アーカイブ - 2014年 10月

10月 14日

ALA、RDAに基づく地図関係資料の目録作成マニュアルを刊行(文献紹介)

米国図書館協会(ALA)が、Resource Description and Access(RDA)に基づいて地図や地図学関係資料の目録をとる方法を概説したマニュアル”RDA and Cartographic Resources”を刊行しました。

同書ではAACR2とRDAの相違点や新たに加わった事項のほか、FRBRとFRADに基づいて地域に関する件名標目をとる方法等を解説しているとのことです。

RDA and cartographic resources(ALA、2014/10/10付け)
http://www.ala.org/news/press-releases/2014/10/rda-and-cartographic-resources

Adobe社の電子書籍ビューアが利用データを暗号化せず送信 ALAは強く抗議

2014年9月に公開されていたAdobe社の電子書籍ビューアソフト、Adobe Digital Editionsのバージョン4.0(DE4)において、利用者のデータや読書記録を暗号化しないまま、Adobe社のサーバに送信していたことが発覚しました。米国図書館協会(ALA)はこの問題について、Adobe社に強く抗議するプレスリリースを発表しています。

この問題は2014年10月6日付けのブログ”The Digital Reader”の記事で指摘されていました。同ブログによれば、DE4が収集し、サーバに送信していたのは「どのページを読んだか」等の読書記録に加え、ユーザーIDやそのユーザーの購入した電子書籍の履歴、さらにはDE4内の履歴にとどまらずハードディスク内に保存されている電子書籍のデータ等も含まれていたとのことです。これらの情報は暗号化せず送信されていたため、サーバ管理者等も閲覧できる状態でした。

この問題について、2014年10月13日付けでALAはAdobe社に強く抗議するとともに、早急に利用者の情報を守る手立てを講じるよう要求するプレスリリースを発表しました。ALAによれば、DE4は数千の図書館で導入されており、利用者は数万人規模にのぼるとしています。

兵庫県立図書館、アート系の学生たちの作品とアート関連本とのコラボ企画『アートショカン展』を開催:開館40周年記念事業

2014年10月1日から11月19日まで、兵庫県立図書館で、開館40周年記念事業の一環として、兵庫県立明石高校、兵庫県立三田祥雲館高校、明石工業高等専門学校、神戸芸術工科大学等のアート系の学生たちの作品と図録などのアート関連本でアートを紹介するコラボ展示『アートショカン展』が開催されています。

10月11日には、中瀬勲氏(兵庫県立人と自然の博物館館長)による関連講座「ふるさとひょうごをアートする」も開催されるとのことです。

県立図書館開館40周年記念ふるさとひょうご特別展示
http://www.library.pref.hyogo.lg.jp/event/tenji/tenji201407.pdf

『アートショカン展』兵庫県立図書館開館40周年記念事業(神戸芸術工科大学, 2014/9/30)
http://www.kobe-du.ac.jp/2014/09/45611/

芸術作品とアート本がコラボ 県立図書館で特別展(神戸新聞, 2014/10/10)
http://www.kobe-np.co.jp/news/akashi/201410/0007407426.shtml

参考:
兵庫県立図書館、開館40周年記念寄贈キャンペーンを実施中
Posted 2014年5月30日

「日本文化の宝・歌舞伎や映画の記憶を未来につなぐ。」- 松竹大谷図書館、ネットで運営資金の募集を開始

演劇・映画の専門図書館である公益財団法人「松竹大谷図書館」が、運営資金の募集を開始しています。目標金額は280万円、募集期間は9月9日から10月29日までとなっています。

この資金募集は、クラウドファンディングサイト「READYFOR?(レディフォー)」において行われており、プロジェクト名は、「日本文化の宝・歌舞伎や映画の記憶を未来につなぐ。」です。クラウドファンディングにより運営資金の募集を行うのは3回目とのことです。この資金は、事業を縮小することなく継続して実施するため、また、「芝居番付のデジタル化」のために使用されるとのことです。

READYFOR?上のプロジェクトページには、松竹大谷図書館の紹介や資金の用途のほか、寄付をした人が金額に応じて受け取れる引換券の内容(同館が所蔵する、映画や歌舞伎座公演の台本をデザインしたオリジナル文庫本カバー、「歌舞伎座ギャラリー」招待券など)が案内されています。

ネットを通じて当館への支援募集を開始いたしました(松竹大谷図書館, 2014/9/9)
http://www.shochiku.co.jp/shochiku-otani-toshokan/news/readyfor.html

【第3弾】日本文化の宝・歌舞伎や映画の記憶を未来につなぐ。(READYFOR?(レディフォー)プロジェクトページ)

10月 10日

世界の情報リテラシーに関する情報源をまとめたレポートの第2版が公表

ユネスコ(UNESCO)による、世界の情報リテラシーに関する情報源をまとめたレポート“Overview of information literacy resources worldwid”の第2版が公表されています。2013年の初版では42種類の言語、第2版では、その2倍以上の数の言語毎に、情報リテラシーに関する図書や雑誌、ウェブサイト等の情報源がまとめられています。

Overview of information literacy resources worldwid
http://albertkb.nl/mediapool/60/608240/data/UNESCO_Composite_Document_-_FINAL_-_2.compressed.pdf
※第2版

via:
New Online: Second Edition of “Overview of Information Literacy Resources Worldwide” (Free Publication)(infoDOCKET, 2014/10/8)

Bowker社、米国の自費出版の動向を発表:増加傾向は緩やかに

ProQuest社と提携するBowker社のISBNデータの分析によると、米国では2013年に自費出版されたタイトルは458,564件で、2012年からは17%増加、2008年からは437%増加しているとのことです。紙媒体のタイトルは2012年から29%も増加したとのことです。自費出版は引き続き増加していますが、その増加のペースはここ数年の急激な増加と比べると緩やかになっているとのことです。

Self-Publishing Continues to Grow in U.S., Says Bowker(ProQuest)
http://www.proquest.com/about/news/2014/Self-Publishing-Continues-to-Grow-in-US-Says-Bowker.html

Self-Publishing Movement Continues Strong Growth in U.S., Says Bowker
http://www.bowker.co.uk/en-UK/aboutus/press_room/2014/pr_10082014.shtml

Self-Publishing in the United States 2008-2013: Print vs. Ebook(PDF;
8ページ)(Bowker)

【イベント】日本ペンクラブ、フォーラム「ポスト3.11 子どもたちの未来、子どもの本の未来」を開催(11/15・京都)

2014年11月15日、日本ペンクラブが主催し、出版文化産業振興財団等が後援するフォーラム「ポスト3.11 子どもたちの未来、子どもの本の未来」が開催されます。

野上暁氏(作家、日本ペンクラブ常務理事)による基調講演「3.11 後の子どもの本」、子どもの本の作り手である7名の作家によるシンポジウム「3.11 後の子どもたちの未来、子どもの本の未来」の二部構成で行われるとのことです。

参加費は500円で、事前の申し込みが必要とのことです。

フォーラム「ポスト3.11 子どもたちの未来、子どもの本の未来」(11月15日開催)(日本ペンクラブ, 2014/10/8)
http://www.japanpen.or.jp/news/311_1.html

※案内チラシ
http://www.japanpen.or.jp/ポスト3.11(Web用).pdf

岡山県立図書館、“読書経験を共有する”岡山ブックス「本と出会う・人と出会う ~ あなたに届けたい一冊」を実施、おすすめ本を募集

岡山県立図書館が、岡山に暮らす人々の“読書経験を共有する”『岡山ブックス』「本と出会う・人と出会う ~ あなたに届けたい一冊」の実施について発表しています。

岡山県内に在住、在学、在勤の人から、2014年10月1日から12月14日までの期間で、子育て中の方や中・高校生におすすめしたい本、岡山をもっと知りたい方へおすすめの知られざる岡山本などを募集し、集まった情報を2015年1月20日から随時、図書館内やインターネット上で紹介する予定とのことです。

2013年度は、「2013年に出会えてよかった本」・「フリー(紹介者が自由に設定)」の2つのテーマでおすすめ本を募集しており、応募総数全295冊のリストも掲載されています。

岡山ブックス「本と出会う・人と出会う ~ あなたに届けたい一冊」(岡山県立図書館, 2014/10/1)
http://www.libnet.pref.okayama.jp/news/h26/news1001.htm

岡山ブックス「本と出会う・人と出会う ~ あなたに届けたい一冊」
http://www.libnet.pref.okayama.jp/news/h26/pdf/news1001.pdf
※2014年の案内チラシ

岡山ブックス(岡山県立図書館, 2013/12/9)

オランダ王立図書館の文化遺産のデジタルコレクションがOCLCのWorldCatに追加

2014年10月9日、オランダ国立図書館がオランダ語圏の重要な文化遺産のデジタルコレクションをWorldCatに追加する契約をOCLCと締結したと発表しました。

これにより、オランダ国内の図書館から集約した、オランダ語圏(オランダ本国、オランダ領東インド、スリナム、オランダ領アンティル、米国)で出版された、1781年から1800年の図書11,000冊、1840年から1940年の雑誌80タイトル、1814年から1995年の議会文書、デジタル化された新聞600万ページについて、WorldCatから検索できるようになったとのことです。

WorldCatから、オランダ王立図書館の、デジタル化された歴史的資料のポータルサイト “Delpher”を通じてフルテキストも利用できるとのことです。

Four centuries of Dutch cultural heritage added to WorldCat(OCLC,2014/10/9)
http://oclc.org/en-US/news/releases/2014/201405emea1.html

Delpher(Koninklijke Bibliotheek)
http://www.delpher.nl/

参考:
オランダ王立図書館、2013年版年報を公表
Posted 2014年7月4日

COAR等、オープンアクセスリポジトリの相互運用性を改善するためのワーキンググループを立ち上げ

オープンアクセスリポジトリ連合(COAR)や、研究者の業務負担の軽減と研究機関等のビジネス・インテリジェンス能力向上への貢献を目的とした国際的なコンソーシアムであるConsortia Advancing Standards in Research Administration Information(CASRAI)が、地域のリポジトリネットワーク等がオープンアクセスリポジトリの相互運用性を改善するための国際的なワーキンググループを立ち上げたそうです。

ますます分散的・学際的となっている科学分野においては、世界中のどこからでも調査情報にアクセス可能である必要性があるにも関わらず、近年多数公開されているオープンアクセスリポジトリのネットワークが異なる要件で開発されたり、多様なメタデータ標準が採用されていたりする状況にかんがみ、このワーキンググループではオープンアクセスリポジトリのネットワークおよび他のプラットフォーム間の相互運用性を確保するための戦略を策定するとのことです。

COAR, CASRAI and regional repository networks launch international group to improve interoperability(COAR,2014/10/8)

欧州委員会、デジタル化された文化資料の再利用に関する国際会議に合わせて、2つのレポートを発表

欧州委員会(European Commission:EC)が、2014年10月2日にローマで開催された、教育・観光・娯楽における、デジタル化された文化資料の再利用に関する国際会議に合わせて、2つのレポートを発表しました。

一つ目のレポートである“Digitisation, online accessibility and digital preservation”は、文化資料のデジタル化、オンラインでの利用及びデジタル保存について、2011年10月27日にECが出した勧告の実施に関する、EU加盟各国の進歩状況をレビューし、評価したものとのことです。2013年末から2014年の最初に各国から提出されたレポートを基に作成されているとのことです。

Googleに「検索結果の削除」命令

Googleで自分の名前を検索すると、犯罪に関わっているかのような検索結果が出てくるのはプライバシー侵害にあたるとして、日本人男性がGoogleの米国本社に検索結果の削除を求めて仮処分を申請し、2014年10月9日、東京地方裁判所が、検索結果の一部を削除するよう命じる決定をしたと報道各社が報じています。

グーグルに「検索結果の削除」命令 国内初か、東京地裁(朝日新聞デジタル, 2014/10/10)
http://www.asahi.com/articles/ASGB96DSDGB9UHBI021.html

米グーグルに検索結果の削除を命令 「人格権を侵害」東京地裁が初判断(産経ニュース, 2014/10/10)
http://www.sankei.com/affairs/news/141010/afr1410100008-n1.html

グーグル:検索結果の一部削除を命令 東京地裁仮処分(毎日新聞, 2014/10/10)
http://mainichi.jp/select/news/20141010k0000e040159000c.html

参考:
E1585 - 「忘れられる権利」をめぐるEUの裁定とGoogleの対応
カレントアウェアネス-E No.263 2014.07.24

IFLA、ディスレクシアの人への図書館サービスに関する新しいガイドライン(ドラフト版)を公開

2014年10月6日、国際図書館連盟(IFLA)の「特別なニーズのある人々に対する図書館サービス分科会(Library Services to People with Special Needs:LSN)」と「印刷物を読むことに障害がある人々のための図書館分科会 (Libraries Serving Persons with Print Disabilities Section : LPD)」が策定したディスレクシアの人への図書館サービスに関する新しいガイドラインのドラフト版が公開されました。

2001年に“Professional Report”の70号としてIFLAが出版したガイドラインの改定・増補版とのことです。

近年、多くの国で、著作権の例外規定が視覚障害者からディスレクシアの人へも拡大されていること等をうけての改定・増補で、当ガイドラインは、ディスレクシアとディスレクシアを持つ人が直面する障害に関する情報を、適切な図書館サービスのアイデアとともに提供することを目的としており、主に公共図書館でのサービスに焦点をあてているとのことです。

最終版は2014年10月に確定する予定とのことです。

人と防災未来センター、企画展「震災復興PRキャラバン 新潟県中越大震災 復興の奇跡展~わたしたちが伝えたいこと、残したいこと~」を開催

2014年9月30日から10月13日まで、阪神・淡路大震災記念人と防災未来センターにて、中越メモリアル回廊推進協議会が主催する企画展「震災復興PRキャラバン 新潟県中越大震災 復興の奇跡展~わたしたちが伝えたいこと、残したいこと~」が開催されています。

新潟県中越大震災の概要、避難生活の様子、東日本大震災と中越等を扱ったパネル展示と復興アーカイブ映像の上演が行われているとのことです。

震災復興PRキャラバン「新潟県中越大震災 復興の軌跡展~わたしたちが伝えたいこと、残したいこと~」の開催について(阪神・淡路大震災記念人と防災未来センター, 2014/9/26)
http://www.dri.ne.jp/wordpress/index.php/140926

10月 9日

【イベント】「東京文化資源区」構想 公開ラウンドテーブル開催(10/22・東京)

2014年10月22日、「東京文化資源区」構想公開ラウンドテーブルが開催されます。

「東京文化資源区」構想では、2020年に向けて世界に日本文化の豊かさの発信を図るために、上野、谷根千、本郷、神保町、秋葉原等の地域が備える文化資源の活用・連携・再創造のあり方について提案していくことを予定しているとのことです。

この度のラウンドテーブルでは、神田地区を舞台に開催する文化プロジェクト「TRANS ARTS TOKYO 2014」の連携プログラムとして、この地域の文化資源に関わる様々な研究者・実践者が集い、その可能性・方向性を論議していくことが目指すとのことです。

『東京文化資源区』構想 公開ラウンドテーブル
http://www.kanda-tat.com/program/bunka.html

オーストリア国立図書館のデジタル化資料、Europeanaから新たなライセンス(OOC-NC)で公開へ

2014年10月8日、Europeanaのブログで、オーストリア国立図書館のデジタル化資料がEuropeanaで新たなライセンスで公開されると発表されています。

オーストリア国立図書館は、Googleブックスプロジェクトで16世紀から19世紀後半の歴史的な資料のデジタル化を行い、60万冊のデータ公開を予定しているとのことです。

これらの資料は、“Out of copyright – non-commercial re-use(OCC-NC)”という新たなライセンスで提供されるようです。著作権が切れた資料を官民共同でデジタル化したもので、特定期間は非商用利用に限り自由に利用でき、特定期間終了後は、自由利用になるとするライセンスのようです。

EUROPEANA, THE AUSTRIAN NATIONAL LIBRARY AND GOOGLE JOIN FORCES TO MAKE EUROPE'S CULTURAL HERITAGE MORE OPEN(Europeana, 2014/10/8)

米国議会図書館(LC)、“BIBFRAME”に関するセッションの動画を公開

米国議会図書館(LC)が中心となって開発を進めている書誌フレームワーク“BIBFRAME”に関するセッションの動画が公開されました。BIBFRAMEの編集ツール“BIBFRAME Editor(BFE)”の実演や、その他の開発ツールの紹介などが行われているとのことです。

BIBFRAME: Update & Practical Applications(LC)
http://www.loc.gov/today/cyberlc/feature_wdesc.php?rec=6401

Bibliographic Framework Initiative (BIBFRAME): Update & Practical Applications (YouTube - LibraryOfCongress's Channel)
http://www.youtube.com/watch?v=rs5tSASWjcs&list=UUbObxjfi3W9YKnDS0PgadNA

参考:
米国図書館協会(ALA)の年次大会で開催された、BIBFRAMEの最新動向のフォーラム動画が公開
Posted 2014年7月31日
http://current.ndl.go.jp/node/26693

日本学術会議、「報告 オープンデータに関する権利と義務-本格的なデータジャーナルに向けて-」を公表

2014年9月30日付で、日本学術会議が「報告 オープンデータに関する権利と義務-本格的なデータジャーナルに向けて-」を公表しました。

世界各国で分野毎のデータ活動の成果を出版するデータジャーナルの発刊が開始されているとのことですが、今後は、分野別のデータジャーナルを統合し、電子化されたデジタルデータを通して学術分野の連携を計るような本格的なデータジャーナルについての概念構築が求められているとのことです。

この報告書では、オープンデータの目標、データジャーナルを実装するための要件、データに関する権利、データに関する義務、データによる分野連携について報告されているとのことです。

報告 オープンデータに関する権利と義務-本格的なデータジャーナルに向けて-(日本学術会議, 2014/9/30)
http://www.scj.go.jp/ja/info/kohyo/pdf/kohyo-22-h140930-3.pdf

研究図書館センター(CRL)、消滅の恐れがある政府文書のデジタル化プロジェクトを公表

2014年10月6日、研究図書館センター(CRL)は政情やインフラの不安定さのために消滅の危機にある政府文書をデジタル化して公開するプロジェクト "An Open Web Repository of Civil Society Documentation" について発表しています。

同プロジェクトで最初に取り組むとされているのは、汚職・腐敗防止の活動を行う国際NGO“Transparency International”が発表している"Corruption Perceptions Index" 2012年版において、順位が低いとされた国から選ばれた10か国の政府文書とのことです。

CRLは、これらの文書は掲載されている情報の重要性にもかかわらず、アクセスが困難で消失の恐れがあるとしています。CRL及びCRLの協力機関が所蔵する1950~1990年代中頃までの冊子体やマイクロフィルム形態の政府文書がデジタル化され、ウェブで公開されるとのことです。また、近年のインターネット上にデジタル形態で刊行された文書も収集し、補完するようです。

なお、このプロジェクトはニューヨーク・カーネギー財団から248,500ドルの助成金を得ているとのことです。

PNC 2014 Annual Conference and Joint Meetingsが開催(台湾)

2014年10月21日から23日にかけて、台湾の故宮博物院において、情報技術を活用して環太平洋地域の高等教育機関の情報共有を促進することを目的としたコンソーシアム“Pacific Neighborhood Consortium(PNC)”の年次国際会議が開催されるようです。今回は、“Museum Computing:An Approach to Bridging Cultures, Communities and Science”をテーマに開催されるようです。

デジタルアーカイブ、デジタル人文学、Linked Open Data 、MOOCCs等をテーマとしたセッションがあるようです。

なお、この大会は、台湾の中央研究院が運営するPNCおよび米国カリフォルニア大学バークレイ校が運営するECAI (Electronic Cultural Atlas Initiative) という二つの学際プロジェクトが共催する年次国際会議で2013年度は日本の京都大学で開催され、14ヵ国から350名が参加したようです。

PNC 2014 Annual Conference and Joint Meetings
http://www.pnclink.org/pnc2014/english/index.html

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