ユネスコ(UNESCO)による、世界の情報リテラシーに関する情報源をまとめたレポート“Overview of information literacy resources worldwid”の第2版が公表されています。2013年の初版では42種類の言語、第2版では、その2倍以上の数の言語毎に、情報リテラシーに関する図書や雑誌、ウェブサイト等の情報源がまとめられています。
オープンアクセスリポジトリ連合(COAR)や、研究者の業務負担の軽減と研究機関等のビジネス・インテリジェンス能力向上への貢献を目的とした国際的なコンソーシアムであるConsortia Advancing Standards in Research Administration Information(CASRAI)が、地域のリポジトリネットワーク等がオープンアクセスリポジトリの相互運用性を改善するための国際的なワーキンググループを立ち上げたそうです。
一つ目のレポートである“Digitisation, online accessibility and digital preservation”は、文化資料のデジタル化、オンラインでの利用及びデジタル保存について、2011年10月27日にECが出した勧告の実施に関する、EU加盟各国の進歩状況をレビューし、評価したものとのことです。2013年末から2014年の最初に各国から提出されたレポートを基に作成されているとのことです。
2014年10月6日、国際図書館連盟(IFLA)の「特別なニーズのある人々に対する図書館サービス分科会(Library Services to People with Special Needs:LSN)」と「印刷物を読むことに障害がある人々のための図書館分科会 (Libraries Serving Persons with Print Disabilities Section : LPD)」が策定したディスレクシアの人への図書館サービスに関する新しいガイドラインのドラフト版が公開されました。