アーカイブ - 2014年 11月 28日

国際電気通信連合(ITU)、情報社会の状況を調査したレポートの2014年版を公開

国際電気通信連合(International Telecommunication Union:ITU)が、2014年11月24日、世界166か国におけるICTの状況を調査したレポート“Measuring the Information Society 2014”を公開しました。ICTの状況を指標化した「ICT発展指標」によるランキングも収録されており、第1位はデンマーク、第2位に韓国、第3位にスウェーデンがランクされているとのことです。

Measuring the Information Society 2014
http://www.itu.int/en/ITU-D/Statistics/Pages/publications/mis2014.aspx

ITU releases annual global ICT data and ICT Development Index country rankings(ITU, 2014/11/24)
http://www.itu.int/net/pressoffice/press_releases/2014/68.aspx

世界のインターネット人口は30億人を突破、ITU報告(INTERNET Watch, 2014/11/27)

読書、図書館に意外な発見をもたらす体験型演劇“The Quiet Volume”、山口市立中央図書館で上演

2014年12月1日から14日まで、山口県の山口市立中央図書館を舞台に、体験型演劇作品“The Quite Volume”が上演されます。アーティストであるアント・ハンプトン氏とティム・エッチェルス氏による、世界23か国の図書館で上演された作品で、観客が開館中の図書館で、2人一組で席につき、ヘッドフォンから聞こえてくる「ささやき声」に導かれながら、観客自身がパフォーマーにもなる体験型演劇とのことです。2013年には東京都立中央図書館でも上演されたとのことです。

アント・ハンプトン+ティム・エッチェルス「The Quiet Volume」(山口情報芸術センター)
http://www.ycam.jp/performingarts/2014/12/the-quiet-volume.html

アント・ハンプトン+ティム・エッチェルス「The Quiet Volume」(山口情報芸術センター, 2014年9月23日付けプレスリリース)
http://www.ycam.jp/press-release/the-quiet-volume.pdf

アント・ハンプトン+ティム・エッチェルス「The Quiet Volume」(山口市文化振興財団)
http://www.ycfcp.or.jp/event_item.php?page=181

オーストラリア国立公文書館、連邦政府機関を対象に、デジタル政府情報の管理・利用・再利用の優れた事例を表彰する賞を創設

2014年11月24日、オーストラリア国立公文書館が、デジタルの政府情報の管理・利用・再利用を促進するため、優れた事例を表彰する“The National Archives Awards for Digital Excellence”の創設を発表しています。

オーストラリア連邦政府機関を対象に、2014年11月25日から2015年2月28日まで、“Check-up Digital”を使って募集や応募が行われるとのことです。“Check-up Digital”は、オーストラリア国立公文書館が政府機関のデジタル情報管理の習熟度を評価し、実践を改善するための実務的なオンライン調査ツールとのことです。

National Archives to recognise top agencies(National Archives of Australia, 2014/11/24)
http://www.naa.gov.au/about-us/media/media-releases/2014/48.aspx

【イベント】奈良大学、シンポジウム“被災地歌津と奈良を繋ぐ、そしてこれから”(12/7・奈良)

奈良大学保存科学研究室による、東日本大震災の津波被害を受けた宮城県南三陸町の西光寺の文書等およそ1,500点の保存修復作業が間もなく終了するにあたり、2014年12月7日、奈良大学総合研究棟において、復興途上の被災地・歌津との繋がりをどのように継続すればよいのかを、参加者の討論を通じて考えるシンポジウム“被災地歌津と奈良を繋ぐ、そしてこれから”が開催されるとのことです。

西光寺津波被災文書の保存修復に関する講演等があるほか、被災文書の修復・被災地訪問のパネル展示等も行なわれるようです。

シンポジウムの参加費は無料で、事前申し込みは不要とのことです。

シンポジウム“被災地歌津と奈良を繋ぐ、そしてこれから”のご案内(奈良大学,2014/11/25)
http://www.nara-u.ac.jp/news/event/detail.php?id=265

Europeana、食文化に関するコンテンツを活用するコンテストを実施

Euroepanaが、デジタル文化資源の再利用を促進するため、欧州の食文化をテーマにしたコンテスト“Reusing and Promoting Europeana Food and Drink Heritage Contents”を開催しています。

Europeanaの食べ物や飲み物に関する本、文書、動画や画像などのコンテンツについて、革新的な方法で再利用を行うコンテストとのことです。「革新的な戦略やアイデア」、「革新的なツール、製品、サービス」、「食べ物や飲み物の文化遺産についての物語や製品、サービス」の3つが要件で、ビデオ、モバイルアプリ、バーチャル展示、教育用ツール等のプロジェクトが想定されているようです。

2014年11月1日から12月20日まで募集されており、優秀プロジェクトは、2015年1月にローマで開催されるイベントでの発表が予定されているとのことです。

Use digital food and drink ingredients and win 5000 euro(Europeana, 2014/11/27)
http://pro.europeana.eu/pro-blog/-/blogs/use-digital-food-and-drink-ingredients-and-win-5000-euro

県立長野図書館、2014年11月22日に発生した長野県神城断層地震による長野県内公共図書館の被害状況をホームページで公開

2014年11月27日、長野県の県立長野図書館が、「長野県神城断層地震(11/22発生)による長野県内公共図書館の被害状況(平成26年11月27日現在)」を同館ホームページで公開しました。

震度5以上が観測された自治体の図書館が対象で、地震発生当時の被害状況や、開館状況が分かるようになっています。

記載されている図書館以外で被害の確認された県内の公共図書館はなかったとのことです。

お知らせ 県内公共図書館の被害状況等(11/22長野県神城断層地震)(県立長野図書館,2014/11/27)
http://www.library.pref.nagano.jp/osirase1127

EIFL、ケニアの公共図書館サービス向上のため、デジタルリテラシーの研修プログラムを実施

2014年11月27日、図書館を通じた情報へのアクセス向上に取り組んでいる国際的な非営利組織“Electronic Information for Libraries(EIFL)”が、そのEIFL-PLIP(公共図書館イノベーションプログラム)の一環として、ケニア国立図書館サービス(Kenya National Library Service)と協力して行う研修プログラムの実施について発表しています。

ケニアの公共図書館が、住民のニーズにあったサービスを提供できるよう、デジタル情報リテラシー能力の向上を目指すものとのことです。研修プログラムの第1モジュールは、実務的なICTと高度なデジタルリテラシーに焦点をあて、2014年11月10日に、30名の図書館員を対象に行われたとのことです。第2、第3モジュールはEIFLがユネスコからの助成を受けて行われるとのことです。第4モジュールまで予定されており、2015年5月にプログラムが完了する予定とのことです。

EIFLは同様の取組みを、2014年からガーナとウガンダでも行っており、今回のプログラムは3件目となるとのことです。

EIFL launches major library training initiative in Kenya(EIFL, 2014/11/27)