アーカイブ - 2014年 11月 19日

Gale社、データマイニング等のためのGale Digital Collectionsコンテンツ提供サービスを開始

2014年11月17日、Cengage Learning傘下のGale社が、Gale Digital Collectionsのコンテンツを、研究者を対象に、データマイニングとテキスト分析の目的ために利用可能にすることを発表しました。顧客からの要求に応じて、コンテンツを配信する予定とのことです。また、コンテンツに加え、研究者を支援するための新しいテキスト分析ツールを提供するとのことです。

Gale Leads to Advance Academic Research by Offering Content for Data Mining and Textual Analysis(Cengage Learning, 2014/11/17)
http://news.cengage.com/library-research/gale-leads-to-advance-academic-research-by-offering-content-for-data-mining-and-textual-analysis/

Gale Digital Collections
http://gdc.gale.com/

E1623 - 図書館によるテキストマイニングの研究利用支援<文献紹介>
No.269 2014.10.30

Getty財団等によるOSCI、全参加機関がマルチメディアカタログを公開完了したことを発表

2014年11月14日、 Getty財団が、8館の美術館、博物館等と共同で行ってきた“Online Scholarly Catalogue Initiative (OSCI)” について、米国スミソニアン協会のFreer and Sackler Galleriesによるマルチメディアカタログが公開されたことにより、OSCIの全参加機関がオンラインカタログの公開を完了したことを発表しました。OSCIは、オンライン環境での学術カタログのモデルを製作し、誰でも利用可能なマルチメディアでウェブベースの刊行物を公開できるように美術館・博物館等を支援するために、2009年に、Getty財団や米国National Gallery of Art、英国Tate等の9機関により設立されたイニシアティブとのことです。

The Getty Foundation and Eight Partners Move Museum Publishing into the Digital Age with the Launch of Free Online Collection Catalogues (Getty, 2014/11/14)
http://news.getty.edu/press-materials/press-releases/osci-2014.htm

国際日本文化研究センター、「中世禅籍テクストデータベース」を公開

2014年11月19日、国際日本文化研究センターが「中世禅籍テクストデータベース」を公開しました。

同データベースは中世禅宗関係文献を全文テクスト化して公開することを目的とするデータベースで、現在は同センター所蔵の義堂周信(1325~88)の日記『空華老師日用工夫略集』の全文テクストを公開していますが、今後は未翻刻の語録・詩文集を中心に、順次増補していく予定とのことです。

「中世禅籍テクストデータベース」を公開しました(国際日本文化研究センター、2014/11/19)
http://topics.nichibun.ac.jp/ja/

中世禅籍テクストデータベース
http://db.nichibun.ac.jp/ja/category/zenseki.html
http://rakusai.nichibun.ac.jp/zenseki/ (データベース検索画面)

情報科学・図書館学分野で最も多作の研究機関は(米国)

2014年11月、Thomson Reuters社の“Science Watch”が、2009年から2013年にかけて同社に索引付けられた情報科学や図書館学分野の16,205論文を研究評価ツールInCitesを用いて分析し、当該期間に多くの論文を発表した上位5つの米国の機関を公表しています。

1位は、247論文を発表したインディアナ大学とのことです。

US Institutions: Most Prolific in Information Science & Library Science, 2009-2013(Science Watch,November 2014)
http://sciencewatch.com/weekly-byte/us-institutions-most-prolific-in-information-science-library-science-2009-2013

参考:
米国の図書館情報学分野のコアジャーナル(文献紹介)
Posted 2014年1月9日
http://current.ndl.go.jp/node/25228

米国の図書館情報学大学院のランキング
Posted 2013年4月2日
http://current.ndl.go.jp/node/23243

1月24日は読書に没頭する「リーダソンの日(National Readathon Day)」に(米国)

2014年11月11日、ペンギンランダムハウス社が、全米書籍財団(National Book Foundation)、書籍系のSNSであるGoodreads、情報サイトMashableと協力し、1月24日を“National Readathon Day”と定めたと発表しています。来年2015年から開始されるとのことです。

“National Readathon Day”である1月24日の正午から午後4時までを読書に没頭する時間として定め、自宅や図書館、学校、書店等で、じっくり本を読もうと呼びかける取組みです。

全米書籍財団は、毎年“National Book Awards”を開催しており、“National Readathon Day”とあわせてリテラシー向上に取り組んでいるとのことです。また、全米書籍財団は、Firstgivingを利用して、本が不足しているコミュニティに本を届けるための、資金集めを行っているとのことです。

“#timetoread”のハッシュタグも公表されており、SNSの活用も呼びかけられています。

READATHON(Penguin Random House)
http://global.penguinrandomhouse.com/readathon/

災害ボランティア 「思い出サルベージ」2014年度グッドデザイン金賞を受賞

2014年11月4日、2014年度のグッドデザイン特別賞が発表されました。このうち、グッドデザイン金賞においては19のデザインが選ばれ、災害ボランティア 「思い出サルベージ」が受賞しました。

災害ボランティア [思い出サルベージ]
http://www.g-mark.org/award/describe/41861

グッドデザイン賞特別賞
http://www.g-mark.org/activity/2014/results.html?locale=ja
※お知らせのページには、2014年11月4日に発表とあります。

思い出サルベージ
http://jsis-bjk.cocolog-nifty.com/blog/

いわき明星大学復興事業センターといわき総合図書館、「東日本大震災 浜通りの記録と記憶 アーカイブ写真展」を開催

2014年12月5日から2015年5月31日まで、いわき市立いわき総合図書館5階地域資料展示コーナーを会場にして、いわき明星大学復興事業センターと、いわき総合図書館共催の「東日本大震災 浜通りの記録と記憶 アーカイブ写真展」が開催されるそうです。

いわき明星大学復興事業センターは震災アーカイブ室を設置、震災後の福島県浜通り各地の写真や資料を収集し、「未来へ伝える震災アーカイブ・はまどおりのきおく」として保存しており、今回の展示ではその一部を紹介するとのことです。

以下のような資料が展示されるようです。
・福島県浜通り各地の概要と写真(パネル展示)
・これまで市民・役場から提供していただいた写真
・震災による被災物、避難所に掲示されたチラシ、手記など(予定)

「東日本大震災 浜通りの記録と記憶 アーカイブ写真展」を開催します
(いわき明星大学復興事業センター、2014/11/17)
http://www.iwakimu.ac.jp/releases/detail.html?id=599

はまどおりのきおく
http://hamadoori-kioku.revive-iwaki.net/

参考:
福島県いわき地域の大学連携による震災復興プロジェクトの震災アーカイブ「はまどおりのきおく」
Posted 2013年11月25日

【イベント】「平成26年度東日本大震災アーカイブシンポジウム‐4年目の震災アーカイブの現状と今後の未来(世界)へ繋ぐために‐」 (1/11・仙台)

国立国会図書館と東北大学災害科学国際研究所は、震災記録の被災地内外における利活用の事例と課題を示し、今後の未来、そして世界へどのように震災記録や教訓を繋げていくかについての議論を行うために、「平成26年度東日本大震災アーカイブシンポジウム-4年目の震災アーカイブの現状と今後の未来(世界)へ繋ぐために-」を、2015年1月11日、東北大学災害科学国際研究所棟1階多目的ホールを会場に開催します。

デジタルアーカイブを専門とする筑波大学の杉本重雄教授が基調講演するほか、震災記録を収集する8つの機関が、各アーカイブの取組・活動について事例報告します。また、記録の利活用や課題についてパネルディスカッションも予定しています。

参加費は無料ですが、事前に申込みが必要です。

「平成26年度東日本大震災アーカイブシンポジウム-4年目の震災アーカイブの現状と今後の未来(世界)へ繋ぐために-」を2015年1月11日に東北大学で開催します(付・プレスリリース)(国立国会図書館、2014/11/19)
http://www.ndl.go.jp/jp/news/fy2014/1207996_1829.html

プレスリリース(PDF file:419KB)(国立国会図書館、2014/11/19)

北米研究図書館協会(ARL)が報告書シリーズ“SPEC Kit”第344号を刊行 - 「タレントマネジメント」がテーマ

2014年11月付で、北米研究図書館協会(ARL)が報告書シリーズ“SPEC Kit”第344号を刊行しました。今号のテーマは「タレントマネジメント(Talent Management)」です。

サマリーによると、タレントマネジメントとは、ある組織において、戦略目標の達成や将来的なビジネスのニーズに対応するための資質・才能(talent)を、引き出し、育成し、配置し、雇い続けるための、一連のプロセス、プログラムや文化規範を総合したものと定義されるとのことです。

ARL参加館を対象に、大学図書館を支援するのに必要な労働力の求人、雇用、育成におけるタレントマネジメントの戦略について調査を行ったものとのことです。

本文は有料ですが、目次とサマリーは無料で公開されています。

SPEC Kit 344: Talent Management (November 2014)
http://publications.arl.org/Talent-Management-SPEC-Kit-344/

Talent Management, SPEC Kit 344, Published by ARL(ARL, 2014/11/18)