についても触れられています。

State of the Commons(Creative Commons)
https://stateof.creativecommons.org/report/

State of the Commons(Creative Commons)
http://creativecommons.org/weblog/entry/44351
※レポートの発行を紹介する記事

参考:
E1516 - CCライセンスが6年振りに改定,4.0版に
カレントアウェアネス-E No.251 2013.12.26
http://current.ndl.go.jp/e1516

11月 20日

JISC、研究データ管理に関する課題解決のためのプロジェクト“Research data spring”を立ち上げ

2014年11月18日、JISCが研究データに関心のある個人や団体と共同で研究データ管理に関する課題を解決するためのプロジェクト“Research data spring”を立ち上げたと発表しています。このプロジェクトでは、研究者の作業を合理化し、データの利用や管理を改善するためのツール、ソフトウェア、サービスの開発を行うとのことです。

まずはオンライン・プラットフォーム“Ideascale”を通じて、課題解決のためのアイデアが募集され、アイデアの登録、投票、他の人のアイデアへのコメントが行われるとのことです。2015年1月12日を締切とし、その中からJISCが30のプロジェクトを選定し、2月にワークショップを開催し、最良のチームには、アイデアを発展させるための資金(5,000ポンドから20,000ポンド)が与えられるとのことです。さらにプロトタイプ作成とワークショップを経て、それぞれのアイデアには、プロジェクトを通じて12万ポンドまでの資金が与えられるとのことです。

「研究データの登録と共有ツール」「分野別のデータ作成と再利用」「研究データシステムの統合と相互運用性」「研究データ分析」「研究のための共有サービス」の5つの主要分野についてアイデアが求められているとのことです。

OCLC、2013/2014年度の年報を公表

OCLCが、2013/2014年度の年報を公表しています。
タイトルは“Advancing Together”です。

初めてのデジタル版でいくつかの動画やスライドショーが含まれているそうです。
pdf版もあわせて公開されています。

We invite you to view our first digital annual report, FY14, featuring many of our members & their achievements(2014/11/20)OCLC(Twitter)
https://twitter.com/OCLC/status/535177949440663552

Advancing Together Annual Report 2013-2014(OCLC)
http://www.oclc.org/en-US/annual-report/2014/home.html

Advancing Together Annual Report 2013-2014 (42pages; PDF)(OCLC)
http://www.oclc.org/etc/designs/oclc/oclc-annualreport-14/images/215258OCLC-AR2014.pdf

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