Brown Dogには2つの機能があり、1つは、旧式のデータフォーマットのファイルを、“Data Access Proxy”を利用して現在アクセス可能な形に変換し、ブラウザ上で閲覧できるようにする機能とのことです。また、読めなくなった画像、音声、動画等のデータについて、クラウドベースで解読してメタデータを付与し、それをキーワード等で検索できるようにする“Data Tilling Service”という機能も持つとのことです。
Brown Dogは、米国イリノイ大学アーバナシャンペーン校のNational Center for Supercomputing ApplicationsのKenton McHenry氏らによって開発されたもので、米国科学財団(NSF)から助成を受け、2008年から開始された“ DataNet Partners”プログラムの一つとのことです。
Researchers hope search engine will shed light on dark data(PBS NEWSHOUR, 2014/10/15)