2014年10月27日、生涯投稿料モデルを採用しているオープンアクセス誌の“PeerJ”がWeb of Scienceに採録されることとなったと発表しています。また、Web of ScienceのデータベースであるScience Citation Index Expanded、Biological Abstracts、BIOSIS Previewsにも収録され、学術誌評価分析データベース“Journal Citation Reports”(JCR)に掲載されるとのことです。
米国のNPO・EDUCAUSEが刊行する“EDUCAUSE Review”の2014年9・10月号にPatrick Colegrove氏による“Making It Real: 3D Printing as a Library Service”という記事が掲載されています。ネバダ大学リノ校の図書館は、同校の学生、教員、スタッフや一般の人を対象として、3Dプリントとスキャニングを図書館サービスとして提供した、米国で最初の図書館の一つとのことです。このサービスは、導入後すぐに同校の教育、学習、研究の図書館による支援の主要な構成要素となったとのことで、その事例が紹介されているようです。