FamilySearch Adds More Than 462,000 Thousand Indexed Records and Images to Australia and the United States(FamilySearch,2014/10/24) https://familysearch.org/node/2584
2014年9月22日から24日にオランダのアムステルダムで開催された研究データ同盟(RDA)第4回大会の報告や資料が公開されています。COARのサイトでは、「研究データのための図書館(Library for Research Data)」が、Birds of a Feather(BoF)からInterest Group(IG)へと段階が進んだこと等が報告されています。
ドイツ図書館協会(Deutscher Bibliotheksverband:DBV)が、ドイツ全土の全館種の図書館を対象とし、図書館の認知度を高める3年間のキャンペーン“Netzwerk Bibliothek”の展開を発表しています。キャンペーンの最初の週は、2014年10月24日の“Library of the year”のイベントに始まり、10月31日のKarl-Preusker賞の授与で終了するとのことです。
2014年10月23日、米国インディアナ州が、インディアナ州の公文書館“Indiana Commission on Public Records”を通じて、家系図情報を提供するAncestry.comと提携し、出生、死亡、婚姻記録1,300万件のデジタル化を行い、オンラインで提供することを目指していると発表しました。出生記録と死亡記録は、1900年代の初めから、州の婚姻記録は1958年から2005年までとのことです。75年以上前の情報については、2015年からオンラインで提供される予定とのことです。
2014年10月8日から11日まで、米国テキサス州オースティンで開催された、ダブリンコアとメタデータの応用に関する国際会議(International Conference on Dublin Core and Metadata Applications)のペーパーやポスターが公開されています。また、OCLCのブログhangingtogetherでは、参加報告がされています。
Code4Lib Journal誌のIssue 26(2014年10月21日掲載)に、“Archiving the Web: A Case Study from the University of Victoria”と題する記事が掲載されています。ヴィクトリア大学がInternet Archiveの提供するサービス“Archive-it”を利用してウェブアーカイブを行った事例を紹介するもので、大学図書館において、ウェブアーカイブを構築する際の法的、技術的な課題についてまとめたものとのことです。