アーカイブ - 2014年 11月 14日

Pew Research Center、プライバシーとセキュリティに関する米国人の認識についての調査結果を公表

2014年11月12日、米国調査機関Pew Research CenterのPew Internet & American Life Projectが、プライバシーとセキュリティに関する米国人の認識についての調査報告書“Public Perceptions of Privacy and Security in the Post-Snowden Era”を公開しました。2014年1月10日から27日に18歳以上の607人の回答者に対して行われた調査に基づく報告とのことです。

サマリーでは、以下のような結果が紹介されています。

・回答者のほとんどが、米国政府が電話やメール等のコミュニケーションを監視していると知っていると回答した。
・政府や企業による監視について不安が広がっている。
・一般的な通信回線のセキュリティへの信頼はほとんどなく、政府の監視プログラムについて聞いたことがある回答者は最も信頼していなかった。
・回答者のほとんどが、自分のプライバシーを守りたいと答えたが、多くはオンライン上で匿名であることは不可能であると考えている。
・回答者の多くは、他人が自分のデジタルな行動の痕跡をチェックしていると思っているが、回答者全てが、自身のオンライン上の評価を気を付けて監視してはいない。

国内発行オンラインジャーナル書誌データが、国立国会図書館サーチで検索可能に

国立国会図書館サーチで、ISSN登録手続きが完了した国内発行オ ンラインジャーナルの書誌データを検索できるようになりました。

この書誌データは、国立国会図書館のホームページ上に、リストでも掲載しています。

国内発行オンラインジャーナル書誌データの提供
http://www.ndl.go.jp/jp/aboutus/issn/index.html#anchor12

ISSN登録国内発行オンラインジャーナルリスト (2014年10月1日現在。1900件)(TSV: 796KB)
http://www.ndl.go.jp/jp/aboutus/issn/issnonlinej_20141001.tsv

国立国会図書館サーチ
http://iss.ndl.go.jp/

「楽天いどうとしょかん」が群馬県で運行を開始

2014年11月13日、楽天株式会社の「楽天いどうとしょかん」が、群馬県で運行を開始しました。2014年7月に運行を開始した島根県に続き、全国で4台目となり、関東では初の運行とのことです。

楽天、4台目の「楽天いどうとしょかん」を群馬県で運行開始(楽天, 2014/11/13)
http://corp.rakuten.co.jp/news/press/2014/1113_01.html

楽天いどうとしょかん > 群馬県での取り組み(楽天)
http://corp.rakuten.co.jp/csr/activities/education/mobile-library/gunma/

英国図書館(BL)、同館のデジタルツールとコンテンツに関するアンケート調査の結果を公表

2014年11月13日、英国図書館(BL)のデジタル研究チームがBLの利用者が調査を実施するにあたって、同館のデジタルツールやコンテンツをどう認識し、また活用しているかについてのデータを集めるために実施した調査の結果を発表しています。

BLが提供しているデータベースの認識度、利用者の属性や研究分野、利用されるデジタルコンテンツの種類・フォーマット、研究成果の発表先、図書館内でのノートパソコンの利用状況などが調査されているようです。

Ithaka S+R、情報リテラシーと研究の実践についてのイシューブリーフを公開

2014年11月13日、Ithaka S+Rが、“Does Discovery Still Happen in the Library? Roles and Strategies for a Shifting Reality”と題するイシューブリーフを公開しました。

大学・研究図書館協会(ACRL)が2000年に策定した『高等教育のための情報リテラシー能力基準(Information literacy competency standards for higher education)』については、現在改訂中であり、ドラフトの第3版が2014年11月12日に公開されているとのことです。このイシューブリーフでは、研究者が実際にどのような行動をとるのか、3つの例を挙げて検討しており、ACRLの基準よりはタイムリーなものとなっているとのことです。

Information Literacy and Research Practices
http://www.sr.ithaka.org/sites/default/files/files/SR_Briefing_Information_Literacy_Research_Practices_20141113.pdf

Information Literacy and Research Practices

カナダ王立協会、カナダの公共の記憶を保存する機関としての図書館、アーカイブズの将来について検討したレポートを公開

2014年11月13日、カナダ王立協会が、カナダの公共の記憶を保存する機関としての図書館、アーカイブズの将来について検討したレポート“The Future Now: Canada's Libraries, Archives, and Public Memory”を公開しました。デジタル技術の発展などの環境の変化を受け、専門家を組織して、図書館とアーカイブズの役割について、以下のような点を検討したものとのことです。

1)アボリジニなども含むカナダ国民が現在図書館とアーカイブズからどんなサービスを受けているのかを調査すること
2)カナダ社会が21世紀の図書館とアーカイブズに何を望むかを検討すること
3)21世紀のカナダ国民に対して図書館とアーカイブズがよいサービスを提供するためにリソースや構造、能力に必要な変化がなにかを明らかにすること
4)コミュニティ構築や記憶の形成に寄与する多くの意見を聞くこと
5)デジタル技術によって、知識世界がどれほど深く変化し、また、今後も変わり続けるのかを示すこと
6)物理的、電子的な図書館とアーカイブズの空間の統合を概念化すること

英国公文書館(TNA)の目録作成の助成プログラム、助成先の10機関が決定

2014年11月13日、英国国立公文書館(TNA)が目録作成の助成プログラムの助成先の10機関が決定したと発表しています。これまで目録が公開されていなかった重要なコレクションを持つ英国のアーカイブズに助成を行い、目録作成と公開を支援するプログラムとのことです。The Pilgrim Trustなど9の基金からの資金を得て、以下の10機関のコレクションに計342,149ポンドの助成を行うことが決定したとのことです。

・National Railway Museum, 'Anatomy of a traction merger: the archives of GEC Traction' - £43,125
・West Yorkshire Archive Service, 'National Coal Board (NCB) and predecessor bodies, West Yorkshire coal mining records 17th century-1990s' - £37,351
・Dorset History Centre, 'Granted by Longspee, the records of Poole borough' - £34,867