アーカイブ - 2014年 11月 5日

Sketchfab、3Dデータをダウンロードできるオプション追加を発表し、大英博物館のコレクション14点のデータを公開

3Dデータの投稿共有サイトであるSketchfabが、クリエイティブコモンズ・ライセンスの下、3Dデータを無料でダウンロードできるオプションを追加したことを発表しました。ユーザーはSketchfabで3Dコンテンツを公開する際に、データのダウンロードを可能にするか選択できるとのことです。

また、大英博物館やMicrosoft等と協力し、大英博物館所蔵の彫刻や米国のデザイナーであるFrancis Bitontiの作品等の3Dデータが公開されたことも発表されました。今回データが公開された大英博物館のコレクションは、アメンエムハト3世の像等、14点となっています。

Sketchfab launches a Download Option and reaches 200k 3D files(Sketchfab, 2014/10/30)
http://blog.sketchfab.com/post/100773163909/sketchfab-launches-a-download-option-and-reaches-200k

3D print a model downloaded from Sketchfab(Sketchfab, 2014/11/3)

メディアドゥ、慶應義塾大学メディアセンターと協同でOverDrive電子図書館システムの実証実験を開始

2014年11月4日、メディアドゥが慶應義塾大学メディアセンターと協同で、OverDrive電子図書館システムの実証実験を開始すると発表しています。実証実験は、2014年11月5日から2015年3月31日までの期間で、出版社各社からの協力の下、実施されるとのことです。

実証実験では、慶應義塾大学メディアセンターの蔵書検索システム及び共通認証システムとOverDriveの電子図書館システムをシームレスに連携させるシステム検証を実施するとのことです。また、学術書を含めた国内外の電子書籍コンテンツを用意し、検索から閲覧までの導線の確認や日本語ビューアの評価・検証を行い、電子図書館システムが大学図書館で利用される際の課題を調査するとのことです。

メディアドゥ、慶應義塾大学メディアセンター(図書館)と国内初となるOverDrive電子図書館システムの実証実験を開始(Media Do, 2014/11/4)
http://www.mediado.jp/corporate/1133/

参考:
メディアドゥ、OverDrive社と戦略的業務提携について基本合意
Posted 2014年5月13日
http://current.ndl.go.jp/node/26119

慶應義塾大学など8大学、合同で電子書籍の総合的な実証実験の実施へ

電子フロンティア財団(EFF)、メッセージツール毎にプライバシー保護の状況を調査し公開

電子フロンティア財団(The Electronic Frontier Foundation:EFF)が、Facebook chatやiMessage、Skype等のメッセージツールのプライバシー保護の状況を調査し、その結果を公開しています。メッセージツールは、(1)通信内容は暗号化されているか、(2)プロバイダがアクセスできないキーで通信内容が暗号化されているか、(3)通信相手を独立して確認できるか、(4)暗号化のキーが盗まれた場合に、過去の通信は保護されるか、(5)コードが公開されており、個別の評価が可能か、(6)セキュリティの方針は適切に文書化されているか、(7)コードは監査を受けているかという観点で評価され、結果が一覧で公開されています。

SECURE MESSAGING SCORECARD(EFF)
https://www.eff.org/secure-messaging-scorecard

via:
Online Privacy: “Which Messaging Technologies Are Truly Safe and Secure?” (New Report)(infoDOCKET, 2014/11/5)

大水害から10年を経たハワイ大学マノア校、ハミルトン図書館の現在(記事紹介)

2014年10月27日、ハワイ大学のウェブサイトに、2004年に発生したマノア川の洪水により大きな被害を受けた同学マノア校のハミルトン図書館についての記事が掲載されています。災害から10年を経て、当時の災害の様子や保存部門による水害を受けた資料補修等の対応を振り返り、単なる復旧ではない発展を遂げた現在のハミルトン図書館の様子を伝えています。

Hamilton Library thrives 10 years after devastating flood
http://www.hawaii.edu/news/2014/10/27/hamilton-library-thrives-10-years-after-devastating-flood/

NISO、定期刊行物の交換プロトコルについての推奨指針のドラフトを公開、意見募集中

米国情報標準化機構(NISO)は、2014年11月4日、定期刊行物の交換プロトコルについての推奨指針のドラフト版“Protocol for Exchanging Serial Content”を公開しました。2014年12月5日まで、意見が募集されています。

この推奨指針は、コンテンツのプロバイダーと利用者の双方が、何が配信されて、受信されているのかを把握できるような方法で、デジタルな定期コンテンツのパッケージにおけるあらゆる要素を管理するための最もよいガイダンスを提示するものとのことです。

Protocol for Exchanging Serial Content (PESC)(NISO RP-23-201x)(NISO)
http://www.niso.org/apps/group_public/download.php/13983/rp-23-201x_PESC_draft_for_comment.pdf
※ドラフト版

Protocol for Exchanging Serial Content (PESC)(NISO)
http://www.niso.org/workrooms/pesc/

Wiley社とSafari社が提携し、デジタルレファレンスサービスのプラットフォームの提供へ

2014年11月3日、Wiley社とSafari社が提携し、学生、教員、図書館員向けのデジタルレファレンスサービスのプラットフォームの提供を目指すと発表しています。Safariの“PubFactory”のプラットフォームとWiley社のオンラインレファレンス関連の製品を統合し、Wiley Reference Libraryとして、2015年の前半のサービス開始を目指すとのことです。

Wiley & Safari’s PubFactory Announce Strategic Partnership(Wiley, 2014/11/3)
http://as.wiley.com/WileyCDA/PressRelease/pressReleaseId-113662.html

News(Safari PubFactory)
http://www.pubfactory.com/news/

Wiley, Safari’s PubFactory Announce Strategic Partnership on Eve of 2014 Charleston Conference(WebWire, 2014/11/3)
http://www.webwire.com/ViewPressRel.asp?aId=192376

参考:

Library Journal誌による米国公共図書館ランキング2014年版が発表

2014年11月3日、Library Journal誌が、米国公共図書館のランキング2014年版を発表しました。2008年に開始されたもので、今年で7回目となります。今年のランキングは、博物館・図書館サービス機構(IMLS)の2012年のデータに基づいており、7,586館が対象となっています。そのうち258館に対しては、「星付き図書館」(Star Libraries)として、予算規模ごとに、五つ星・四つ星・三つ星が与えられています

America’s Star Libraries, 2014: Top-Rated Libraries(Library Journal, 2014/11/3)
http://lj.libraryjournal.com/2014/11/managing-libraries/lj-index/class-of-2014/americas-star-libraries-2014-top-rated-libraries

LJ Index 2014: All the Stars, State by State(Library Journal, 2014/11/3)

デジタルキュレーションセンター(DCC)、保存すべき研究データを判断するためのガイドを公開

2014年10月31日、英国デジタルキュレーションセンター(DCC)が、英国の高等研究機関向けに、どの研究データを保存すべきかを判断するためのガイド“Five steps to decide what data to keep”を公開しました。研究者がプロジェクトにおける判断や、部門のガイドライン策定の際に使用することを想定しているとのことです。特定のデータセットに関して、研究者が、適切なスタッフのアドバイスをもとに、研究データ管理に関する機関の方針や所属部門で得られるガイダンスを考慮して判断を行うとの想定に基づいているとのことです。

DCCがこれまで公開している、キュレーションのための研究データの評価と選択についてのガイドライン“How to Appraise & Select Research Data for Curation”、研究データ管理サービスの進め方“How to Develop Research Data Management Services”などを補完するものとのことです。

Five steps to decide what data to keep(DCC, 2014/10/31)
http://www.dcc.ac.uk/resources/how-guides/five-steps-decide-what-data-keep